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マーケティング

売上を構成する3つの要素とは?

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こんにちは!

戦略企画ドットコムの三宅です。

もう、7月も中旬ですね。
子供たちは、もうすぐ夏休みですね。

そのため、夏休みの旅行を計画中です。
まず第一弾は、箱根に行くことになりました。

でも、急ぎの仕事が入ってしまったので
それまでに仕上げられるかちょっと微妙です(苦笑)。

最悪、パソコン持って、箱根で仕事?
かも知れませんが、それは避けたいですね(笑)。

最近、いろんなことが重なっていて
ちょっとてんぱり気味です。

でも、何とか乗り切りたいと思います!

さて、今回のテーマは、

「売上を構成する3つの要素」

というお話をしたいと思います。

この不況の影響で、売上ダウンに苦しんでいる
会社さんが結構多いと思います。

私のクライアントも例外ではなく、いろんな
施策を打っています。

ただ、闇雲に施策展開してもうまく行きません
ので、まずは、売上の方程式に関して
理解を深めて頂くことが大切だと思い
今回は、このテーマにしました。

では、本題に入りましょう。

既に知っているかも知れませんが
売上の方程式は、以下の通りです。

◆売上=顧客数×平均単価×購入頻度

この3つの要素で、売上は構成されています。

すべて掛け算なので、どれかが0だと
売上も0ですね。当り前ですが・・・。

でも、それぞれの要素をそれぞれ10%アップ
するとどうでしょうか?

答えは、33%の売上アップになります。

これは単純な話ですが、結構奥が深いです。

では、それぞれの要素に関して、更に分解
してみましょう。

◆顧客数=既存顧客+新規顧客

ここで注目すべき点は、既存顧客と新規顧客では
営業活動の内容が違うということです。

既存顧客に関しては、顧客満足度の追求が
必要です。

つまり、この数字を伸ばすためには
顧客満足度を向上し、既存顧客を維持
(別の観点では、顧客減少率を改善)、
新規顧客を固定客にする必要があります。

また、顧客満足度のアップにより、

・クロスセル(異なる商品・サービスを提供)、
・アップセル(現状の商品・サービスよりも
更に上位のものを提供)

による平均単価のアップやりピートオーダー
受注による購入頻度のアップが狙えます。

一方、新規顧客に関しては、マーケティングの強化
により見込み客を開拓し、その見込み客との信頼
関係を構築していく必要があります。

これは、結構骨の折れる地道な活動、提供の精神が
重要なポイントとなります。

このように売上アップに関して、要素分解して
考えると、何をすれば良いのか?
が見えてきますね。

続いて、平均単価アップに関してですが
先ほども説明した通り、

・クロスセル
・アップセル

で平均単価を上げていきます。

単純に既存商品やサービスを
値上げするという方法もありますね。

これらを実現するためには、商品やサービスの
ラインナップを充実させる必要があります。

つまり、収益の柱を複数構築していきます。

よくある話は、収益の柱がたったの一本しか
ないことです。これでは、大きな環境変化が
あった時のリカバリーが大変です。

かといって、全く違うビジネスを複数持つ
ということでもありません。
フォーカスすることも大切です。

クライアントのニーズに応じて
サービスメニューを増やしていけば良いと
思います。

例えば、戦略企画ドットコムの場合は
3つのサービスの柱があります。

1.戦略コンサルティング

2.ハンズオン型実行支援

3.WEBマーケティング

これらをもっと細かく分解すると
収益ポイントは多数あります。

そうすることによって、強固なビジネス基盤を
構築することが可能となります。

家に例えると分かりやすいと思いますが
柱が一本よりも複数ある方が安定しますよね。

それと同じです。

では、最後に購入頻度に関してですが
理想は、月額課金型の商品やサービスを提供
するビジネスモデルを構築することです。

私が主に支援させて頂いているIT系の企業は
比較的このビジネスモデルを構築しやすい
と思います。

但し、単なるソフトウェア開発の受託型
ビジネスモデルでは安定的な継続課金モデル
を構築するのは難しいと思います。

ここは、知恵を絞る必要がありますね。

このような継続課金型(ストック型)ビジネス
モデルは、単発型のフロービジネスと比べると
非常に安定的なビジネスモデルと言えます。

リーマンショックで比較的ダメージが少なかった
会社は、ストック型のビジネスモデルを展開
している会社です。

一方、売上が半減したような企業は、フロー型の
ビジネスモデルだと思います。

独立する前は、人材紹介会社に在籍していましたが
人材紹介は、完全なフロー型ビジネスモデルなので
どの人材紹介会社も大変な状況となっています。

ちょっと長くなってしまいましたが
もう一度整理すると

◆売上=顧客数×平均単価×購入頻度

という方程式になります。

これは、単純ですが非常に重要な内容なので
売上をアップする施策を検討する際に
是非、活用して下さい。

では、本日のブログはここまでにしたいと
思います。
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ターゲット見込み客を絞るのが怖い?

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こんにちは!

戦略企画ドットコム
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”
125回目の記事になります!

コンサルティングをしていて、いつもつまずくこと
があります。

それは、クライアントの方が

「ターゲットを絞るのが怖くて、なかなか絞れない」

ということです。

これは、マインドセットに関する課題で、
必ずといっていいほど、この壁にぶつかります。

今回は、この

「ターゲットを絞ることが怖い」

というマインドセットから

「ターゲットを絞らないと業績は上がらない」

というマインドセットに変わるような話を
したいと思います。

ほとんどの会社がターゲットをフォーカス
できていないのが現状です。

私のクライアントも、ターゲットをフォーカス
することに躊躇します。

それは何故か?

クライアント曰く、

「市場のパイが小さくなるから」

です。

確かにそうですね。
市場のパイは小さくなります。

では、あなたに質問です。

あなたは、コンサルタントを探している
としましょう。

そして、あなたは東京都内に事務所がある
IT系の小さな会社を経営していて、

売上がなかなか上がらないという課題を
抱えているとします。

どちらのコンサルティング会社を選びますか?

1.一般的な経営コンサルティング会社、
どんなことにも幅広く対応できます。

2.ITベンチャーに特化した戦略コンサルティング
会社で、マーケティングと営業に強い会社

絞ることによって確かに市場のパイは小さく
なりますが、反応率は上がり、受注しやすく
なると思います。

また、ニッチ市場でNo.1になることも非常に重要です。

あなたは、日本で一番高い山はご存じですよね。
では、二番目に高い山はご存じですか?

これ、なかなか出てこないと思います。

ある特定市場において一番になることで、
名前を覚えてもらうことができます。

そうなると、全く知らない会社よりは、
名前が知れ渡っている会社へお願い
する確率が高くなりますよね。

また、ターゲットを絞ることによって、
広告宣伝費の費用対効果も改善が図れます。

例えば、魚釣りを思い浮かべて下さい。

あなたなら、

1.太平洋の魚を狙う

2.釣り堀の魚を狙う

どっちを狙いますか?

太平洋の方がたくさん魚がいますよね。
しかも、いろんな種類の魚がいます。

でも、太平洋で魚を釣るためには、

・船が必要
・船を動かす燃料が必要
・頑丈な釣り竿も必要
・乗組員も必要
・高価な餌も必要

つまり、かなりの資金力が必要になります。
すべて借りるという選択肢もありますが
それでも、結構お金がかかると思います。

また、それなりのテクニックも必要で
簡単には釣れないと思います。
専門家のアドバイスも必要でしょう。

一方、釣り堀だとどうでしょうか?

・自家用車で気軽に行けます
・釣り竿はレンタルできます
・餌代も安いです
・比較的簡単に釣れます
・専門家のアドバイスは不要ですね

費用もそれほどかからなくて、比較的
簡単・確実に魚を釣ることが可能です。

ビジネスに置き換えると

前者の太平洋での魚釣りは、資金力のある大手企業
じゃないと無理ですね。
市場は大きいですが、それなりのお金と労力が必要
なので、中小企業には難しいと思われます。

一方、後者は、ターゲットを絞った状態なので
比較的簡単且つコストもかかりません。

人があまり来ないような穴場的釣り堀を見つければ
あなたは独占的に魚を釣れますね。
これがターゲットを絞ることによるメリットです。

ある程度、どこにフォーカスすれば良いのかが
見えてきたら、しっかりターゲットを絞りましょう。

仮に複数のターゲットでビジネスを展開したい場合は、
別のブランドを立ち上げると良いと思います。

戦略企画ドットコムは、この複数ブランド戦略を
推進中です。

戦略企画.com」のターゲットは、IT系の中小・ベンチャー
企業で、特に技術系の経営幹部の会社にフォーカスして
います。

次に「士業支援.com」のターゲットは、
30代・40代の税理士・社会保険労務士になります。

クライアントと共同展開中の「旅行業支援.com」は
中小の旅行会社にフォーカスしています。

あなたも、どんなターゲットにフォーカスするのか?
もう一度、ゼロベースで考えると良いかも知れませんね。

自社の強みが活かせ、競合が少ない領域はどこなのか
じっくり考えてみましょう。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。

追伸:【コンサルタントで独立】ブログ
も始めました。将来、コンサルタントとして
独立・起業することに興味がある方は、こちらもご覧下さい。

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WEBサイト制作費の見積りを客観的に比較する方法「戦略的WEBサイト構築マニュアル」

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こんにちは!

戦略企画ドットコム
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”
記念すべき120回目の記事になります!

次は、130回目を目指して頑張りますので
引き続き応援宜しくお願いします。

今回も「旅行業支援.com」で無料公開している
レポートの一部を引用しながら、
戦略的なWEBサイト構築方法について説明します。

本日のテーマは、

”見積り比較表を作成し、客観的に比較検討する”

です。

前々回のブログ記事で、WEBサイトを構築する
までの流れをまとめています。

その中の5.以降の項目に関して、それぞれの
会社の評価点を付けていきます。

ただ、専門的な内容なので、それを評価すること
自体が結構難しいかも知れません。

一番分かりやすいのは、過去の実績です。

デザインについては、過去制作したサイトの
デザインを見れば、評価できると思います
(但し、評価者の主観がどうしても入ってしまいます)。

また、SEOの内部施策に関しては、ソースコードを
見る必要がありますが、これも専門家しか分かりません。

素人でも分かりやすい方法は、そのサイトにおいて
重要視しているキーワードを教えてもらい、
実際にGoogleやYahoo!で検索して、上位に表示
されるかどうかをチェックします。

もちろん、本格的なSEO対策は、外部対策も
重要なポイントとなりますが、とりあえず狙った
キーワードで上位表示されるサイトであれば、
その点は評価できると思います。

ヒアリングによっても疑問点が払拭できない場合は、
その項目の評価を下げれば良いと思います。

これら以外の評価ポイントとしては、

◆価格

◆納期

◆品質保証

◆リスクリバーサル

◆特典・ボーナス

など

いろいろと評価するポイントがあると思います。

これらを客観的に評価し、最終的にどこへ
発注するかを決めれば良いと思います。

今まで何回かに分けて、WEBサイト構築に関する
記事を連載してきましたので、ちょっとまとめを
したいと思います。

WEBサイトには、大きく分けると2つの機能がある
と思います。

一つは、どんな会社なのかを伝えるための機能、
もう一つは、見込み客から反応を得るための機能です。

インターネットが登場した1990年代前半は、
自社のホームページ制作に力を入れ、自社が
どのような会社で、どんなサービスを提供して
いるのかを自分達目線で制作していました。

でも、今はその当時と時代が全く違います。

人々のニーズは多様化し、お客様目線でのサイト作り、
見込み客から反応をもらい成約に繋げるWEBサイト
制作という視点が必要です。

そのためには、本格的な戦略構築が不可欠なのです。

また、最強のWEBサイトを構築するためには、
それぞれの強みを持ち合わせた最強のチームが必要です。

これを1社のWEB制作会社で対応することは、
ほとんど不可能と言えます。

これからは、益々厳しい世の中となっていきます。
本物しか生き残れません。今までは大丈夫だった
かも知れませんが、2012年までのこの3年間で
世の中は大きく変化すると言われています。

今から、準備を進めないと間に合わないかも
知れません。

この状況を打破するために、戦略企画ドットコム
では、業界特化型サービスを提供している会社、
デザインに強いWEB制作会社、SEOに強いWEB
マーケティング会社などと積極的に業務提携しています。

見込み客の集客、新規顧客開拓でお悩みの方は
お気軽にご相談下さい。ご相談は無料です。

では、本日のブログ記事は、ここまでにしたいと
思います。

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何か具体的に聞きたい質問やビジネス上の悩み・
課題などがありましたら、ブログのコメントに
書き込んで頂くか、こちらのフォームよりご連絡ください。

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知れませんが、確実に読んで、このブログのテーマとして取り上げ、
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