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既存顧客データ・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.10)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”35回目の記事になります。
まだ、1回目~34回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
また、私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”も
是非見て下さい。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。
戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”メルマガ版の配信を始めました。
8月に入りましたね。
月末月初はいろいろとお忙しいのではないでしょうか?
私の場合は、請求書の作成・発送、検収書の作成、
経費データの入力、領収書の整理、決算書の作成、
単月の目標設定(例えば、8月にやること)など
いろいろと処理したり、考えたりとやることがたくさんあります。
8月の大きな目標は、現在進めているネット講座の開講です。
8月に入って、ネット講座の開講を専門会社へ申請しました。
現在、承認待ちです。
教材は、8割ほど完成しましたので、お盆明けには
開講できそうです。このブログで随時進捗報告したいと思います。
さて、本日のテーマは、戦略チェックシート(7)の
”既存顧客数、売上、利益”についてです。
現在地を確認するという意味で、既存のアクティブクライアント数
(既存顧客数)、過去の売上・利益実績、今期における
売上・利益予測を整理しておく必要があります。
これで何が分かるかと言うと
・今期の売上がある程度予測できる
・そのため、全体の売上予算(目標)に対して、既存の深堀と
新規顧客の開拓をどれくらいすれば良いのかが見えてくる
・つまり、計画が立てやすくなる
・既存顧客の顧客満足度調査を実施すれば、満足度と売上、
満足度と利益の関係性が分かる(これについては、別記事で説明します)。
などです。
これらの数字を普段からまとめておくと非常に便利です。
クライアント・売上・利益などを管理できるシステムが
あればベストですが、中小・ベンチャー企業の場合は、
なかなかシステム導入できない場合もあります。
私も個人事業主なので、本格的なシステム導入は
コスト的に難しいと思いますが、クライアント数が
それほど多くないスモールビジネスの場合は、
EXCELで十分管理が可能です。
私の場合は、売上コストDB(データベース)と呼んでいますが、
売上やコストなどのデータベースをEXCELで構築しておけば、
比較的簡単に売上や利益を集計できます。
また、このDBを活用して、いろんな角度から数値データを
分析することも可能となります。このノウハウに関しては、
無料冊子「事業再建マニュアル」の中で詳しく説明していますので、
ご興味がある方は、是非「事業再建マニュアル」をダウンロードしてください。
必要事項を入力すれば、どなたでも無料でダウンロードできます。
また、売上コストDBに関しては、戦略チェックシート(16)で
出てきますので、その際詳しく説明したいと思います。
今日は、戦略チェックシート(7)既存顧客数、売上、利益に
関して説明しました。
次回のブログも楽しみにしていて下さい。
バックエンド商品・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.8)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”33回目の記事になります。
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梅雨があけましたが、天気が不安定ですね。
ところで、あなたの夏休みのご予定は?
私は、家族で日光鬼怒川へ旅行に行くことにしました。
実は、今まで日光に行ったことがないので、
楽しみにしています。
現在、GPC研究所関係で準備を進めている”ネット講座”
をそれまでに完成させて、気持ちよく夏休みを
過ごしたいと思ってます。
ネット講座に関しては、少しずつお伝えしていきますね。
今のところ、結構いい感じに仕上がりつつあります。
このブログの読者の方には、非常に興味がある内容だと思います。
さて、本日のテーマは、戦略チェックシート(5)の
バックエンド商品に関する記事です。
あなたは、”バックエンド”の意味はもう分かりますよね。
少し、前回の復習です。
ウィキペディア(Wikipedia)には、こう書いてあります。
”マーケティングにおいては、購入者を選別しやすい
(売りやすい)商品をフロントエンドと呼び、
フロントエンドを購入した顧客にさらに
販売する商品をバックエンドと呼ぶ。”
フロントエンド商品を購入、もしくはサービスを体験した
新規のクライアントに対して、あなたの主力商品や
サービスであるバックエンド商品を提案し、
もっとクライアントにベネフィットを提供します。
私のビジネスの事例を紹介しましょう。
5月から月1回、半日の戦略構築ワークショップを
ご発注された新規クライアントがいます。
このご時世なので予算的に厳しいということで、
1回●万円×3回(月1回を3か月)という
比較的小額のサービスをご体験頂きました。
ちなみに私のビジネスでは、この戦略構築
ワークショップは、ミドルエンドサービスと
位置づけています(ミドルエンドは、フロントエンド
とバックエンドの中間サービスになります)。
このクライアントに関しては、フロントエンドサービスとして、
無料経営相談を実施しています。ただ、予算的な
問題があるので、バックエンドではなく、
ミドルエンドサービスをご発注頂きました。
ついこの間3回目のワークショップが完了し、契約満了となりました。
私としては、8月以降の契約が気になるところです。
そこで、今後の関わり方に関するクライアントのご要望や
予算感を確認するためのミーティングを設定しました。
結果的には、概ねこの3回のワークショップにご満足頂き、
8月以降はその戦略の実行支援として
バックエンドサービスを受注することができました。
内容としては、営業会議の参加、見込み客への
同行営業、提案書作成のサポートになります。
このようにフロントエンド、ミドルエンドでクライアントの
満足が得られれば、比較的容易にバックエンドの
サービスを受注することが可能となります。
フロントエンドは儲からなくても
バックエンドで儲ければいいわけです。
あなたのビジネスにおけるバックエンド商品・サービスは何でしょうか?
また、そのバックエンド商品・サービスは、フロントエンド
との連携が取れているでしょうか?
これを機会にバックエンド商品・サービスの見直しを
されると良いと思います。
今日は、バックエンド商品に関して事例を交えて説明しました。
では、次回のブログも楽しみにしていて下さいね。
フロントエンド商品・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.7)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”32回目の記事になります。
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戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”の
読者さんから、こんなメールを頂きました。
「ブログに関して、小さな疑問がひとつあるのですが、よろしいでしょうか?
疑問というよりは、お願いになるかもしれませんが、
ブログ記事のメルマガ配信は行って
ないのでしょうか?
出来れば、最新の記事をすぐに読みたい!という事と
HPへの誘導がスムーズに行えるのでは
ないのかなと思ったからです。ご検討をお願い致します。」
ということで、リクエストにお答えして、
まぐまぐで最新記事を配信することにしました。
メルマガで最新記事を読みたい
(そうすれば携帯電話でも読めますね)という読者の方は
こちらよりまぐまぐへご登録下さい。
さて、本日の本題は、戦略チェックシート(4)の
フロントエンド商品に関する記事です。
あなたは、”フロントエンド”の意味は分かりますか?
ウィキペディア(Wikipedia)には、こう書いてあります。
”マーケティングにおいては、購入者を選別しやすい
(売りやすい)商品をフロントエンドと呼び、
フロントエンドを購入した顧客にさらに
販売する商品をバックエンドと呼ぶ。”
分かりやすく説明すると、新規のクライアントは、
あなたの商品やサービスを試したことがないので、
最初から高額な商品を買うのを躊躇います。
例えば、私のビジネスで説明すると”戦略コンサルティング”
というサービスは、比較的高額なサービスで、
そのサービスの質は、担当するコンサルタント
の力量に左右される類のサービスになります。
私のことを全く知らない人が、最初から
”戦略コンサルティング”を私に依頼するでしょうか?
答えは、”No”ですね。
そこで、まずは私自身のパーソナリティや
私のコンサルタントとしての実力を分かって頂くために、
クライアントにとって非常にリスクの少ない、
小額サービスを体験して頂くことが重要となってきます。
例えば、私の場合は、以下のフロントエンド商品があります。
◆戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”(無料で有益な情報を提供しています)
◆無料冊子(「事業再建マニュアル」を無料でダウンロードできるサービスを提供しています)
◆無料経営相談(無料で経営や事業に関するコンサルティングサービスを提供しています)
◆提案書(コンサルティングの手順やポイントに関して、無料で提案書を提供しています)
ここまでは、すべて無料です。
この無料サービスを体験して頂き、私のコンサルタントとしての
実力や相性を確認して頂きます。
そして、有料の小額サービスもあります。
◆簡易コンサルティング(1回、4時間、5万円というサービスです)
これは、簡易コンサルティングですが、中身はかなり本格的な内容で、
非常に内容の濃い4時間になります。
このサービスは、5万円という比較的リーズナブルな
価格設定にしていますので、上記の無料サービスを
体験された方にとっては、発注しやすいサービスになっていると思います。
これらをまとめてフロントエンド商品と言います。
あなたのビジネスにおけるフロントエンド商品は何でしょうか?
フロントエンド商品で利益を得る必要はありません。
収支はとんとんでいいのです。
では、どうやって利益を生み出すのか?
それについては、次回のブログで説明します。
今日は、フロントエンド商品・サービスに関する説明でした。
次回のブログも楽しみにしていて下さいね。
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