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ECサイト運営の課題解決完結編:アクションプランと実行

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こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。

今までECサイト運営に関する課題とその課題解決
方法に関して、ステップで説明してきました。

今回は、あなたに実際にアクションを起こして
もらうため、そのアクションプランに関して説明
したいと思います。

では、既にECサイトを運営している人は、以下の
ステップに従って、実行してみて下さい。

(1)LTV、CPOの計算(最初は仮説でOK)
まず最初に自分のビジネスにおいて、一人の顧客が
生涯に渡りもたらしてくれる利益を計算します。

これがLife Time Value(LTV)です。
過去に実績がない場合は、仮説で良いので計算
してみて下さい。

次にCost per order(CPO)を計算します。
1件受注するのに必要なコストですね。
一人のお客さんを開拓するコストでも大丈夫です。

※新規顧客開拓費用は、既存顧客からリピートオーダー
をもらう費用の5倍かかると言われています。

LTV>CPOの場合は、問題ありませんが
LTV<CPOの場合は、利益が出ないので
LTVを上げる、CPOを下げる方法を考えて下さい。

(2)売上目標の設定
次に年間の売上目標を立てます。これは、
・自分がいくら稼ぎたいのか?
・なぜ、その金額なのか?

を明確にしましょう。思考は現実化すると言われて
いますので、年度の初めにしっかり売上目標を立てる
ことをお勧めします。

(3)売上目標をプロセス目標に落とし込む
自分が立てた目標に対して、その売上目標を達成
するためのプロセス目標を月別に設定します。

例えば、
・顧客数
・LPへのアクセス数
・コンバージョン率(転換率)
などを設定していきます。

売上=顧客数×平均単価×購入回数
なので、それぞれの要素を分解して考えると
分かりやすいと思います。

(4)プロセス数を計測し、管理する仕組みを構築する
実行に移した後は、(3)で設定したプロセス数を計測し
設定したプロセス目標との乖離を出して、改善策を検討、
それを実行します。

(5)販売サイトのSEO対策も同時進行で進める
CPOを下げるためには、無料で濃い見込み客からのアクセスを
集める必要があります。そのためには、自分でSEO対策を
施しましょう。

SEO対策会社へSEO対策を依頼するという方法もありますが
その場合は、CPOが上がってしまいますので、可能な限り
自分で対策することをお勧めします。

一番良い方法は、WordPress(ワードプレス)でブログ
を運営しながらSEO対策していくやり方
です。
ブログ集客に関しては、「ブログ集客パック」のページ
をご覧下さい。

(6)結果を計測しながら、最適化を繰り返す
今まで説明してきた(1)から(5)のプロセスを
繰り返し、最適化していきます。つまり、Plan-Do-Check-Action
のPDCAサイクルを回して行きます。

以上がECサイト運営に関するノウハウになります。

これらのノウハウは、ECサイト運営だけでなく、ほとんど
のビジネスで応用が可能です。是非、自分のビジネスに
落とし込んで、実行し、成果を上げてほしいと思います。

では、今までECサイト運営に関する連載記事を書いて
きましたが、これで一旦終了したいと思います。

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戦略企画.com

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ネット通販(ECサイト)で新規顧客獲得コストを下げる方法とは?

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3月11日(金)

地震速報は、こちらをご覧下さい。

首都圏の方へ
本日、JR線は全面ストップとなりますので
近くのホテルに宿泊するか、そのまま会社で
過ごす方が良いと思います。無理をしないように
して下さい。

地下鉄は、一部動き出したようです。
Twitterの情報をご覧下さい。現在、Twitter情報が
一番早いと思います。

(戦略企画ドットコム・三宅・3月11日・20:40)
—————————————————–

こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。

前回は、ネット通販の成功方程式における
顧客生涯価値(Life Time Value:LTV)
上げる方法に関する記事を書きました。

もう一度復習すると、、、

顧客生涯価値>一人の顧客を開拓する費用

でしたね。

今回は、”一人の顧客を開拓する費用”
つまり、新規顧客獲得コストを下げる方法
について説明したいと思います。

マーケティング用語でCPOという言葉があります。

CPOとは、Cost Per Orderで
オーダーを1件受注するコスト
という意味になります。

これをもう少し分解して考えると、、、

●新規顧客を獲得するコスト
●既存顧客が追加で購入するコスト

と考えることができます。

一般的には、新規顧客獲得コストは、既存顧客から
リピートオーダーをもらうためのコストの5倍
と言われています。

つまり、新規顧客獲得コストを可能な限り下げる
ことができれば、利益を最大化することができますね。

では、新規顧客を獲得するためには、具体的に
どうすれば良いのか?ですが、いつものように
方程式で表現するとこうなります。

■新規顧客獲得数=アクセス数×コンバージョン率

つまり、アクセス数を増やし、コンバージョン率を
アップさせれば良いわけですね。

では、具体的にどんな施策を展開すれば良いのか?
については、長くなりそうなので、次回のブログ
で説明します。

●追伸:前回紹介したFacebookページ
士業の独立開業成功研究会」ですが、25名以上の
「いいね!」を集めることができたので、独自URLを
取得することができました。

Facebookページは、無料でホームページを開設する
のと同じ意味を持ちますので、あなたもFacebookページ
を立ち上げてみては如何でしょうか?

戦略相談箱

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ネット通販(ECサイト)で顧客生涯価値(LTV)を上げる方法とは?

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こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。

前回は、ネット通販の成功方程式
関する記事を書きました。

式で表すと、、、

顧客生涯価値>一人の顧客を開拓する費用

でしたね。

●顧客生涯価値を上げること
●一人の顧客を開拓する費用を下げること

この2つがポイントになります。

そこで、今回はポイントの一つ目である
”顧客生涯価値”(Life Time Value:LTV)
を上げる方法について解説します。

LTVを上げる方法は、一つではありません。
いつものように方程式で表現してから
解説して行きますね。

売上=顧客数×平均単価×購入回数

です。この方程式における
平均単価の粗利益に注目します。

粗利益×購入回数=LTV
になります。

つまり、
・粗利益を上げること
・購入回数を上げること
でLTVを大きくすることができます。

もう少し具体的に説明すると、、、

●粗利が高い商品を販売する
これは単純ですね。出来る限り粗利が高い
商品を販売するようにします。

●リピート性の高い商品(消耗品など)を販売する
リピート受注できれば購入回数が増えますので
LTVを上げることができます。

●クロスセルする(異なる商品を提案する)
同じお客さんに対して、今までと異なる商品を提案
します。そうすれば、平均単価が上がりますので
結果的に粗利益も増えます。

●アップセルする(グレードの高い商品を提案する)
今までお買い上げ頂いていたものよりも、更に上の
グレードのものを提案します。そうすれば、平均単価
が上がりますので、結果的に粗利益も増えます。

●顧客満足度の向上により、もっと買ってもらう
お客さんの満足度が上がれば、商品によっては
購入回数を増やしてくれる可能性があります。
顧客満足度を向上させるポイントは、お客さんに
聞いてみることですね。

例えば、顧客満足度アンケートを定期的に実施し
お客さんの生の声を集めることが大切です。

このように、方程式で考え、各要素に分解し
それぞれの要素をアップするためにはどんなことを
すれば良いのか?

というアプローチで考えると、解決策が見えて
くるようになります。
(これを私は、”理系的業績アップ法”と言っています)
では、次回はもう一つの要素である

●一人の顧客を開拓する費用を下げる方法

について説明したいと思います。

戦略相談箱

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