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2009
営業成功事例・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.14)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”44回目の記事になります。
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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(13)
営業成功事例に関する記事になります。
新規ビジネスの場合、まだ営業(商談)が成功した事例がないかも知れませんが、
現在のテーマは既存ビジネスの梃入れになりますので、何らかの営業成功事例があると思います。
その営業成功パターンを見つけ、戦略に反映することが大切です。
某クライアントのコンサルティングでは、このような
営業成功パターンを見出すことが出来ました。
そのクライアントの営業成功パターンは、”無料トライアル”というサービスでした。
無料トライアルを体験した見込み客の約50%から新規で受注できていたのです。
これはすごい確率です!
ということは、無料トライアルを体験してくれる見込み客を増やせば、50%の確率で商談が
成立し、受注することができます(これは理論上の話なので、実際にはそれほど簡単では
ないと思いますが)。
そこで、無料トライアルを増やすための戦略の見直しと無料トライアル申し込みの窓口
となる営業用WEBサイトの梃入れを行いました。
その結果、今まで月1社程度の無料トライアル申し込みだったのですが、梃入れ後になんと
10倍の月10社に増えました。
もちろん、若干申込者の質が落ちたところもありますが、それでも今までのペースと比較
すると格段に見込み客開拓数を増やすことができたのです。
これが実際に商談となり、受注となるかどうかは、これからとなります
(ここ、最近の事例なので、まだ商談結果が出ていません。ちなみに無料トライアル期間は
約1か月になります)。
このように営業(商談)の成功パターンは何か?を見つけ出し、
そのパターンが増えるような戦略の見直しを行うと
売上が拡大すると思います。
あなたのビジネスにおける営業成功パターンは何でしょうか?
まずは、過去の営業成功事例をよく分析することから始めて下さい。
必ず、何らかの成功パターンがあると思います。
では、今日はここまでにしたいと思います。
また、来週ここでお会いしましょう。
追伸:この事例では、戦略の見直しとWEBサイトの梃入れにより、コンバージョン率がかなり
改善しました。このビジネスの次の課題は、サイトへのトラフィック量を増やすことになります。
そのため、SEO対策を強化することを提案し、私が推奨したサービスを早速採用して頂くことに
なりました。このサービスは、SEO HACKSという商品名で、クリック課金式のSEOサービスに
なりますので、リスクは少なく、投資対効果の高いソリューションになります。
詳しくは、こちらのサイトをご覧下さい(ページの後半をご参照ください)。
このサービスにご興味がある方は、こちらよりお問合せ下さい。
紹介システム・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.13)
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早いもので、今日から9月ですね。私が独立・開業してから2か月が経過しました。
お蔭様で今のところ順調に推移しています。これもみなさんの応援のおかげだと思います。
このブログの読者も増えてきました。現在のアクセスデータは、以下の通りです。直近1か月の
・ユニークユーザー数:3,300
・ページビュー数:17,000
・セッション数:11,000
・平均サイト滞在時間:58分
というデータになっています。特長としては、平均サイト滞在時間が異常に長いですね。
これは、このブログをたくさんの方々が読んでくれている証拠だと思います。
何らかのお役に立てているようなので、書いている方としては、
大変励みになりますね。これからも引き続き宜しくお願いします。
さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート
(12)紹介で得られた顧客数、売上構成比、紹介システムはあるか?
に関する記事になります。
あなたのビジネスにおける売上構造を分析した場合、紹介によって
新規開拓したクライアントからの売上比率はどれくらいでしょうか?
特に正解はないのですが、この比率が高いほど、顧客満足度が高いと言えます。
ある書籍によると、ロイヤリティがあるクライアントは、
以下の行動パターンを取ってくれるそうです。
1.あなたの商品、サービスを他人へ推奨してくれる
2.あなたの商品、サービスの購入量を増やしてくれる
3.あなたの商品、サービスに関して建設的なフィードバックをしてくれる
あなたのクライアントは、このような行動をしてくれているでしょうか?
1.あなたの商品、サービスを他人へ推奨してくれる、
これが所謂”紹介”になります。
これをよりシステム化したものを”紹介システム”と言います。
恐らく、あなたの身近なところにも紹介システムがあると思います。
例えば、
◆美容院へ行った際にお友達紹介カードをもらいます。これは紹介システムです。
◆アメリカ駐在中、日本のテレビ番組が見られるサービスがありましたが、このサービスを
友人に紹介すると商品券がもらえるというのがありました。これも紹介システムですね。
◆以前、紹介会社に勤務していましたが、転職希望の友人をご紹介頂き、転職が成功したら
商品券を贈呈するようなものもありましたが、これも紹介システムですね。
このように世の中には、身近なところに紹介システムが溢れています。
この紹介システムがうまく機能すれば、あなたは楽に
見込み客を増やすことが可能となります。
この前開講したネット講座「戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ~既存ビジネス梃入れ編~」
の第9章でも、新規見込み客を増やす方法の一つとして”紹介システム”を
詳しく説明していますので、興味がある方は受講をご検討下さい。
紹介システムは、BtoCビジネスの方が比較的成功事例を作りやすいと思います。
BtoBビジネスで紹介システムを機能させるのは、簡単ではないと感じています。
でも、BtoBでもやり方を工夫すれば、うまく機能させることが可能だと思います。
では、どうすれば良いか?
あなたも考えて見て下さいね。脳に汗をかきましょう!
今日もちょっと長くなってしまいましたので、紹介システムに関しては
この辺で終わりにしたいと思います。では、次回のブログも
楽しみにしていて下さいね。
ジョイントベンチャー(続編)・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.12)
- 2009-08-28 (金)
- ジョイントベンチャー | 戦略立案
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき42回目の記事になります。
まだ、1回目~41回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
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さて、今回は前回の続編、ジョイントベンチャーですね。
私のアメリカでの成功実話の続きをあなたへシェアしたいと思います。
ちょっとおさらいすると、アメリカでインターネット直販している会社
(仮にA社としましょう)とのジョイントベンチャーの話になります。
実際、他の製品に関しては、A社と競合関係になるのですが、取扱が決まった製品に関しては
A社はまだ取扱っていませんでしたので、ここは補間関係が成立します。
私の会社が製品を供給し、A社がインターネットを活用して北米全土に
販売するというジョイントベンチャーモデルになります。
ここで、各社のメリットをまとめてみましょう。
私の会社のメリットとデメリット:
まずはメリットですが
◆A社の顧客基盤やイーコマースサイト(ECサイト)を活用して、広大な北米市場に自社製品
を販売することができる。つまり
・営業効率が上がる(営業マンは不要です)
・売上が飛躍的にアップする(億単位の商談になりました)
・自社ブランドで販売してくれるので、ブランド名が北米市場に浸透する
(市場での認知度が上がるので、他の製品も売りやすくなります)
一方デメリットですが
・粗利益が低い(相手に儲けさせる必要があるため)
・契約解除となった場合、大きな売上を失うことになる
しかしながら、メリットの方が大きいと言えると思います。
一方、A社のメリットとしては、製品を安価で仕入れることが出来、高い粗利益を確保できること、
デメリットとしては、ブランドの認知が進んだ際に、契約解除となり独自路線で販売される
リスクがあるということになります。
このように一見競合関係にあっても、うまい形でジョイントベンチャーを展開し、
Win-Winの関係を構築することが可能です。
ちなみにこのA社のサイトを最近のぞいてみたのですが、まだ私がまとめた商談の製品が
販売されていました。きっと成功していることと推測します
(この会社は、売上が伸びないと他社品へ切り替える方針なので)。
あなたのビジネスにおいても、是非ジョイントベンチャーを活用してみて下さい。
なお、この前開講したネット講座
「戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ~既存ビジネスの梃入れ編~」
の第9章でも、ジョイントベンチャーに関して詳しく説明しています。
これとは別の事例を使って、ジョイントベンチャーの展開方法を詳しく説明していますので
是非、受講して下さいね。
第1章は、お試し受講(無料)なので、お気軽に受講して下さい。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
次回のブログも楽しみにしていて下さい。
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