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3C分析における顧客分析に有効な顧客満足度アンケートの実施 ~回答率を上げる方法~
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”83回目の記事になります。
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前々回のブログでは、3C分析における顧客分析で、顧客満足度アンケートの有効性に
関する記事を書きました。また、前回は効果的な質問4つについて記事を書いています。
今回は、アンケートの回答率を上げる方法に関して、記事を書きたいと思いますので
宜しくお願いします。
顧客満足度アンケートの回答率を上げる方法:
その1.設問数を最小限にする
設問数が多いと回答する側の立場で考えると、答える意欲がなくなってしまうので
回答率が下がってしまいます。
前回のブログで紹介した4つの質問で、重要な内容はほとんど入手できますので、
多くても10問ぐらいにすると良いと思います。
その2.会社名や個人名などの基本情報を回答者に入力させない
今回の顧客満足度アンケートにおける回答者は、既存顧客が対象です。
既に会社名や個人名などの基本情報を持っているはずです。
従いまして、お客さん側でこれらの情報を入力させるのは、不親切であり、回答率を
下げる原因となります。
属性情報は、アンケートを主催する側で予め入力しておく、もしくはその顧客独自の
アンケート用URLを準備すると良いと思います。
その3.アンケート回答に対するお礼をする
お客さんは、アンケートに回答するため時間を割いてくれるわけですから、その行為に
対してお礼をしましょう。例えば、割引特典を付ける、粗品を送付するなど、ちょっとした
もので良いと思います。お礼の内容というよりは、気持ちの問題です。
その1.に関しては、設問に対する最終的なアウトプット(最終的にどんな情報を入手し、
どう活用するのか?をよく考えて、必要最小限の設問数になるよう、アンケート企画を
十分検討する必要があります。
また、その2.に関しては、各顧客独自のアンケートフォームを準備する必要があるので
自社対応できない場合は、専門会社へ依頼すると良いと思います。
最後に、その3.に関しても、自社で謝礼や粗品などを発送するのが大変な場合は、
専門会社へアウトソーシングすると良いと思います。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
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- 2009-07-11 (土)
- グローバルプロフェッショナル
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”28回目の記事になります。
まだ、1回目~27回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
独立してから11日が経過しました。
ようやく落ち着いてきたところです。
今日は、半年前から準備していた、
私の新しいビジネスの紹介記事です。
きっと、このブログを読んでいる志の高い読者であるあなたには、
興味がある内容だと思います。
元々副業として考えていたBtoCビジネスで、ネットとリアルを
組み合わせたビジネスモデルに
なります。
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提供するサービスは、”戦略的キャリアアップ支援サービス”になります。
ビジネスコンセプトをもう少し詳しく説明すると
◆グローバル化により環境変化が激しい世の中になってきました。
⇒リーマンショックによる100年に一度と言われている
現在の状況を見れば分かりやすいと思います。
◆いつ会社が倒産するか分かりませんし、戦力外通告を受けるかも知れません。
⇒アメリカ駐在中もこのような状況を目の当たりにしてきましたし、ついこの前退職した
会社でも同じようなことが起こっています。
◆そんなとき、頼りになるのは自分だけです。
⇒会社は、いざとなれば冷たいです。最後まで面倒は見てくれません。
◆でも、突然自分一人で生きていけと言われても途方にくれるだけです。
⇒そこで、会社に在籍している間に、どこでも通用する考え方や
スキルを身につけておきましょう。
というコンセプトのサービスになります。
これからは、
(1)世の中で満たされていないニーズを見つけ
(2)ビジネスモデルを考え
(3)戦略を考え
(4)組織・人事を考え
(5)マネジメントする
という一連の経営に関する知識や能力がないと、
このように変化が激しく厳しい時代においては、
安定的に利益を稼ぎ、会社や事業部を存続させる
ことは難しくなるでしょう。
個人事業主として生計を立てるにしても
同じような能力が必要となります。
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今日のブログは、GPC研究所の紹介でした。
いつか、このビジネスに関する戦略を説明したい
と思います。
では、次回のブログも楽しみにしていて下さい。
3C分析・戦略立案のフレームワーク(3C分析の事例紹介)
3C分析・戦略立案のフレームワーク(3C分析の事例紹介)
は、2011年8月24日(水)に記事をリライトしました。
3C分析にご興味がある方のお役に立てると
思います。
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅巧一です。
この「3C分析」に関する記事は、2009年6月3日
に書きましたが、このページへのアクセス数
が多いので、更に内容を充実させるため
2011年8月24日(水)にリライトしました。
以下、「3C分析」に関してリライトした
記事になります。どうぞ宜しくお願いします。
———————————————
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”
記念すべき20回目の記事になります。
※本日現在、掲載記事は、211記事となりました!
前回のブログ記事テーマは、
「売り込んではいけません!?」
でしたね。
営業に関して更に理解が深まったでしょうか?
今回からは、いよいよ”戦略立案”に関する
記事を書きたいと思います。
まずは、戦略立案でよく使用する
分析フレームワークを紹介
したいと思います。
3C分析、4P分析、5F分析、SWOT分析など、
いろんな分析方法があります。
今日は、その中でも私がよく使用する
3C分析に関して説明したいと思いますので、
是非最後までお付き合い下さい。
ブログを書き始めてもうすぐ2か月経過します
(現在は、2年以上経過しました)が、
今のところ、週3回のペースを守って
頑張って書いてます!
ブログを書くのって、結構大変ですね。
私の場合は、記事の質を落としたくないので、
だいたい1記事に1時間ぐらいかけています。
どこまで頑張れるか分かりませんが、あなたの
お役に立てるよう、頑張って書き続けたい
と思いますので、応援宜しくお願いします。
さて、本日の本題に入りますね。
今日は、3C分析についてですね。
まず、3Cとは何か?ですが
◆Customer(顧客・クライアント)
◆Company(自社)
◆Competitor(競合他社)
この3つの単語の最初のアルファベットが
”C”なので、”3C”と言います。
3C分析に関しては、いろんな書籍や
WEBサイトなどで「3C分析」の内容が詳しく
記載されていますので
ここでは、より実用的な内容に絞って
あなたへお伝えしたいと思います。
3C分析で何が分かるのかを簡単に言うと、
”戦略の大まかな方向性”が見えてきます。
●お客さん(つまり市場)が求めているものは何か?
●自社の圧倒的な強みは何か?(また、弱みは何か?)
●競合他社の強み、弱み、戦略、コンセプトは何か?
が分かれば、どの方向へ進めば良いのかが
見えてきます。
従いまして、3C分析は、まず戦略を構築する上で
必要な分析と言えます。
これを私のビジネス(中小企業向けコンサルティング)
に置き換えてみるとこんな感じになります。
3C分析(1)顧客分析(市場分析):
・日本の99%は、中小企業・ベンチャー企業
(株式上場している大手企業は、たったの1%)
・中小企業、ベンチャー企業は、
経営リソース(財務的・人的リソースなど)に乏しい
・グローバル化により、経営環境の変化が激しい
・コンサルティングを受けたいが、中小企業、
ベンチャー企業にとっては、コンサル料金が
高くて手が出せない
3C分析(2)自社分析(自分自身の強み):
・アメリカでの事業再建成功実績
・ベンチャー企業での経営企画、事業企画、新規事業
立上げの経験が豊富
・17年におよぶ法人営業の経験、また、マーケティング
の経験が豊富
・WEBサイトの企画(特に見込み客開拓用)経験が豊富
・理工系出身のため、技術的な話にもついていける
3C分析(3)競合分析:
・戦略コンサルティングは、大手をメインクライアント
として、高額なフィーを取っている
・戦略立案に重きを置き、実行はクライアント任せ
のところが多い
・戦略以外のコンサルティングファームは、IT系や
会計系が多く、営業・マーケティング系が少ない
・上流の戦略から最下流の営業実務までを
トータルサポートしているコンサルティング会社
は皆無である
このような分析内容になります。
この3つの”C”を大局的に見ると、自分が進むべき
方向性が見えてくるはずです。
ちょっと長くなりそうなので、「3C分析」の続きは、
次回のブログで書きたいと思います。
では、今日はこの辺で。
続きを是非読んで下さいね。
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関連記事:3C分析でポジショニングを考える方法・事例を交えて解説!
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