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リスクリバーサル・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.18)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”48回目の記事になります。
まだ、1回目47回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(17)
”リスクリバーサル”になります。

あなたは、”リスクリバーサル”という言葉を聞いたことはありますか?
これは、英語になります(risk reversal)。

マーケティングにおけるリスクリバーサルとは、”買い手側のリスクを売り手側にリバース
することによって購入の意思決定を促進させること”になります。

私が実際に体験したリスクリバーサルの事例を紹介しましょう。

最近、私は独立・開業したので、健康保険を国民健康保険へ切り替える必要がありました。
そこで、区役所に保険料がいくらになるのか問合せたのですが、とても高いことに驚きました。
何か良い方法はないかとネット検索していたら、国保の保険料を激減するマニュアルが数万円
でネット販売されていたのです(著者は、税理士の先生になります)。

しかしながら、私としてはこの数万円のマニュアルを購入しても、国保を実際に下げることが
できるのか、不安が残ります。自分でもっと時間をかけて調べるという選択肢もあります。

でも、その情報商材は、購入から90日以内であれば、全額返金保証というリスクリバーサル
が付いていたのです。そこで、私はその文面を読んだ瞬間、迷うことなくこのマニュアルを
購入しました(ちなみに、そのマニュアルに関するセールスレターは、こちらからご覧頂けます)。
⇒ http://tinyurl.com/strategy-plan2

このようにリスクリバーサルがあると、非常に買いやすくなります。

情報商材の場合は、読んでノウハウだけ盗み、返金保証を申請してお金を返してもらうという
ケースが多発することも考えられますが、本当にこのマニュアルが役に立ち、効果があった
場合は、返金保証を適用する人は少ないでしょう。よほど、心が汚れている人でない限り、
なかなか返金保証を申し出る人はいないと思いますし、実際にそのようなケースは少ないと
いう実績データもあるようです。

ちなみに、このケースで、私は約20万円の保険料を節約することができ、マニュアル代金は
すぐ回収することができました。

このように、リスクリバーサルを付けるだけで、成約率が飛躍的に上がります。

リスクリバーサルのポイントは、クライアントが購入時に抱えるリスクを買い手側にリバース
することなので、買い手側にどんなリスクがあるのかをよく考え、そのリスクを取り除くような
内容のリスクリバーサルをオファーに組み込むと良いでしょう。

では、本日のブログはここまでです。

明日から5連休という方が多いのではないでしょうか?木曜日と金曜日を休みにして9連休
という方もいると思います。みなさん、連休を楽しんで下さいね。
ちなみに、我が家は友人とバーベキューを楽しむ予定です。

では、また来週、ここでお会いしましょう。

P.S:リスクリバーサルに関しては、ネット講座「戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ
~既存ビジネスの梃入れ編~」⇒ http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1659
の第10章でも詳しく説明していますので、ご興味がある方は、是非ネット講座を受講して
下さいね。

P.S.2:中小・ベンチャー企業の経営者、経営幹部へお知らせがあります。
来る10月14日、東京ミッドタウンにおいて、中小・ベンチャー企業向けの資金調達や売上アップ
をテーマにしたスペシャルセミナーが開催されます。詳細は、以下のURLよりご確認下さい。
http://ginkou.moo.jp/seminar/20091014/12

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データベース管理・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.17)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”47回目の記事になります。
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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(16)
”売上やコスト、顧客を管理するデータベースはあるか?”になります。

ちなみに、あなたは売上やコスト、顧客データを管理するための
データベースを持っていますか?

恐らく、中堅・大手企業であれば、既にシステムが導入されていると思います。

ベンチャー企業に関しては、システムを導入している会社もあれば、ExcelやAccessを
活用してデータベースを構築しているかも知れませんし、そもそもそのような管理をされて
いない会社も多いと思います。

ちなみに、私は個人事業主として開業していますが、売上・コストを管理するデータベース
をExcelで作成していますし、顧客データ(見込み客も含めて)に関しても、Excelで管理
しています。

では、何故このようなデータベース管理が必要なのでしょうか?

まず、売上・コスト関連のデータベースに関しては

●管理会計用のP/L(損益計算書)作成の元データにします。
ベンチャー企業の場合(私のクライアントもそうですが)、財務会計のみで管理会計を
しっかり行っているところはあまり多くありません。そのため、サービス単体で見た場合
それが儲かっているのかどうかも分からない状況となっています。

●顧客別売上・利益、商品(サービス)別売上・利益、営業担当別売上・利益など
分析用の元データとして活用します。その分析結果を戦略に反映させます。
このようなデータベースがあると、簡単に必要なデータを抜き出すことができ、
また、自由に加工して活用できるので非常に便利です。業務の効率化にもなると思います。

売上・コストデータベースに関しては、無料冊子「事業再建マニュアル」でも詳しく書いてありますので
興味がある方は、こちらからダウンロードして下さい。具体的なデータベースの項目に関しても
記載しています。

次に顧客管理(見込み客含む)に関してですが

●既存顧客や見込み客の数と質を把握できる
●顧客の課題、提案内容、次のアクションなど商談の進捗状況を把握することができる
●最後にいつアクションを取ったのかが分かる

顧客管理に関しては、顧客と定期的にコンタクトを取ることが大切です。このような管理データ
がないと、いつの間にか既存顧客や見込み客と疎遠になってしまい、ビジネスチャンスを
逃してしまうというリスクがあります。

ということで、最低でも以下2つのデータベース管理をお薦めします。

(1)売上・コストを管理するデータベース
管理会計やデータ分析により課題を把握し、戦略へ反映する

(2)顧客管理データベース
商談の進捗確認、既存顧客や見込み客への定期的なコンタクトにより、受注できる
ようフォロー体制を構築する

では、本日のブログはここまでです。

データベース管理は非常に重要ですので、まだ、このような管理をしていない方は、是非
試してみて下さい。きっとポジティブな変化が現れると思います。

具体的にどのように進めれば良いのか分からない方は、お気軽に御問合せ下さい
では、次回のブログも楽しみにしていて下さいね。

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紹介システム・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.13)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”43回目の記事になります。
まだ、1回目42回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

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早いもので、今日から9月ですね。私が独立・開業してから2か月が経過しました。
お蔭様で今のところ順調に推移しています。これもみなさんの応援のおかげだと思います。
このブログの読者も増えてきました。現在のアクセスデータは、以下の通りです。直近1か月の

・ユニークユーザー数:3,300

・ページビュー数:17,000

・セッション数:11,000

・平均サイト滞在時間:58分

というデータになっています。特長としては、平均サイト滞在時間が異常に長いですね。
これは、このブログをたくさんの方々が読んでくれている証拠だと思います。
何らかのお役に立てているようなので、書いている方としては、
大変励みになりますね。これからも引き続き宜しくお願いします。

さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート
(12)紹介で得られた顧客数、売上構成比、紹介システムはあるか?
に関する記事になります。

あなたのビジネスにおける売上構造を分析した場合、紹介によって
新規開拓したクライアントからの売上比率はどれくらいでしょうか?

特に正解はないのですが、この比率が高いほど、顧客満足度が高いと言えます。
ある書籍によると、ロイヤリティがあるクライアントは、
以下の行動パターンを取ってくれるそうです。

1.あなたの商品、サービスを他人へ推奨してくれる

2.あなたの商品、サービスの購入量を増やしてくれる

3.あなたの商品、サービスに関して建設的なフィードバックをしてくれる

あなたのクライアントは、このような行動をしてくれているでしょうか?
1.あなたの商品、サービスを他人へ推奨してくれる、
これが所謂”紹介”になります。

これをよりシステム化したものを”紹介システム”と言います。
恐らく、あなたの身近なところにも紹介システムがあると思います。

例えば、

◆美容院へ行った際にお友達紹介カードをもらいます。これは紹介システムです。

◆アメリカ駐在中、日本のテレビ番組が見られるサービスがありましたが、このサービスを

友人に紹介すると商品券がもらえるというのがありました。これも紹介システムですね。

◆以前、紹介会社に勤務していましたが、転職希望の友人をご紹介頂き、転職が成功したら

商品券を贈呈するようなものもありましたが、これも紹介システムですね。

このように世の中には、身近なところに紹介システムが溢れています。
この紹介システムがうまく機能すれば、あなたは楽に
見込み客を増やすことが可能となります。

この前開講したネット講座「戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ~既存ビジネス梃入れ編~
の第9章でも、新規見込み客を増やす方法の一つとして”紹介システム”を
詳しく説明していますので、興味がある方は受講をご検討下さい。

紹介システムは、BtoCビジネスの方が比較的成功事例を作りやすいと思います。
BtoBビジネスで紹介システムを機能させるのは、簡単ではないと感じています。
でも、BtoBでもやり方を工夫すれば、うまく機能させることが可能だと思います。

では、どうすれば良いか?
あなたも考えて見て下さいね。脳に汗をかきましょう!

今日もちょっと長くなってしまいましたので、紹介システムに関しては
この辺で終わりにしたいと思います。では、次回のブログも
楽しみにしていて下さいね。

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