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WEBサイトの企画・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.22)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
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前回は、WEBサイトの梃入れに関して記事を書きました。
アクセスデータを見ると、記事を投稿した日のアクセス数がいつもに比べると多かったので
あなたの関心が高いテーマなのですね。
そこで、今回もWEBサイトをテーマに記事を書きたいと思います。
テーマは、WEBサイトの企画ですが、コーポレートブランディング用のWEBサイト企画では
なくて、リアルビジネスの見込み客を集客するためのWEBサイト企画について説明したいと
思います。
まず、手順としてはWEBサイトの企画を考える前にビジネスの戦略をよく考えることが大切
です。というのは、WEBサイトは見込み客を集客する一つの方法ということになりますなので、
まず最初に考えることは、ビジネスを大局的に見て、全体的な戦略を考えることが大切です。
そのためには、以下の項目に関してじっくり考えます。
(1)現在のビジネスにおける3C分析から戦略の方向性が合っているかチェックする
(2)ターゲット顧客を明確にする(プロファイリングする)
(3)ターゲット顧客が満たされていないニーズを考える
(4)ニーズを満たすフロントエンドとバンクエンド商品、サービスを考える
(5)USP(ユニークセリングプロポジション)を考える
(6)オファーの設計を考える(リスクリバーサル、ボーナス・特典など)
(7)無料冊子DLなど、リードジェネレーションを考える
WEBサイトの企画を練る前に、最低限上記内容に関して検討することをお薦めします。
ちなみに、上記内容に関して詳しく学びたい方は、現在2か月限定で開講中のワンコイン
講座(料金500円)がお薦めです。
⇒ http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1680
これらの内容が固まったところで、WEBサイトの企画を考えます。
WEBサイトの企画内容としては、以下の内容を網羅すると良いと思います。
(1)このWEBサイトを構築する目的や位置付けを明確にする
(2)ターゲット顧客に刺さるキラーコンテンツを検討する
⇒これが最も重要、また、無料冊子をコンテンツに加えると良いと思います。
ちなみに私の運営サイト「戦略企画.com」の場合は、無料冊子「事業再建マニュアル」
を無料でダウンロードできるようにしています。しかも、すべて自動なので、手間も
かかりません。現在、姉妹サイトのGPC研究所からのダウンロード数も合わせると
約70ダウンロードという実績です。つまり、70名分の見込み客情報を入手できている
ことになります。
(3)キラーコンテンツ以外の基本的なコンテンツを考える
(4)サイト構成を考える
(5)サイト構築や運用体制を考える
これでだいたいWEBサイト企画が固まりますので、あとはその企画書をWEB制作会社に説明して
3社程度から見積りを入手し、比較・検討して制作会社を決定し、制作に入ります。
ちょっと長くなりましたので、今日はここまでにしたいと思います。
是非、参考にして下さい。
では、週の後半にまたここでお会いしましょう。
P.S WEBサイトのリニューアルや新規構築をお考えの方は、戦略や企画に関して
コンサルティングやアドバイスできる方に相談すると良いと思います。
WEB制作会社でそこまで対応できるところは、本当に少ないと思いますので、WEB構築
も対応できるコンサルタントに相談することをお薦めします。
見込み客の集客結果に大きな差が出ると思います。ちなみに、私もこの類の
仕事は得意分野で、私の場合はデザインは上海の会社、戦略構築、
WEBサイト企画、コピーライティング、制作ディレクションは自分で対応、
コーディングはSEOに強い制作会社を活用しています。
運営サイト「戦略企画.com」は、そのパターンで安価に構築することができました。
ご興味がある方は、お気軽にご相談下さい。無料でご相談対応致します。
御問合せは、こちらからどうぞ。
WEBサイトの梃入れ・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.21)
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戦略コンサルタントの三宅巧一です。
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もう10月ですね。10月といえばスポーツの秋ですね。
そういえば、9月の連休にお台場のマッスルパークへ遊びに行きました。
体力測定のアトラクションがあったのですが、日頃の運動不足の影響で、体力年齢がなんと
●0歳という結果でした(ちょっと、この内容は人には言えないくらい恥ずかしい内容なので
何歳と診断されたのかは、ご想像にお任せします)。
若い頃は、スポーツ万能だったのに・・・・、かなりショックだったので、少しは運動しよう
と思います(ちなみに、体重計による体内年齢は、20歳です!)。
さて、本日のテーマは、前々回の続き「WEBサイト」に関してです。
前回は、ログ解析における基本的なチェックポイントに関して記載しました。
今回は、WEBサイトの改善事例を紹介したいと思います。
IT系のソリューションサービスをASPで供給しているクライアントがあります。
受注に至っている成功パターンを調べると、無料トライアルを申し込み、ご体験頂いた見込み客
の約50%が成約に至っていることが分かりました。
そこで、WEBの梃入れにより、無料トライアルの申し込みが増えるような仕掛けをしました。
その結果、今まで月1件の無料トライアルの申し込みがなんと10倍の月10件になりました。
どんな梃入れをしたと思いますか?
具体的に施した施策は、非常に簡単です。
1.無料トライアル申し込みへの導線をシンプルに分かりやすくした
改善前は、トライアル申し込みページまでの導線が複雑で分かりにくかったので
分かりやすく改善しました。
2.アンケートを削除した
無料トライアル申し込みページには、アンケートに答えないといけない作りになって
いました。これでは、ユーザーの視点で考えると、”面倒なので止めた”ということ
になってしまいますので、アンケートは削除してもらいました。
3.サービスの料金体系を変更
サービスの最低料金が3~4万円だったのを、5,000円~のサービス料金体系にしました。
つまりフロントエンドサービスを設定し、契約のハードルを下げることにしたのです。
これは、単純に価格を下げたのではなく、サービス内容も限定的なものにしています。
基本的には、この3つの改善で、結果が10倍になっています。
施策を実行して3か月経過しましたが、平均してみても月8件ぐらいの申し込みがありますので
以前と比べると平均で8倍の効果ということになります。
ちなみに、WEBサイトへのアクセス量に関しては、梃入れ前後で変化はありません。
WEBサイトのコンテンツを少し改善しただけで、コンバージョン率が向上したことになります。
次のステップとしては、WEBサイトへのトラフィック(アクセス量)を増やすことにより、更に
申し込み数を増やす施策を打っています。
これは、SEO対策によるトラフィック増加を狙った施策になります。
ちなみに、SEO HACKSというサービスを活用しています。
WEBサイトは、新規の見込み客を開拓する非常に効果的なツールです。
是非、あなたもWEBサイトのログ分析と改善にチャレンジしてみて下さい。
では、今日はここまでにしたいと思います。
また、来週お会いしましょう。
P.S:戦略構築に関するワンコイン講座を開講しました。ワンコインなので、料金はたったの
500円です。少しでも”戦略構築”に興味がある方は、受講して下さいね。
ちなみに、11月末までの限定講座になります。詳しくは、こちらのページをご覧下さい。
http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1680
リスクリバーサル・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.18)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”48回目の記事になります。
まだ、1回目~47回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(17)
”リスクリバーサル”になります。
あなたは、”リスクリバーサル”という言葉を聞いたことはありますか?
これは、英語になります(risk reversal)。
マーケティングにおけるリスクリバーサルとは、”買い手側のリスクを売り手側にリバース
することによって購入の意思決定を促進させること”になります。
私が実際に体験したリスクリバーサルの事例を紹介しましょう。
最近、私は独立・開業したので、健康保険を国民健康保険へ切り替える必要がありました。
そこで、区役所に保険料がいくらになるのか問合せたのですが、とても高いことに驚きました。
何か良い方法はないかとネット検索していたら、国保の保険料を激減するマニュアルが数万円
でネット販売されていたのです(著者は、税理士の先生になります)。
しかしながら、私としてはこの数万円のマニュアルを購入しても、国保を実際に下げることが
できるのか、不安が残ります。自分でもっと時間をかけて調べるという選択肢もあります。
でも、その情報商材は、購入から90日以内であれば、全額返金保証というリスクリバーサル
が付いていたのです。そこで、私はその文面を読んだ瞬間、迷うことなくこのマニュアルを
購入しました(ちなみに、そのマニュアルに関するセールスレターは、こちらからご覧頂けます)。
⇒ http://tinyurl.com/strategy-plan2
このようにリスクリバーサルがあると、非常に買いやすくなります。
情報商材の場合は、読んでノウハウだけ盗み、返金保証を申請してお金を返してもらうという
ケースが多発することも考えられますが、本当にこのマニュアルが役に立ち、効果があった
場合は、返金保証を適用する人は少ないでしょう。よほど、心が汚れている人でない限り、
なかなか返金保証を申し出る人はいないと思いますし、実際にそのようなケースは少ないと
いう実績データもあるようです。
ちなみに、このケースで、私は約20万円の保険料を節約することができ、マニュアル代金は
すぐ回収することができました。
このように、リスクリバーサルを付けるだけで、成約率が飛躍的に上がります。
リスクリバーサルのポイントは、クライアントが購入時に抱えるリスクを買い手側にリバース
することなので、買い手側にどんなリスクがあるのかをよく考え、そのリスクを取り除くような
内容のリスクリバーサルをオファーに組み込むと良いでしょう。
では、本日のブログはここまでです。
明日から5連休という方が多いのではないでしょうか?木曜日と金曜日を休みにして9連休
という方もいると思います。みなさん、連休を楽しんで下さいね。
ちなみに、我が家は友人とバーベキューを楽しむ予定です。
では、また来週、ここでお会いしましょう。
P.S:リスクリバーサルに関しては、ネット講座「戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ
~既存ビジネスの梃入れ編~」⇒ http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1659
の第10章でも詳しく説明していますので、ご興味がある方は、是非ネット講座を受講して
下さいね。
P.S.2:中小・ベンチャー企業の経営者、経営幹部へお知らせがあります。
来る10月14日、東京ミッドタウンにおいて、中小・ベンチャー企業向けの資金調達や売上アップ
をテーマにしたスペシャルセミナーが開催されます。詳細は、以下のURLよりご確認下さい。
http://ginkou.moo.jp/seminar/20091014/12
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