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分析

WEB集客・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.20)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき50回目の記事になります!!!
スタートしてから、もう5か月経過しました。早いですね。次は60回目を目指して頑張ります
ので、引き続きご支援宜しくお願いしますm(_ _)m。

ちなみにまだ、1回目49回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(19)
”WEBサイトはあるか?その数値データは?(アクセス数、コンバージョン数、投資コスト
など)”になります。

新規の見込み客を増やす最も効率的且つ効果的な方法は、WEBサイトからの集客です。
ほとんどの会社がWEBサイトをお持ちですよね。あなたのビジネスでも、WEBサイトを
活用されていると思いますし、新規事業を立ち上げる際も、新しく営業用のWEBサイトを
構築するケースが多いと思います。

今回は、既にWEBサイトがあるということを前提に記事を書きたいと思います。

まず、既存のWEBサイトの課題に関して整理する必要がありますので、ログ解析ソフトを
使ってログを分析します。一般的によく使用されているログ解析ソフトは、Googleの
Analyticsです。もちろん、私も使っています。もしも、ご使用されていない方は、是非
ご使用下さい。無料で活用することが可能です。

では、基本的なチェックポイントを以下に記載します。

1.ユニークユーザー(UU)数:
日々の訪問者数(ダブりがない)の合計がこの数字になります。だいたい、
何名ぐらいの人がこのサイトを見ているのかが分かります。

2.セッション数:
一人の訪問者がサイト内を閲覧し、離脱した場合を1セッションとカウントします。
従って、一般的には、ユニークユーザー数と同じような数字になります。
但し、リピート訪問が多い場合は、UU数よりも大きな数字になります。

3.ページビュー(PV)数、平均ページビュー数
ページ閲覧数の合計がページビュー数、1セッション当たりの平均ページ閲覧数が
平均ページビュー数になります。

4.直帰率、新規セッション率
直帰率は、サイトを訪問し他のページへ遷移することなく離脱した率を表わします。
また、新規セッション率は、新規訪問者の比率を表します。

5.平均サイト滞在時間
訪問者がサイトに滞在している平均時間です。

6.トラフィックサマリー
WEBサイトへの流入ルート(例えば、YahooやGoogleの検索など)が分かります。

7.コンテンツサマリー
各コンテンツのページビュー数が分かります。

8.コンバージョン数
コンバージョンとして登録した”問合せ”や”登録”などの数が分かります。

9.キーワード
どんなキーワードで検索して、このサイトに辿り着いたかが分かります。

これらのデータは、運営サイトによって数値が異なりますので、個々のケースに応じて梃入れ策も
異なります。

かなり長くなりそうなので、今日はここまでにしたいと思います。

詳しく学びたい方は、私が開講しているネット講座の第9章に詳しく書いてありますので、是非
受講して下さいね。

では、今日はここまでにしておきます。
また、来週ここでお会いしましょう。

P.S:中小・ベンチャー企業の経営者、経営幹部へお知らせがあります。
来る10月14日、東京ミッドタウンにおいて、中小・ベンチャー企業向けの資金調達や売上アップ
をテーマにしたスペシャルセミナーが開催されます。詳細は、以下のURLよりご確認下さい。
http://ginkou.moo.jp/seminar/20091014/12

早期申し込み割引特典が付いています。それと、講師による無料個別相談という特典も付いて
いますので、この機会を是非ご活用下さいね。

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データベース管理・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.17)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”47回目の記事になります。
まだ、1回目46回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(16)
”売上やコスト、顧客を管理するデータベースはあるか?”になります。

ちなみに、あなたは売上やコスト、顧客データを管理するための
データベースを持っていますか?

恐らく、中堅・大手企業であれば、既にシステムが導入されていると思います。

ベンチャー企業に関しては、システムを導入している会社もあれば、ExcelやAccessを
活用してデータベースを構築しているかも知れませんし、そもそもそのような管理をされて
いない会社も多いと思います。

ちなみに、私は個人事業主として開業していますが、売上・コストを管理するデータベース
をExcelで作成していますし、顧客データ(見込み客も含めて)に関しても、Excelで管理
しています。

では、何故このようなデータベース管理が必要なのでしょうか?

まず、売上・コスト関連のデータベースに関しては

●管理会計用のP/L(損益計算書)作成の元データにします。
ベンチャー企業の場合(私のクライアントもそうですが)、財務会計のみで管理会計を
しっかり行っているところはあまり多くありません。そのため、サービス単体で見た場合
それが儲かっているのかどうかも分からない状況となっています。

●顧客別売上・利益、商品(サービス)別売上・利益、営業担当別売上・利益など
分析用の元データとして活用します。その分析結果を戦略に反映させます。
このようなデータベースがあると、簡単に必要なデータを抜き出すことができ、
また、自由に加工して活用できるので非常に便利です。業務の効率化にもなると思います。

売上・コストデータベースに関しては、無料冊子「事業再建マニュアル」でも詳しく書いてありますので
興味がある方は、こちらからダウンロードして下さい。具体的なデータベースの項目に関しても
記載しています。

次に顧客管理(見込み客含む)に関してですが

●既存顧客や見込み客の数と質を把握できる
●顧客の課題、提案内容、次のアクションなど商談の進捗状況を把握することができる
●最後にいつアクションを取ったのかが分かる

顧客管理に関しては、顧客と定期的にコンタクトを取ることが大切です。このような管理データ
がないと、いつの間にか既存顧客や見込み客と疎遠になってしまい、ビジネスチャンスを
逃してしまうというリスクがあります。

ということで、最低でも以下2つのデータベース管理をお薦めします。

(1)売上・コストを管理するデータベース
管理会計やデータ分析により課題を把握し、戦略へ反映する

(2)顧客管理データベース
商談の進捗確認、既存顧客や見込み客への定期的なコンタクトにより、受注できる
ようフォロー体制を構築する

では、本日のブログはここまでです。

データベース管理は非常に重要ですので、まだ、このような管理をしていない方は、是非
試してみて下さい。きっとポジティブな変化が現れると思います。

具体的にどのように進めれば良いのか分からない方は、お気軽に御問合せ下さい
では、次回のブログも楽しみにしていて下さいね。

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営業失敗事例・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.15)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”45回目の記事になります。
まだ、1回目44回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(14)
営業失敗事例に関する記事になります。

提案書や見積り書を提出しても、競合他社が受注するケースは多々あると思います。
むしろそういうケースの方が多いのではないでしょうか?

営業成功パターンがあるように、営業を失敗するパターンもあると思います。
そのパターンを見つけ、戦略に反映することが大切です。
そうすれば、営業効率が格段に上がるはずです。

私のビジネス(戦略コンサルティング)の場合、提案書を提出すると約50%の確率で受注に
なります。ですから、成功パターンとしては、提案書を提出できるところまで話を持っていく
ことが重要となります。

その反面、50%は受注できていないので、
その要因について分析すると以下のことが見えてきました。

1.ターゲットがメインターゲットではない
私のビジネスでは、メインターゲットをITベンチャーにしていますが、
受注できない時はITではない領域だったり、
ベンチャー企業ではなかったりします。

2.ニーズはあるが財務的な余裕がない
ベンチャー企業の場合、このご時世なので財務的な余裕がないと思われますが、
本当に全く余裕がないところは戦略コンサルティングをお願いするのが難しいのでしょう。
そうなると、会社は悪循環の方向へ進み、最終的には身動きが取れなくなってしまいます。

本来であれば、こうなってしまう前にコンサルティングを受けると良いと思うのですが、
なかなか一歩踏み出せないようです。

3.タイミングの問題
これは、まだ完全に見込みがなくなったわけではなく、ニーズもあるのですが
担当者が忙しくて対応できない、現在他の会社に依頼して進めていることがあるので
同時進行は難しいなど、タイミングの問題で保留になっている案件があります。
このような場合は、引き続き定期的にフォローするようにしています。

このように失注するパターンが必ずあると思います。
もしかすると、価格設定の問題であったり、商品・サービスの内容であったり、
そもそもニーズそのものがないかも知れません。

あなたのビジネスにおける失注パターン(営業失敗パターン)は何でしょうか?
それが分かれば、打つべき手が分かるはずです。
それを戦略に反映してみましょう。

では、今日のブログはここまでにしたいと思います。
次回のブログも楽しみにしていて下さいね。

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