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SWOT
戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.1)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”24回目の記事になります。
まだ、1回目~23回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
前回と前々回は、4P分析に関する記事でしたね。
分析に関するフレームワークは、3C分析や
4P分析以外にも5F分析、SWOT分析などありますが、
私は普段これらの分析手法をあまり活用
していませんので、このブログのテーマとしては
取り上げないことにしました。
これらのフレームワークにご興味がある方は、
Yahoo!やGoogleでキーワード検索してみて下さい。
今回のテーマは、私が戦略コンサルティングの現場で
実際に使っている戦略立案フローに
関してです。
既存事業の梃入れ、新規事業の企画、事業再建など
それぞれ多少アプローチ方法は違いますが、
ビジネスの本質や原理原則は同じであり、不変だと思います。
ただ、具体的な内容で説明しないと分りづらいと
思いますので、まずは既存事業の梃入れを想定
した戦略立案ワークフローを説明したいと思います。
かなり重要な内容となりますので、
欠かさず読んで下さいね。
まず最初にやることは、既存事業における戦略の
チェックです。戦略とは、”達成したいもの
を達成するための道筋”でしたね
(こちらのブログ記事に詳しく書いてあります)。
その達成したいもの(目標など)を再度明確にすることと、
現在地を確認する必要があります。
現在地と目標が明確になれば、そのGAP(ギャップ)がわかります。
そのギャップを埋めるのが戦略になるのですが、
現在の戦略がどうなっているのか、まずはチェックする必要があります。
私の場合は、”戦略チェックシート”という独自ツールを活用して、
現在の戦略をチェックしています。その項目は、以下の内容です。
(1)事業理念(最終的に達成したいこと)は何か?
(2)USP(ユニーク・セリング・プロポジション)
(3)ターゲット顧客像と対象商品・サービス
(4)フロントエンド商品・サービスの価格と利益
(5)バックエンド商品・サービスの価格と利益
(6)LTV:Life Time Value(顧客生涯価値)
(7)既存顧客数、売上、利益
(8)新規顧客開拓数(年間)
(9)見込み客数とその定義
(10)顧客減少率とやめてしまう理由
(11)ジョイントベンチャーやアライアンスの内容とその効果
(12)紹介で得られた顧客数、売上構成比、紹介システムはあるか?
(13)商談成功事例
(14)商談失注事例
(15)定期的に既存顧客や見込み客をフォローアップする仕組みは?
(16)売上やコスト、顧客を管理するデータベースはあるか?
(17)リスクリバーサルはあるか?
(18)特典・ボーナスはあるか?
(19)WEBサイトはあるか?その数値データは?
(アクセス数、コンバージョン数、投資コストなど)
・・・・
まだまだ続きますが、ちょっと長くなりそうなので、
今日はこの辺で。
これらの内容を詳しく知りたい方は、まずは私の
無料経営相談にお申し込み頂けると
無料で御社のビジネスにおける課題や
アドバイスができると思います。
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では、続きを楽しみにしていて下さいね。
3C分析・戦略立案のフレームワーク(3C分析の事例紹介)
3C分析・戦略立案のフレームワーク(3C分析の事例紹介)
は、2011年8月24日(水)に記事をリライトしました。
3C分析にご興味がある方のお役に立てると
思います。
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅巧一です。
この「3C分析」に関する記事は、2009年6月3日
に書きましたが、このページへのアクセス数
が多いので、更に内容を充実させるため
2011年8月24日(水)にリライトしました。
以下、「3C分析」に関してリライトした
記事になります。どうぞ宜しくお願いします。
———————————————
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”
記念すべき20回目の記事になります。
※本日現在、掲載記事は、211記事となりました!
前回のブログ記事テーマは、
「売り込んではいけません!?」
でしたね。
営業に関して更に理解が深まったでしょうか?
今回からは、いよいよ”戦略立案”に関する
記事を書きたいと思います。
まずは、戦略立案でよく使用する
分析フレームワークを紹介
したいと思います。
3C分析、4P分析、5F分析、SWOT分析など、
いろんな分析方法があります。
今日は、その中でも私がよく使用する
3C分析に関して説明したいと思いますので、
是非最後までお付き合い下さい。
ブログを書き始めてもうすぐ2か月経過します
(現在は、2年以上経過しました)が、
今のところ、週3回のペースを守って
頑張って書いてます!
ブログを書くのって、結構大変ですね。
私の場合は、記事の質を落としたくないので、
だいたい1記事に1時間ぐらいかけています。
どこまで頑張れるか分かりませんが、あなたの
お役に立てるよう、頑張って書き続けたい
と思いますので、応援宜しくお願いします。
さて、本日の本題に入りますね。
今日は、3C分析についてですね。
まず、3Cとは何か?ですが
◆Customer(顧客・クライアント)
◆Company(自社)
◆Competitor(競合他社)
この3つの単語の最初のアルファベットが
”C”なので、”3C”と言います。
3C分析に関しては、いろんな書籍や
WEBサイトなどで「3C分析」の内容が詳しく
記載されていますので
ここでは、より実用的な内容に絞って
あなたへお伝えしたいと思います。
3C分析で何が分かるのかを簡単に言うと、
”戦略の大まかな方向性”が見えてきます。
●お客さん(つまり市場)が求めているものは何か?
●自社の圧倒的な強みは何か?(また、弱みは何か?)
●競合他社の強み、弱み、戦略、コンセプトは何か?
が分かれば、どの方向へ進めば良いのかが
見えてきます。
従いまして、3C分析は、まず戦略を構築する上で
必要な分析と言えます。
これを私のビジネス(中小企業向けコンサルティング)
に置き換えてみるとこんな感じになります。
3C分析(1)顧客分析(市場分析):
・日本の99%は、中小企業・ベンチャー企業
(株式上場している大手企業は、たったの1%)
・中小企業、ベンチャー企業は、
経営リソース(財務的・人的リソースなど)に乏しい
・グローバル化により、経営環境の変化が激しい
・コンサルティングを受けたいが、中小企業、
ベンチャー企業にとっては、コンサル料金が
高くて手が出せない
3C分析(2)自社分析(自分自身の強み):
・アメリカでの事業再建成功実績
・ベンチャー企業での経営企画、事業企画、新規事業
立上げの経験が豊富
・17年におよぶ法人営業の経験、また、マーケティング
の経験が豊富
・WEBサイトの企画(特に見込み客開拓用)経験が豊富
・理工系出身のため、技術的な話にもついていける
3C分析(3)競合分析:
・戦略コンサルティングは、大手をメインクライアント
として、高額なフィーを取っている
・戦略立案に重きを置き、実行はクライアント任せ
のところが多い
・戦略以外のコンサルティングファームは、IT系や
会計系が多く、営業・マーケティング系が少ない
・上流の戦略から最下流の営業実務までを
トータルサポートしているコンサルティング会社
は皆無である
このような分析内容になります。
この3つの”C”を大局的に見ると、自分が進むべき
方向性が見えてくるはずです。
ちょっと長くなりそうなので、「3C分析」の続きは、
次回のブログで書きたいと思います。
では、今日はこの辺で。
続きを是非読んで下さいね。
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関連記事:3C分析でポジショニングを考える方法・事例を交えて解説!
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