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既存事業 梃入れ のアーカイブ
USPとは?戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.3)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”26回目の記事になります。
まだ、1回目~25回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
今日は、7月1日ですね。
この日は、私にとって非常に大切な日となります。
昨日、6月30日に所属会社を退職し、まずは個人事業主として
独立することになりました。
最近、ブログの更新が不定期となってしまったのは、
これが原因です。独立が急に決まったので、
その準備でバタバタしていました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
まだ、いろいろと独立に伴う処理や準備がありますので、
7月も多少バタバタしそうですが、隙間時間を見つけて、
頑張って記事を書きたいと思います。
ところで、独立して何をするのか?と言いますと、
一つは今まで通り法人向けに
「戦略コンサルティング」と「ハンズオン型実行支援サービス」を提供します。
これは従来通りです。WEBサイト(戦略企画.com)も
引き続き私が運用します。
そして、もう一つやりたいことがあり、その準備を
進めているところです。
もう少しで皆さんへアナウンスできると
思いますので、楽しみにしていて下さい。
では本題に入りましょう。
前回は”既存事業の梃入れに関する戦略立案フロー”
における戦略チェックシートの項目に関する記事を書きました。
今回もその続編になりますが、今回はその各項目に関して
一つ一つ解説していきたいと思います。
今回も非常に重要な内容となりますので、是非最後までお付き合い下さい。
戦略チェックシートの(1)は、”理念”でしたね。
理念とは、「最終的に達成したいこと」になります。
理念に関して、こちらで詳しく記事を書きましたので、
ここでは省略しますね。
では、戦略チェックシートの(2)ですが、これは
”USP(ユニークセリングプロポジション)”
になります。皆さん、USPは何かご存知ですか?
ジェイ・エイブラハムのハイパワーマーケティング
もしくはMr.Xを読まれている方はご存知だと思います。
非常に簡単に言うと、
「他社との差別化ポイント」や
「私があなたからその商品やサービスを
買わなければいけない理由」ということになります。
ポイントは、ユニークであることです。
・他社と同じような商品やサービス
・他社と同じような価格
・他社と同じようなアフターフォロー
であれば、ユニークとは言えません。
このUSPが明確に謳われていないビジネスが多いと感じています。
世の中には、同じような商品やサービスが溢れています。
そうなると、何か特長がないとその商品やサービスは、
情報の中に埋もれてしまいます。
ただ、このUSPを見つけるもしくは作成するのは、結構大変な作業です。
これを書き出すと長くなりますので、次回のブログにて
USPの作成方法に関して触れたいと思います。
では、次回のブログも楽しみにしていて下さい。
戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.2)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”25回目の記事になります。
まだ、1回目~24回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
10日ぶりの記事投稿になります。
ちょっと諸事情により、バタバタしています。
7月に入ったら、事情を説明します。
それまで、不定期な記事投稿となり、読者の皆さんには
ご迷惑をお掛けします。
さて、前回は”既存事業の梃入れに関する
戦略立案フロー”に関して記事を書きました。
今回は、その続編になります。
今回も非常に重要な内容となりますので、
是非最後までお付き合い下さい。
では、前回の復習からです。
前回の後半は、戦略チェックシートのチェック項目に関して
箇条書きにしましたね。ただ、長くなりそうだったので、
まだすべてのチェック項目を書き出していません。
今回は、その続きから記載します。
(20)過去の成功事例や顧客の声を販促ツールに活用しているか?
(21)販売促進用の資料の種類とその内容は?
(22)セミナーなどのイベント内容、見込み客の獲得状況は?
(23)上記以外の見込み客開拓方法は?
(24)プロモーションの内容とコスト、その成果は?
(25)営業は何名いるか?一人当たりの担当顧客数は?訪問頻度は?新規顧客開拓数は?
(26)営業は、コンサルティング営業スタイルになっているか?
(27)既存顧客に対して、アップセル・ダウンセル・クロスセルを提案しているか?
(28)既存顧客へ提案できる他社商品(サービス)はないか?
だいたい約30項目のチェックポイントがあります。
これらの内容に関して、現状がどうなって
いるのかを簡潔に書いていきます。
結構、大変な作業ですよね。
でも、この作業により、どこに課題があるのか、
見えてくるようになります。
次のステップとしては、各項目における
現在の課題を抽出していくことになります。
次回以降のブログですが、何故この項目に関して
考える必要があるのか、一つ一つ丁寧に
説明していきたいと思います。
恐らく、その辺に関してご興味があると思いますので。
早いもので、もう週末ですね。
6月も残りわずかです。
2009年の上半期が終わろうとしています。
あなたの2009年上半期はいかがでしたか?
私は、変化に富んだ上半期となりました。
7月以降は、また新たな気持ちで
頑張っていきたいと思います。
では、7月に入ったら、またここでお会いしましょう。
戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.1)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”24回目の記事になります。
まだ、1回目~23回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
前回と前々回は、4P分析に関する記事でしたね。
分析に関するフレームワークは、3C分析や
4P分析以外にも5F分析、SWOT分析などありますが、
私は普段これらの分析手法をあまり活用
していませんので、このブログのテーマとしては
取り上げないことにしました。
これらのフレームワークにご興味がある方は、
Yahoo!やGoogleでキーワード検索してみて下さい。
今回のテーマは、私が戦略コンサルティングの現場で
実際に使っている戦略立案フローに
関してです。
既存事業の梃入れ、新規事業の企画、事業再建など
それぞれ多少アプローチ方法は違いますが、
ビジネスの本質や原理原則は同じであり、不変だと思います。
ただ、具体的な内容で説明しないと分りづらいと
思いますので、まずは既存事業の梃入れを想定
した戦略立案ワークフローを説明したいと思います。
かなり重要な内容となりますので、
欠かさず読んで下さいね。
まず最初にやることは、既存事業における戦略の
チェックです。戦略とは、”達成したいもの
を達成するための道筋”でしたね
(こちらのブログ記事に詳しく書いてあります)。
その達成したいもの(目標など)を再度明確にすることと、
現在地を確認する必要があります。
現在地と目標が明確になれば、そのGAP(ギャップ)がわかります。
そのギャップを埋めるのが戦略になるのですが、
現在の戦略がどうなっているのか、まずはチェックする必要があります。
私の場合は、”戦略チェックシート”という独自ツールを活用して、
現在の戦略をチェックしています。その項目は、以下の内容です。
(1)事業理念(最終的に達成したいこと)は何か?
(2)USP(ユニーク・セリング・プロポジション)
(3)ターゲット顧客像と対象商品・サービス
(4)フロントエンド商品・サービスの価格と利益
(5)バックエンド商品・サービスの価格と利益
(6)LTV:Life Time Value(顧客生涯価値)
(7)既存顧客数、売上、利益
(8)新規顧客開拓数(年間)
(9)見込み客数とその定義
(10)顧客減少率とやめてしまう理由
(11)ジョイントベンチャーやアライアンスの内容とその効果
(12)紹介で得られた顧客数、売上構成比、紹介システムはあるか?
(13)商談成功事例
(14)商談失注事例
(15)定期的に既存顧客や見込み客をフォローアップする仕組みは?
(16)売上やコスト、顧客を管理するデータベースはあるか?
(17)リスクリバーサルはあるか?
(18)特典・ボーナスはあるか?
(19)WEBサイトはあるか?その数値データは?
(アクセス数、コンバージョン数、投資コストなど)
・・・・
まだまだ続きますが、ちょっと長くなりそうなので、
今日はこの辺で。
これらの内容を詳しく知りたい方は、まずは私の
無料経営相談にお申し込み頂けると
無料で御社のビジネスにおける課題や
アドバイスができると思います。
経営相談(無料)へのお申込みはこちら
では、続きを楽しみにしていて下さいね。
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