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中小企業
ネット通販(ECサイト)で新規顧客を獲得する具体的な方法とは?
- 2011-03-20 (日)
- ECサイト運営 | WEBマーケティング | ネット通販
こんにちは。
戦略企画ドットコムの三宅です。
東北関東大震災後、まだまだ予断を許さない
落ち着かない状況ではありますが、コンサルタント
という立場で今出来ることを考えると、やはり
経済を活性化させる必要があるという結論に至りました。
そこで、本日より、ビジネスの業績アップに
有益な情報をいつものように発信していきたいと
思います。
本日のテーマは、ネット通販(ECサイト)で
新規顧客を獲得するための具体的な方法について
説明します。
新規顧客獲得数を方程式で表現すると、、、
新規顧客獲得数=アクセス数×コンバージョン率
になります。
つまり、新規顧客獲得数を最大化するためには、
●アクセス数をアップする
●コンバージョン率をアップする
この2つがポイントになります。
この2つを可能な限り低コストで実現できると
一人の新規顧客を獲得するコストを最小限に
できますので、利益を最大化することができます。
■アクセス数をアップする具体的な方法
では、まず最初にアクセス数をアップする
具体的な4つの方法を紹介します。
1.SEO対策を施す
SEO対策によって、検索ユーザーを集客します。
ある特定のキーワードで検索上位表示できると
明確な悩みや欲求を持っている”見込み客”を
サイトへ誘導することができます。
SEO対策は、専門業者に依頼する必要がある
と思われがちですが、GoogleはSEOに関する
ガイドラインを公表していますので、自社でも
SEO対策できるようになってきています。
ちなみに、Googleが公表しているガイドラインは、
Googleウェブマスター向け公式ブログ
の「検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド」
になります。是非、参考にして下さい。
私が運営しているサイトは、専門のSEO対策会社に
依頼することなく、自分でSEO対策しています。
また、クライアントに対しても自社でできるSEO対策
ノウハウを提供していますので、ご興味がある方は
お気軽にお問合せ下さい。
2.Google AdWordsの運用
Google AdWords(グーグル・アドワーズ)は、お金
がかかりますが、予算をコントロールできますので
運用の仕方次第では、効率良く濃いアクセスを
集めることが可能です。
また、Google AdWordsの運用結果を見て、SEO対策
のキーワードを見直すこともできます。
3.ネット広告
これもターゲットが明確な場合に有効です。
ターゲット顧客が明確であり、そのターゲット
顧客が集まっているサイトにバナー広告や
テキスト広告を出し、ECサイトへ誘導します。
4.ダイレクトメール
ニッチマーケットに向けたネット通販で、
ターゲット顧客が明確になっている場合は
ダイレクトメールも有効な方法です。
キャンペーン割引でネット通販サイトへ
誘導します。
1と2に関しては、正しく運用すれば
ほとんどの業界・業種で結果が出せる
方法だと思います。
3と4に関しては、ターゲットが明確で、
確実にそのターゲットへリーチできるので
あれば、試してみる価値はあると思います。
あと、新聞・雑誌などの紙媒体へ広告を出す
方法もありますが、1~4に比べると費用対
効果はあまり良くないと思います。
これは、私の今までの経験則なので、必ずしも
そうとは言えません。業界・業種によっては
十分な効果が得られるかも知れないです。
ただ、財務的に余裕がない中小企業や個人事業主
の方は、1~4、特に1と2が良いと思います。
実際、私の場合は、SEO対策がメインで、Google AdWordsは、
SEO対策用のキーワードを見つけるためのテストツール
として活用しています。
ちょっと長くなりましたので、コンバージョン率
をアップする具体的な方法に関しては、次回の
ブログで紹介します。
●追伸:無料経営相談を積極的に対応中です。
震災による経済への影響が心配されます。
そのため、戦略企画ドットコムでは、積極的に
無料経営相談を受け付けています。
ビジネスが停滞気味でお悩みの経営者、個人事業主
の方は、お気軽にご相談下さい。
法人の経営者の方は、こちらの「無料経営相談」
よりお申し込み下さい。
また、個人事業主の方は、ドリームゲートの
無料面談相談もしくは無料WEB相談よりお申し込み下さい。
戦略の最適化「見込み客を明確に定義する」
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。
前回のブログでは、戦略の最適化に関する5つの
ステップについて紹介しました。
現在、私の支援先にも、これらのステップに従い
戦略の最適化に取り組んで頂いています。
まず最初にしないといけないことですが、それは、、、
あなたの「マインド」を変えること
かも知れません。
あなたは、ひょっとすると
「この商品を売るにはどうすればいいか?」
という思考状態にあるかも知れません。
もしそうだとしたら、ずーっとビジネスは停滞した
ままになります。
あなたがまず考えないといけないこと、それは、
「誰と一緒にビジネスをしたいか?」
です。
そして、「なぜ、そう思うのか?」
その理由を明確にする必要があります。
あなたがもし”商品やサービス”を中心に物事を
考えていたら、その商品やサービスを買ってくれる
可能性がある人は、いろんな人がいると思います。
でも、その商品やサービスを購入した理由は
人によって様々だと思います。
なので、見込み客を絞ることができません。
そのため、エッジの効いた、見込み客に刺さるメッセージ
が作れません。そうなると、”ぼやっ”とした、ありふれた
メッセージになってしまうので、反応もいまいちという
状態に陥ります。
でも、ある共通の悩みを持った人にフォーカスして、
その見込み客の悩みを解決するための
メッセージを発したらどうでしょうか?
しかも、他にはない、あなたならではの方法で、
且つ既に十分な実績があればどうでしょうか?
きっと、反応してくれる確率が上がるはずです。
例えば、私の場合ですが今までは
・ITベンチャー企業の
・営業、マーケティングが苦手な技術系出身の経営者
という見込み客像を描いていたのですが
分析の結果、以下のことが分かりました。
1.過去のクライアントでITベンチャーはいない
ベンチャー企業というよりは、中小企業という
表現の方がマッチしている
2.創業10年以上の歴史がある会社が多い
もしくは、創業間もない会社
ただ、長続きするのは、創業10年以上の会社
3.社員20名以下の会社(もしくは部門)が多い
4.オーナー経営者で、技術系出身の社長
5.社員も技術者や技術系出身者が多い
6.営業やマーケティングが苦手
7.理系出身なので論理的に物事を考える傾向がある
そこで、見込み客を次のように定義しました。
●営業・マーケティングが苦手な技術系出身経営者
●創業10年以上、従業員20名以下
(会社ではなく、担当する事業部の人数が20名以下でもOK)
●理系的にロジカルな考え方が好きな経営者
この条件を満たす会社や経営者が私のサービスに
ベストマッチすると思います。実際、私のコンサルティング
を1年半以上継続して受けて頂いているクライアントは
上記の条件を満たしています。
では、なぜこれらの条件の会社や経営者と私との
相性が良いのか?ですが、、、
●理由1:私自身が理系出身で論理的な思考だから
高専・大学・大学院で9年間も機械工学の勉強を
していますので、完全にベースは理系です。
思考も論理的なので、相性が良いと思います。
●理由2:営業・マーケティングが得意
私の場合は、最初に就職した会社が東証1部上場
企業だったのですが、なぜか海外営業に配属となり
それ以来、営業系の仕事をしています。
アメリカ赴任以降は、マーケティングやマネジメントも
経験したので、理系ベースでありながら、
営業・マーケティングが得意ということになります。
理系的でありながら、営業・マーケティングが得意で、
事業責任者として7年の実践経験も積んできています
ので、営業・マーケティングに関しては、かなり
実践で使える具体的なアドバイスができます。
なので、技術系出身の経営者の方と非常に相性が良いの
だと思います。
ということで、メインの見込み客をこのように絞り
ました。ただ、絞ったからと言って、この条件に
マッチしない会社や経営者からコンサルティングの
依頼があれば断る、ということではありません。
戦略を考える上で中心になるのが、上記を満たす
会社や経営者になるということです。
そこは、勘違いしないで下さいね。
あなたのビジネスにおいても、あなたと非常に相性が
良いお客さんがいるはずです。その特長をすべて
箇条書きにしてみて下さい。そこにヒントが隠れている
はずです。
では、本日はここまでにしたいと思います。
●追伸1:一人会社の社長向けに節税に関する無料レポート
を作成しました。内容は、結構興味深いです。利益が出ている
会社の社長には、必ずお役に立つ内容なので、こちらの
ページを見て下さい。
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”泥臭い営業”が嫌いな技術系出身社長に最適
「理系的アプローチで業績アップする方法」
方程式は「戦略×実行×インターネット」
こちらよりダウンロードできます。
⇒ http://www.strategy-plan.com/book2.html
ターゲット見込み客を絞るのが怖い?
こんにちは!
戦略企画ドットコム
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”
125回目の記事になります!
コンサルティングをしていて、いつもつまずくこと
があります。
それは、クライアントの方が
「ターゲットを絞るのが怖くて、なかなか絞れない」
ということです。
これは、マインドセットに関する課題で、
必ずといっていいほど、この壁にぶつかります。
今回は、この
「ターゲットを絞ることが怖い」
というマインドセットから
「ターゲットを絞らないと業績は上がらない」
というマインドセットに変わるような話を
したいと思います。
ほとんどの会社がターゲットをフォーカス
できていないのが現状です。
私のクライアントも、ターゲットをフォーカス
することに躊躇します。
それは何故か?
クライアント曰く、
「市場のパイが小さくなるから」
です。
確かにそうですね。
市場のパイは小さくなります。
では、あなたに質問です。
あなたは、コンサルタントを探している
としましょう。
そして、あなたは東京都内に事務所がある
IT系の小さな会社を経営していて、
売上がなかなか上がらないという課題を
抱えているとします。
どちらのコンサルティング会社を選びますか?
1.一般的な経営コンサルティング会社、
どんなことにも幅広く対応できます。
2.ITベンチャーに特化した戦略コンサルティング
会社で、マーケティングと営業に強い会社
絞ることによって確かに市場のパイは小さく
なりますが、反応率は上がり、受注しやすく
なると思います。
また、ニッチ市場でNo.1になることも非常に重要です。
あなたは、日本で一番高い山はご存じですよね。
では、二番目に高い山はご存じですか?
これ、なかなか出てこないと思います。
ある特定市場において一番になることで、
名前を覚えてもらうことができます。
そうなると、全く知らない会社よりは、
名前が知れ渡っている会社へお願い
する確率が高くなりますよね。
また、ターゲットを絞ることによって、
広告宣伝費の費用対効果も改善が図れます。
例えば、魚釣りを思い浮かべて下さい。
あなたなら、
1.太平洋の魚を狙う
2.釣り堀の魚を狙う
どっちを狙いますか?
太平洋の方がたくさん魚がいますよね。
しかも、いろんな種類の魚がいます。
でも、太平洋で魚を釣るためには、
・船が必要
・船を動かす燃料が必要
・頑丈な釣り竿も必要
・乗組員も必要
・高価な餌も必要
つまり、かなりの資金力が必要になります。
すべて借りるという選択肢もありますが
それでも、結構お金がかかると思います。
また、それなりのテクニックも必要で
簡単には釣れないと思います。
専門家のアドバイスも必要でしょう。
一方、釣り堀だとどうでしょうか?
・自家用車で気軽に行けます
・釣り竿はレンタルできます
・餌代も安いです
・比較的簡単に釣れます
・専門家のアドバイスは不要ですね
費用もそれほどかからなくて、比較的
簡単・確実に魚を釣ることが可能です。
ビジネスに置き換えると
前者の太平洋での魚釣りは、資金力のある大手企業
じゃないと無理ですね。
市場は大きいですが、それなりのお金と労力が必要
なので、中小企業には難しいと思われます。
一方、後者は、ターゲットを絞った状態なので
比較的簡単且つコストもかかりません。
人があまり来ないような穴場的釣り堀を見つければ
あなたは独占的に魚を釣れますね。
これがターゲットを絞ることによるメリットです。
ある程度、どこにフォーカスすれば良いのかが
見えてきたら、しっかりターゲットを絞りましょう。
仮に複数のターゲットでビジネスを展開したい場合は、
別のブランドを立ち上げると良いと思います。
戦略企画ドットコムは、この複数ブランド戦略を
推進中です。
「戦略企画.com」のターゲットは、IT系の中小・ベンチャー
企業で、特に技術系の経営幹部の会社にフォーカスして
います。
次に「士業支援.com」のターゲットは、
30代・40代の税理士・社会保険労務士になります。
クライアントと共同展開中の「旅行業支援.com」は
中小の旅行会社にフォーカスしています。
あなたも、どんなターゲットにフォーカスするのか?
もう一度、ゼロベースで考えると良いかも知れませんね。
自社の強みが活かせ、競合が少ない領域はどこなのか
じっくり考えてみましょう。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
追伸:【コンサルタントで独立】ブログ
も始めました。将来、コンサルタントとして
独立・起業することに興味がある方は、こちらもご覧下さい。
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