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業績アップ
3C分析における顧客分析に有効な顧客満足度アンケートの実施 ~回答率を上げる方法~
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戦略コンサルタントの三宅巧一です。
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前々回のブログでは、3C分析における顧客分析で、顧客満足度アンケートの有効性に
関する記事を書きました。また、前回は効果的な質問4つについて記事を書いています。
今回は、アンケートの回答率を上げる方法に関して、記事を書きたいと思いますので
宜しくお願いします。
顧客満足度アンケートの回答率を上げる方法:
その1.設問数を最小限にする
設問数が多いと回答する側の立場で考えると、答える意欲がなくなってしまうので
回答率が下がってしまいます。
前回のブログで紹介した4つの質問で、重要な内容はほとんど入手できますので、
多くても10問ぐらいにすると良いと思います。
その2.会社名や個人名などの基本情報を回答者に入力させない
今回の顧客満足度アンケートにおける回答者は、既存顧客が対象です。
既に会社名や個人名などの基本情報を持っているはずです。
従いまして、お客さん側でこれらの情報を入力させるのは、不親切であり、回答率を
下げる原因となります。
属性情報は、アンケートを主催する側で予め入力しておく、もしくはその顧客独自の
アンケート用URLを準備すると良いと思います。
その3.アンケート回答に対するお礼をする
お客さんは、アンケートに回答するため時間を割いてくれるわけですから、その行為に
対してお礼をしましょう。例えば、割引特典を付ける、粗品を送付するなど、ちょっとした
もので良いと思います。お礼の内容というよりは、気持ちの問題です。
その1.に関しては、設問に対する最終的なアウトプット(最終的にどんな情報を入手し、
どう活用するのか?をよく考えて、必要最小限の設問数になるよう、アンケート企画を
十分検討する必要があります。
また、その2.に関しては、各顧客独自のアンケートフォームを準備する必要があるので
自社対応できない場合は、専門会社へ依頼すると良いと思います。
最後に、その3.に関しても、自社で謝礼や粗品などを発送するのが大変な場合は、
専門会社へアウトソーシングすると良いと思います。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
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戦略企画ドットコム・2010年度の目標設定
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戦略コンサルタントの三宅巧一です。
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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2010年最初のブログになります。
お正月はどのように過ごされましたか?
我が家の正月は、両家の実家へ帰省することもなく、ごく普通の生活でした。
年末は、駆け込みで伊豆高原へ旅行に行きましたので、大晦日と三が日は、家でおとなしく
して、エネルギーを充電していたという感じです。
”一年の計は、元旦にあり”ということで、2010年1月1日に戦略企画ドットコムとしての
2010年度目標を考え、設定しました。
本日のブログは、2010年最初の投稿ということで、目標設定に
関する記事を書きたいと思います。
まず、経済状況ですが、今年も昨年に引き続き、経済的には、厳しい年になりそうな予感
がします。冬季オリンピックが終わる3月末頃が、ひょっとすると2番底かも知れないですね。
その後、上海万博が開催されますので、少し持ち直すかも知れませんが、万博終了から年末
にかけて厳しくなるかも知れません。
ということで、あまり楽観的な状況ではないと思われますので、それを前提とした計画作り
が必要だと思います。
目標設定は、私の場合は、定量的な目標と定性的な目標を設定しています。
まず定量的な目標に関しては、戦略企画ドットコムの売上目標を設定しました。
独立してから約半年が経過したわけですが、今年はあまり無理のない数値目標設定とし、
達成率100%超えを狙いたいと思ってます。
個人事業主で、ビジネスの内容がコンサルティングがメインとなるため、ほぼ売上=収入
ということになります。なので、あまり無理のない、固い数値目標にしました。
それでも、サラリーマン時代と比べると、結構な数値目標になります
(だいたい、サラリーマン時代の年収の2倍に設定しました)。
次に定性的な目標ですが、一言で表現すると”ビジネス基盤強化”になります。
まだ、独立して半年しか経過していませんので、今年一年は、ビジネス基盤をしっかり構築
する年にしたいと考えています。
そのためには、以下の3つに注力するつもりです。
(1)既存クライアントの業績アップ貢献
現在の稼働クライアントは、当然ですが2009年に開拓したクライアントばかりです。
本当の意味で真価が問われるのは、この2010年になります。
既存クライアントをしっかりサポートして、この不況でも業績をアップして頂くために
全力で取り組むつもりです。
(2)新規クライアント開拓方法を確立する
現在のクライアントは、以前からの知り合いの会社であったり、人脈や既存クライアント
からの紹介がほとんどです。全くの新規クライアントを必要な時に必要な分だけ開拓できる
ような仕組みを確立したいと思っています(一気にたくさんの新規クライアントを開拓する
と対応できなくなってしまい、コンサルティングの質が落ちることが予測できるので、”必要
な時に必要な分だけ”がポイントになります)。
ちなみに、自分一人では、稼働クライアント10社が限界かなと思っています。
(理論上は、20社まで可能ですが、そうなると全く余裕がなくなってしまうので・・・)
2010年の年末に稼働クライアント10社を目標にしたいと思います。
(3)第3のサービスの柱を構築する
現在は、
第1の柱:戦略コンサルティング
第2の柱:ハンズオン型実行支援
が確立できています。これをもっと洗練されたサービスへ磨きをかけることが重要だと思って
いるのと同時に、第3の柱を構築したいと思っています。
内容としては、WEBマーケティング絡みのサービスで第3の柱を確立したいと考えていますが
WEBマーケティングは、同じようなサービスをWEB制作会社やWEBマーケティング会社が提供して
いますので、どんな独自性を出していくかがポイントになります。
これは、この一年でいろいろと試しながら、戦略企画ドットコムとしてのサービスを確立して
行きたいと思います。
2010年は、この3つに集中して、強固なビジネス基盤を構築したいと思っています。
あなたは、どんな目標を立てましたか?
まだの方は、是非目標を設定すると良いと思います。
一年後の成果が楽しみですね。
では、今年一年宜しくお願いします。
書類審査のポイント(続編)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.7)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”77回目の記事になります。
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12月28日(月)から急遽2泊3日で伊豆高原へ遊びに行ってきました。
そのため、ブログ記事投稿の周期が若干乱れています。
(この記事が2009年最後のブログ投稿になります。)
今日は大晦日、もうすぐ今年も終わりですね。
あなたにとって、2009年はどんな年でしたか?
私にとっては、今後の人生を左右する、非常に重要な年でした。
まさか、この大不況の真っ只中で、独立・起業することになるとは思っていませんでした
ので、本当に激動でしたね。
でも、独立して本当に良かったと思います。来年も頑張ってブログ書きますので、
末永く宜しくお願いします。
さて、今回のブログは、前回の続きを書きたいと思います。
軽く、前回のおさらいをすると、採用選考で重要なポイントは、以下の3つでしたね。
(1)目指している方向性(ベクトル)や価値観が合っているかどうか?
(2)担当して頂く業務内容を遂行できる能力があるかどうか?
(3)求職者が描いているキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるかどうか?
これらのポイントを踏まえた上で、書類審査では、以下の内容を見ます。
(1)転職回数と在職期間
・基本的には、転職回数が多く、在職期間も1社あたり3年未満の経歴だとNGです。
・じっくり検討して入社した会社を3年間もいられないとなると、転職してもすぐ辞める
のでは?と思ってしまいます(実際にそういう人をたくさん見てきました)。
・また、何かにとことん打ち込み、成果を上げるためには、少なくても3年はかかると
思っています。3年未満の方は、途中で投げ出している可能性が高いと思います。
・転職理由が納得性の高い内容かどうかも確認します。
単に上司と合わない、仕事がつまらないという内容だとNGです。
上司との人間関係は、どこへ行っても起こりうる可能性がある問題です。また、仕事という
のは、取り組み方次第で、いくらでも有意義なものにできると思っています。
(2)担当してきた業務内容と成果
・これは、採用するポジションに関連する業務をどれだけ経験し、どんな成果を上げたのか
ということがポイントになります。
・営業の場合は売上実績、管理部門の場合はコスト削減、企画系の場合は企画内容や成果
などを中心にチェックします。
・具体的な数値で成果が表現されていると分かりやすいですね。
・あと、どれだけ創意工夫して業務に取り組んできたのか、どれだけ苦労したのか、という
ところも見ます。
(3)履歴書・職務経歴書で使われているキーワード
・志望動機やアピールポイントなど、自分の言葉で書かれている文章も大切だと思っています。
・そこで使われているキーワードで、価値観や考え方も感じ取ることができます。
私の場合、書類審査ではこの3つをチェックしています。
(1)と(2)が合格ラインであれば、面接に進めて良いと思います。
やはり、書類だけでは分かりませんので、ある基準を超えていて、時間が許されるのであれば
積極的に会ってお話する方が良いと思っています。
面接も場数を踏むと上手になり、人材の見極めもうまくなると思います。
私のクライアントでは、最近採用活動している会社が2社あるのですが、やはり過去の採用で
失敗しています(失敗内容は、一年以内で辞めてしまった、戦力にならなかったなど)。
その原因は、採用に慣れていなくて、面接での確認が表面的なものであったことが原因だと
思います。今回は、私も同席し、かなり深堀してヒアリングしましたので、恐らく大丈夫
だとは思いますが、人間ですから、何とも言えないですね。
ちなみに、2社とも年内に採用が決まりました。今後、どのような活躍をしてくれるのか
が楽しみです。
では、今年最後のブログはここまでです。
来年も皆様のお役に立つような記事を惜しむことなく書いていきたいと思いますので
是非、読んで頂けるとうれしく思います。
では、良いお年を!
P.S.この休暇を利用して、戦略構築の仕方を学ばれては如何でしょうか?
来年も厳しい年になりそうなので、従来の方法では、なかなか業績アップは
見込めないと思います。
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