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事業再建で18名の組織を7名まで人員削減しました
- 2012-11-19 (月)
- 事業再建
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅巧一です。
現在、独自配信メルマガ「SP通信」で
シリーズ記事を書いています。
私がこのシリーズ記事で伝えたいことは
・人間はすばらしい可能性を秘めている
・自分の可能性に制限をかけているのは自分自身
「やれば必ずできるんだ!」
ということです。
「自分には無理」と勝手に思い込んでいると、
なかなか前進できないですよね。
そこで、この記事を読むことで、是非
きっかけをつかんでほしいと思います。
今回もメルマガ記事ということもあり
SEOのことは、全く意識しないで書いてます。
以下、「SP通信」の全文です。
※冒頭の挨拶文は省略してます。
------------------ここから
さて、ここのところの「SP通信」は
私の過去の体験談を交えながら
マインドセット系のお話し
をしています。
世界No.1サクセスコーチの
アンソニーロビンズ曰く
「成功するかしないかは、80%がサイコロジーで
20%がテクノロジーだ」
と言っています。
つまり、成功の80%は、考え方や心理などの
マインドに関する面が影響している
ということなんです。
なので、「SP通信」では、あなたに成功
して頂くために、ノウハウ系のお話しと
マインドセット系のお話しをバランス良く
して行きたいと思ってます。
前回の「SP通信」では、
「肩の力を抜いたら英語が上達しました!」
というタイトルの記事を配信しました。
前回の記事を見逃した方は、ブログ「気づきのシェア」
に記事をアップしていますので、こちらを
ご覧ください。
今日は、その続編になります。
・人間はすばらしい可能性を秘めている
・自分の可能性に制限をかけているのは自分自身
「やれば必ずできるんだ!」
ということを私の体験談を交えて
お伝えしたいと思います。
2001年の年初は、ITバブル崩壊の影響で
アメリカ経済は、大不況に入りました。
それはもうすごいスピードで
売上が落ちていきました。
どれくらい落ちたかというと
”売上半減”でした。
2000年の過去最高売上から、一気に
売上半減です。天国から地獄へ
落ちたような感じでした。
悪いことは重なるもので、景気後退とは別に
大口顧客が突然、他社製品に切り替える
ということも発生、マネージャー3人の
人件費相当分に匹敵する利益が消滅しました。
更に追い打ちをかけるように
9.11同時多発テロが勃発、
アメリカは深刻な経済不況となりました。
街には失業者があふれ、テロにより多くの方が
亡くなられたことで、アメリカは悲しみに
包まれていました。
事業部もこの年は、大幅な赤字に
転落しています。
そんな中、スピーディに事業を
再建する必要がありました。
その責任者を任されたのが、私でした。
この時は、本当に気分が落ち込んでいたのですが
日本本社からは、再建計画を早く作成してほしい
という指示があり、胃がひりひりするような毎日でした。
まだ若くて優秀なマネージャーは、
自ら会社を去っていきました。
一方、事業再建に人員削減はつきもので
昨日まで一緒に仕事をしていた仲間を
解雇しないといけないという修羅場
を迎えます。
さすがに解雇通告やその後のケアは
社長が行いました。
私は、とにかく、どうすればV字回復
できるのか、その後の成長戦略を
どう描くのか?
という事業再建プラン作りに
没頭していたのです。
事業再建は、当然ですが私にとっては
初めての経験です。
失敗すれば、アメリカ市場からの
撤退もあり得るという重責を
担うことになります。
でも、当時の私は、
この難局をうまく乗り切れる
自信がありました。
赴任当初の3年間で、既にいろいろと修行を
積んでいたこと、特に数値データの分析を
毎月行っていたこともあり、
事業部の状況や課題、やるべきことが
明確になっていたのです。
その頃には、英語も随分上達し、
・一人で飛行機に乗って出張し、
・現地の空港でレンタカーを借り
・カーナビを使って知らない土地を運転、
・アメリカ人のお客さんと英語で商談や交渉が
できるレベルになっていました。
赴任当初からは、考えられないような
変身ぶりです。人間、やればできるんだ!
ということを身を持って体験しました。
結局、翌年は絶対黒字にしないといけないので
事業部の人員をぎりぎりまで削りました。
18名いた事業部メンバーを7名まで
削減したのです。マネージャークラスの
アメリカ人は、全員いなくなりました。
残ったメンバーは、マネージャークラスでは
私と日本人技術者の2名、あとは
カスタマーサービス3名、倉庫2名
という人員構成です。
この7名で新しいスタートを切ることになります。
私の能力が本格的に開花したのは、事業再建の
実行に取り組んでいた2002年から2004年の
3年間だと思います。
事業再建を成功させるために
具体的に何を実行したのか?
長くなりそうなので、続きは次回の
「SP通信」でお伝えしますね。
本日は、ここまでにしたいと思います。
宜しければ、ご意見・ご感想等をFacebookページに
コメント(もしくはメッセージ)して
頂けるとうれしいです。
Facebookページ【理系的業績アップ研究会】
-------------------ここまで
戦略企画ドットコム通信(SP通信)では
ブログよりも更に濃い内容をお伝えしています。
宜しければ、SP通信にご登録くださいね。
●追伸:事業再建のノウハウは、「事業再建マニュアル」として
無料レポートにまとめてあります。ご興味がある方は、こちらから
お申込みください(無料です)。
肩の力を抜いたら英語が上達しました!
- 2012-11-12 (月)
- マインドセット
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅巧一です。
冒頭でお知らせがあります。
週末起業にご興味がある方は、
12月8日(土)の予定を空けて
おいてくださいね。
私のパートナー企業が「週末起業ラボ」
という大規模なセミナーを開催します。
私もセミナー講師として参加予定です。
”集客”をテーマとした最新コンテンツ
をあなたにお届けします。
詳細が決まったら、また、ブログや
メルマガ、Facebook等でお伝えしますね。
まずは、予定だけ空けておいてくださいね。
では、本日の本題に入ります。
今回も独自配信メルマガ「SP通信」で
配信したメルマガをここに掲載します。
現在「SP通信」でシリーズ記事を
書いています。
私がこのシリーズ記事で伝えたいことは
・人間はすばらしい可能性を秘めている
・自分の可能性に制限をかけているのは自分自身
「やれば必ずできるんだ!」
ということなんです。
心にブレーキがかかって、なかなか前進
できないあなたは、是非、この記事を読んで、
きっかけをつかんでほしいと思います。
今回もメルマガ記事ということもあり
SEOのことは、全く意識しないで書いてます。
以下、「SP通信」の全文です。
------------------ここから
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅巧一です。
前回の「SP通信」では、
「TOEIC300点の海外営業マンが起こした奇跡とは?」
というタイトルの記事を配信しました。
前回の記事を見逃した方は、ブログ「気づきのシェア」
に記事をアップしていますので、こちらを
ご覧ください。
今日は、その続編になります。
・人間はすばらしい可能性を秘めている
・自分の可能性に制限をかけているのは自分自身
「やれば必ずできるんだ!」
ということを私の体験談を交えて
お伝えしたいと思います。
29歳の時に、マネージャーという立場で
アメリカの販売子会社へ駐在したのですが
想像以上の困難が待ち受けていました。
英語がほとんど話せなかったので
アメリカ人とのコミュニケーションが
うまく取れず、村八分状態となり、
心労で白髪も一気に増えました。
このままでは、自分が潰れてしまうと思い
一旦、身を引くことにしたのです。
どういうことかというと
18名の事業部の責任者は、社長に任せ、
私は、一人で仕事が回せる業務に変えて
もらいました。
アメリカ人の弱いところ
逆に自分の強みが活かせるところ
の業務は何かを考え、その業務を
やることにしたのです。
具体的には・・・
●事業企画管理業務
事業部全体の数値データ関係の取りまとめ
と分析、改善提案業務
当時のアメリカ人スタッフは、マネージャー
クラスも含め数字に弱かったので、この
部分を数字に強い私が担当すること
にしました。
●日系企業向けの営業業務
北米全土の日系企業を重点的に
フォローし、売上を拡大する
という業務です。
これもお客さんのキーマンが日本人の
場合は、日本人である私の方が
強みを発揮できる領域になります。
●日本本社との連絡業務
日本とアメリカは、昼と夜が逆なので
連絡は、ほとんどメールが中心に
なります。
でも、メールだけでは伝わらないので、
夜遅く、もしくは早朝に日本本社と
コミュニケーションを取り、業務が
スムーズに進むようにしました。
この3つの業務であれば、自分の力量の
範囲内でこなすことができます。
これで、かなり気が楽になりました。
得意な領域の業務をやっているので
結果も出やすく、アメリカ人の
見る目も変わってきました。
少しずつですが、アメリカ人との
信頼関係を構築することが
できたのです。
肩の力が抜けたので、アメリカ人との
コミュニケーションも改善され、
英語も上達して行きました。
こんな感じで、最初は英語が話せず
アメリカ人とのコミュニケーションも
うまく取れなくて、本当に大変だったのですが
自分の強みを活かせる領域に特化し
結果を出して行ったことで、アメリカ人からも
信頼され、自分に自信が持てるように
なりました。
そして、英語も少しずつですが
上達していきました。
これにより、2000年は、事業部としては
過去最高の売上を記録。
私が担当していた日系企業の売上も
対前年で170%となったのです。
でも、2001年のITバブル崩壊をきっかけに
修羅場を迎えることになります。
長くなりそうなので、
続きは、次回の「SP通信」でお伝え
しますね。
次回の「SP通信」も楽しみにしていてください!
では、本日はここまでにしたいと思います。
宜しければ、ご意見・ご感想等をFacebookページに
コメント(もしくはメッセージ)して頂けるとうれしいです。
-------------------ここまで
戦略企画ドットコム通信(SP通信)では
ブログよりも更に濃い内容をお伝えしています。
宜しければ、SP通信にご登録くださいね。
商材選定の候補に上がる企業の特徴とは?
- 2012-10-01 (月)
- 商材選定
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅巧一です。
10月に入りましたね。
今年もあと3か月で終わりです。
月日が経つのは、本当に早いですね。
今日、10月1日は「都民の日」。
娘が通う小学校はお休みです。
そこで、娘と一緒にお台場へ
遊びに行くことにしました!
このブログをアップしたら、
お台場へ行ってきます!
では、本日の本題に入りますね。
今回は、興味深い統計データを
見つけたので、あなたにシェア
したいと思います。
本日のテーマは
「商材選定の候補に上がる企業の特徴とは?」
という内容でお届けいたします。
非常に参考になる内容なので
最後までお付き合い下さい。
今からお伝えする情報は
私のパートナー企業の担当者から
教えてもらった内容です。
パートナー企業は、多くのIT系商材を
販売しています。そこで、社内勉強会にて
この情報が共有されたとのことでした。
その内容を今から、あなたへお伝えします。
ITmediaマーケティング
【連載】リードナーチャリングは顧客のキモチに立って:
第2回 調査データから読み解くBtoB商材の
導入検討に関する新事実
によると、以下のアンケート結果が
得られたそうです。
●質問内容:
製品/サービスを選定することになった時、
一番の候補に挙げた企業はどんな企業?
●回答結果:
1位(56.1%):すでに取引実績がある企業
2位(31.5%):情報収集・課題形成において参考になった企業
3位(5.5%) :過去に営業された企業
4位(3.9%) :検索
1位:すでに取引実績がある企業
は、当然の結果だと思います。
既に取引関係があるので、ある程度の
信頼関係も構築できています。
販売者側から見ると、既存顧客の深堀が
重要であるということが分かりますね。
次に、2位には、
情報収集・課題形成において参考になった企業
が入っています。全体の31.5%もあります。
ここから読み取れることは、
積極的に有益な情報を提供する
ことが大切
ということになります。
そこで、私がお勧めしているのが
ブログの運営です。
未だに、ブログ=日記
というイメージを持っている方が
いるようですが、
現在は、
ブログ=悩み解決や欲求を満たすために
参考となるオリジナルコンテンツを
発信するメディア
になっています。
今、あなたが読んでいるブログ
「気づきのシェア」は、ビジネス関係の
悩み解決に役立つ情報を定期的に発信しています。
また、一人起業戦略.comのブログ
「メンター」では、一人起業の戦略面と
集客面の悩みを解決する情報を発信しています。
では、企業の場合、ブログでどんな
情報を発信すれば良いのか?
悩むところだと思います。
そこで、今回は事例を2つ
紹介したいと思います。
●法人ブログの事例1:井戸端会議
土木・建設系エンジニアリング会社
「アサノ大成基礎エンジニアリング」
が運営しているブログです。
井戸掘削・温泉掘削がソリューション
(商材)になります。
井戸にまつわる有益な情報を
井戸おやじが発信しています。
●法人ブログの事例2:鳥獣害対策の知恵袋
環境系のコンサルティング会社
「地域環境計画」が運営している
ブログです。
鳥獣被害対策.comという鳥獣被害
対策商材をネットショップで
販売しています。
このネットショップ「鳥獣被害対策.com」
へアクセスを集めるために、このブログを
運営しています。
鳥獣害に詳しい専門家が鳥獣害対策
に役立つ情報を定期的に発信しています。
ブログ=個人が運営するメディア
というイメージがあると思います。
確かにブログは個人の方が運営
しやすいですよね。
ただ、ブログの運営を仕組み化
すれば、企業でも効果的な運営が
十分可能です。
そして、商材選定の候補として
あなたの会社が選ばれやすくなります。
企業もブログを活用したマーケティングを
本格的に導入する必要がありそうですね。
なお、戦略企画ドットコムでは
ブログマーケティングを支援する
サービスを提供しています。
ご興味がある方は、こちらの
ページをご覧ください。
最近、パワーポイントの資料を最新版へ
アップデートしました。
宜しければ、こちらの資料も
ご覧ください。
では、本日の「気づきのシェア」は
ここまでにしたいと思います。
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