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3C分析における顧客分析に有効な顧客満足度アンケートの実施
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”81回目の記事になります。
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本日は、あなたの関心が高い”3C分析”に関する記事を書きたいと思います。
ちなみに、私のサイト(戦略企画.com)やブログ(気づきのシェア)のログデータを見ると、
最も多い検索キーワードは”3C分析”で、その次が”4P分析”です。
3C分析の中でもCustomer(顧客)に関する分析手法で最も効果的な方法に関する記事に
なります。重要な内容なので最後までお付き合い下さいね。
100年に一度の大不況時代と言われている昨今では、業績悪化で頭を悩ませている経営者の
方々も多いと思います。簡単には商品やサービスが売れないマーケット状況であり、きっと
苦戦を強いられていることでしょう。デフレも進んでますね。
顧客の価値観やニーズも多様化し、経営や事業の舵取りが非常に難しくなってきていると
思います。また、外部環境の変化は激しく、グローバル化も避けては通れない状況ですね。
このような環境下においては、企業利益の源泉である“顧客”の声にもっと耳を傾け、
経営者自らがリーダーシップを発揮し、顧客満足度の向上を推進するという基本的なこと
が重要となります。
一般的に満足度が高い顧客は
(1)友人・知人に商品やサービスを紹介してくれる
(2)商品やサービスの購入量を増やしてくれる
(3)建設的なフィードバックをしてくれる
という企業にとっては非常にプラスの行動パターンを示すと言われています。
私のクライアントの中にも、このような行動を取ってくれるありがたいクライアントが
存在します。
では、どうすれば顧客満足度を正確に測定し、評価・分析、改善策を検討することが出来るのか?
が重要となります。そこで、私が推奨する方法は、WEBアンケートシステムを活用した
顧客満足度アンケートです。
この顧客満足度アンケートを実施することにより、戦略構築上、非常に重要な情報が得られます。
(1)顧客の流入経路がわかりますので、見込み客の開拓ルートの参考情報となります
(2)顧客の真のニーズを把握することが可能です
(3)自社の強み・弱みを自社目線ではなく、顧客目線で把握することが可能です
(4)自社商品・サービスの改善ポイントを把握することが可能です
(5)販促ツールとして活用可能なクライアントの生の声を入手することができます
但し、これは顧客満足度が高い場合ですが・・・。
これらのアウトプットを得るポイントは、どんな質問をするか?が重要になります。
(具体的な質問内容に関しては、次回のブログで書きますね)
ところで、何故、紙ではなくてWEBアンケートが良いかというと、”安価”だからです。
(1)紙を印刷し、発送する必要がありません
⇒WEBアンケートならアンケート用のURLをメール配信できます。
(2)データを入力する必要がありません
⇒WEBアンケートなら、WEB上で回答頂けるので勝手にデータベースが構築されます。
(3)集計が簡単
⇒WEBアンケートなら自動で集計してくれる機能があるので、非常に楽で簡単です。
WEBアンケートシステムは、安価で活用できますので、検索エンジンで
WEBアンケートサービスを検索してみて下さい。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
では、良い週末をお過ごしください。
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http://twitter.com/strategy_plan
少しずつですが、フォローしてくれる人が増えてきました。
私もフォローするようにしています。
面接のポイント(キャリアビジョン)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.8)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”79回目の記事になります。
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年が明けてから早いものでもう1週間経過しましたね。
会社勤めの方は、仕事もスタートし、正月気分も抜けてきた頃でしょうか?
でも、明日から3連休の方も多いと思いますので、本格的な業務は、1月12日(火)から
という感じでしょうか?
さて、今年2回目のブログは、面接のポイントに関して記事を書きたいと思います。
今回は、面接する側(企業側)の視点で書きますが、その裏返しが求職者側へのアドバイス
になりますので、求職者の方にも参考になると思います。
まずは、ちょっとおさらいをします。
私が重視している採用選考基準は、以下の3つになります。
(1)目指している方向性(ベクトル)や価値観が合っているかどうか?
(2)担当して頂く業務内容を遂行できる能力があるかどうか?
(3)求職者が描いているキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるかどうか?
これら3つのポイントを面接で確認することになります。
では、具体的にどんな質問をして、何を確認するのか、
順番に説明します。
質問1:キャリアビジョンは何ですか?
これは選考基準(1)と(3)に関係する重要な質問です。
求職者は、何をしたいのか?ここで本音を語って頂きます。
例えば、
・将来は、経営幹部や経営者を目指したい
・営業のプロフェッショナルを目指しています
・個人事業主として、独立・開業したい
・管理部門の業務は、すべて自分で対応できるような人材になりたい
など
いろいろとあると思いますので、まずはここを確認します。
ここがずれていると、なかなかこの先に話を進めるのは難しくなりますので、
この点に関しては、かなり突っ込んだ話をします。
例えば、
・「何故、経営者になりたいのか?」
・「経営者になって、何を達成したいのか?」
・「経営者にならないと、それは達成できないのか?」
など、深堀するため質問をしていきます。
このキャリアビジョンをしっかり考えている人材は、自分の軸がしっかりしているので
方向性が合っていると、お互いにとって非常に良いと思います。
ただ、残念ながら、このキャリアビジョンを真剣に考えている人は、非常に少ないです。
考えていたとしても、表面的なものが多く、深く考えていません。
キャリアビジョンは、その人にとっては、人生のテーマであり、個人の理念とも直結する
深~いお話になりますので、なかなか簡単には見つかりませんが、ここは非常に重要な
ポイントになりますので、出来る限り深くヒアリングすると良いと思います。
ちなみに、あなたが求職者の場合は、以下のメルマガがお薦めです。
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これは、私が発行しているメルマガです。現在、ちょうど人生のテーマ(理念)の考え方
に関して記事を書いていますので、まだ、人生のテーマが見つかっていない方は、これを
機会にじっくり考えて頂ければと思います。
また、人生のテーマを見つける人生最適化コンサルティングというサービスもあります。
⇒ http://tinyurl.com/cjumgle
このサイトは、私がアメリカ駐在中の部下のご主人である元ソニーの磯さんが運営して
いるサイトになります。磯さんは、アメリカで起業し、大成功された方ですので、非常に
参考になります。無料メルマガだけでもご購読されると良いと思います。
かなり長くなってしまいましたね。
今日は、ここまでにしたいと思います。
面接のポイントは、重要な内容になりますので、
数回に分けて記事を書きたいと思います。
追伸:私が開講しているネット講座の新春キャンペーンのお知らせです。
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先着10名に限り、定価の20%オフで受講頂けます!
戦略的募集要項とは・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.4)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”74回目の記事になります。
まだ、1回目~73回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
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12月26日(土)から冬休みに入る方が多いと思います。
私は会社勤めではないので、いつからいつまで冬休みというのはないのですが、一応
27日(日)までにすべての仕事を片付けて、28日(月)から休みにしようと心の中では
思ってます。どこか旅行にでも出かけてゆっくりしたいのですが、年末年始の予約は、もう
無理ですね。いつも、アクションが遅いと妻と子供に叱られます(苦笑)。
仕事のスピードは早いのですが・・・。
あなたは、どこか旅行へ出かけますか?
今は円高なので、海外旅行がいいかもしれないですね。
さて、今回も、中小・ベンチャー企業の採用戦略に関する記事を書きたいと思います。
今回は、71回目の記事に書いた採用ワークフロー(6)「募集要項を準備します」に関する
記事を書きたいと思います。
WEBなどの募集媒体、人材紹介会社などいろんな人材開発ソースを使って、広く適切な人材
を募集するわけですが、この募集要項をしっかり書かないと、ミスマッチ人材の履歴書
や職務経歴書を見ることになってしまい、非常に効率が悪くなります。
そこで今回のブログでは、特に会社のコアとなる正社員人材を採用するケースに関して
求人募集要項の記載内容に関するポイントを書きたいと思います。
◆基本は、全体的に相手目線で書く、また対等な立場であることを忘れずに!
あなたが求職者の場合、どんな情報がほしいでしょうか?
自社の視点ではなく、相手目線で考え、知りたいと思うことを詳しく書く、これが基本に
なります。また、決して採用する側の立場が上ではありません。私は、50:50だと
思っていますので、その点も考慮すると良いと思います。
では、詳細について書きますね。
(1)理念・ビジョン・経営戦略の概要
優秀な人材ほど、会社の理念、目指している方向、ビジョンやそのビジョンを達成するため
の戦略などを知りたいはずです。この内容は非常に重要なので、経営者自らが考え、原稿を
書くと良いと思います。ただ、経営戦略はあまり詳しく書けないかも知れませんので、公開
できる範囲で書いて、後は面接の際に詳しく説明すれば良いと思います。
(2)事業内容と事業戦略
これも公開できる範囲でということになりますが、非常に重要なポイントになります。
(3)今回の募集背景
なぜ、今回採用することにしたのか、その背景が分かるような説明があると求職者の理解が
深まると思います。
(4)募集するポジションの組織上の位置づけ
これは、書いてある通りです。レポートラインや部下、事業部内における他部門はどの
ような部門があるかなど、全体像と今回のポジションの位置付けが分かるような説明が
あると良いと思います。
(5)業務内容の詳細と期待成果
担当業務内容や会社が求めている成果、その時間軸など、可能な限り求職者がイメージ
しやすいように記載します。
(6)求めている人物像
具体的にどのような人物を求めているのか、過去のどんな経験がこの業務で活かせるのか、
想定されるものは、可能な限り詳しく書くと良いと思います。また、会社のカルチャー、
フィットする価値観も求職者としては気になるところなので、これらに関しても可能な限り
詳しく書くとミスマッチが防げます。
(7)キャリアパスの提示
また、将来的には、どのようなキャリアパスを提供できる可能性があるのかなど、自社が
求めていることを一方的に書くのではなく、求職者にとってのメリットも提示します。
これら以外には、会社紹介、条件面に関する内容、採用プロセスなど一般的な内容を記載
することは言うまでもありませんね。
中小・ベンチャー企業が優秀な人材を採用することは非常に大変です。
ビジネス戦略の構築だけではなく、採用に関しても戦略的に進める必要がありますね。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。来週はクリスマスですね。
娘へのプレゼントを買わないと・・・・。
では、来週もここでお会いしましょう!
P.S 現在、開講中のネット講座のお知らせです。冬休みに受講されては如何でしょうか?
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に関しては、こちらから詳細情報をご確認頂けます。
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