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能力開発

面接のポイント(自己分析)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.10)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”86回目の記事になります。
まだ、1回目85回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

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年が明けてから早いものでもう1か月経過しましたね。
年初に今年の計画を立てた方が多い?と思いますが、着実に一歩ずつ前に進んでいますか?

私は、元旦の日に3つの目標を立てましたが、今のところ確実に実行しています。
この調子で継続していきたいと思ってます。

さて、今回は、久しぶりに”中小・ベンチャー企業の採用戦略”に関する記事を書きたい
と思います。ずーっと連載で書いていたのですが、ちょっと他に書きたい記事がいろいろ
と重なりましたので、結構間が空いてしまいました。

ちょっと、復習しましょう。

まず、採用選考基準で大切なことは、以下の3つでしたね。覚えてますか?

(1)目指している方向性(ベクトル)や価値観が合っているかどうか?
(2)担当して頂く業務内容を遂行できる能力があるかどうか?
(3)求職者が描いているキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるかどうか?

求職者との面接における質問内容としては、

◆質問1.キャリアビジョンを教えて下さい。
◆質問2.あなたの強みを3つ教えて下さい。

でしたね。

そこで、今日は3つ目の質問になります。

◆質問3.キャリアビジョンと現状のギャップは何でしょうか?

これが3つ目の重要な質問になります。

質問1.でキャリアビジョンに関しては分かりました。
そして、質問2.では、求職者の強みが分かり、それを想定している業務の中でどう活かし、
貢献してもらえるのかが分かったはずです。

そこで、この3つ目の質問になるわけです。

つまり、将来なりたい自分があり、現状の自分があるわけですが
そのなりたい自分になるためには、現時点で何が不足しているのか?

言葉を変えると、”キャリアビジョンと現状のギャップは何か?”ということが大切に
なります。この”自己分析”がしっかりできているかどうかをチェックします。

この能力は、普段の業務の中でもよく使います。

例えば、業務の中でも目指している目標があり、現在地があります。
目標達成に向けて、常に課題を抽出し、その対策を考え、実行し、結果を検証、また次の
アクションを起こすというPDCAサイクルを回すことになります。

この”自己分析”がしっかりできている人が少ないような印象を持っています。
これは、面接の前にしっかり考えておかないとなかなか答えられない内容です。

求職者としては、強みを活かしその会社に貢献すると同時に、足りないところを強化する
ための業務経験やノウハウを得るために転職するわけですよね。

従って、ここが不明確なまま入社してしまい、自分がやりたかったことが出来ないと
なると、また転職を繰り返すこととなり、企業側・求職者側共に不幸なことになって
しまいます。

このお話は、上記採用選考基準(3)に関するお話になります。
企業側としては、求職者がキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるのか、
しっかり見極める必要があると思います。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。

追伸:採用面接は、結構難しいですよね。人を見極めるというのは、相当な経験値が必要
だと思います。ただ、世の中には人材アセスメントツールという便利なものがありますので
それを参考資料として活用するのも一つの方法です。

こちらのランディングページの中に、人材アセスメントツールの紹介がありますので
人材採用や社員のスキルアップ教育・研修、能力開発などに興味がある方は、覗いてみて下さい。

⇒ https://svc.rands-co.com/ha_mendan/

私も、前職時代、自分の部下を採用する時に、この人材アセスメントツールを活用していました。
日本人だけではなく、全世界で実績があるアセスメントツールなので、外国人の方にも
適用可能です。

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他社品を提案する・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.39)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき70回目の記事になります!!!
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次は、80回目を目指して頑張ります!

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さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(28)既存顧客へ
提案できる他社商品(サービス)はないか? に関する記事を書きたいと思います。
ちなみに、戦略チェックシートに関しては、これが最後のチェック項目になります。
このテーマは、41回目42回目に記事投稿した”ジョイントベンチャー”と関係がある
お話になります。

何故、他社の商品やサービスをわざわざ既存顧客へ提案しなければいけないのか?
と思われた方もいると思います。

私のビジネス(戦略コンサルティングとハンズオン型実行支援)の事例を使って、その理由
に関して説明しますね。

私の戦略コンサルティングでは、WEBマーケティングを非常に重要視しています。
必ずと言っていいほど、WEBサイトの梃入れを行います。

つまり、サイト構築に関するニーズが必ず発生することになります。
新規ビジネスであれば、新しいWEBサイトの構築ニーズがありますし、既存ビジネスの梃入れ
の場合は、必ずWEBサイトのリニューアルニーズがあります。

そこでWEB制作会社の”WEB制作”という他社のサービスを既存顧客へ提案することが可能
となります(実際に提案しています)。また、戦略企画ドットコムで受注して、WEB制作
会社へデザインとコーディングの仕事を発注することもあります(WEBサイト企画、コピー
ライティング、制作ディレクションは自分で対応しています)。

また、WEBサイトを構築すると、SEO対策のニーズも発生しますので、WEBマーケティング会社
のSEO対策サービスを既存顧客へ提案することも可能です(実際に提案し、受注しています)。

これ以外にもPマークの取得支援コンサルティングサービスを既存顧客へ提案し、受注と
なったケースもあります。このPマーク取得支援コンサルティングは、私のクライアントの
サービスになります。

また、アンケートの実施や集計、分析に関するニーズも発生しますので、私のクライアント
のサービスを提案し、受注になったケースもあります。

このように、自分のコアビジネスに関する他社商品やサービスが必ずあるはずです。
折角、クライアントから相談を受けても、”わが社では取り扱っていませんので”という
回答では、非常にもったいない話ですよね。

是非、既存顧客へ提案できそうな他社商品やサービスを探してみて下さい。
そして、成約時には手数料がもらえるような仕組みを構築しましょう。
既存顧客、自社、パートナーにとって、Win-Win-Winの関係が構築できると思います。

私は、これをかなり意識して取り組んでいます。コストもかかりませんし、人脈も広げる
ことが可能となります。また、手数料収入も得られます。
ですから、お話が舞い込んできた場合は、積極的に情報交換するようにしています。

このブログの読者で、ITベンチャー向けの戦略コンサルティングと親和性が高い
ソリューションをお持ちであれば、どんどんご連絡下さい!
是非、情報交換しましょう。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。

また、来週ここでお会いしましょう。

P.S. NLPに催眠と瞑想を組みあわせた新しい能力開発方法があるそうです
とりあえず、どんなものなのか、情報収集の一環として以下のURLをクリックして
覗いて見て下さい。
http://tinyurl.com/strategyplan

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費用対効果(続編)・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.31)

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さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(24)の
”プロモーションの内容とコスト、その成果は?”に関する記事の続編(前回の記事の続編)
を書きたいと思います。

この前、半年以上フォローを継続している見込み客を久しぶりに訪問しました。
いろいろと提案していたのですが、なかなか成約には至っていません。普通の営業なら見切り
を付けて諦めているような見込み客だと思いますが、私は粘り強くフォローしています。

今回は、私のクライアント(情報処理系のベンチャー企業)の社長と一緒に訪問し、最近、
この会社で商品化した顧客満足度調査サービスの紹介をしてきました。
(私のコンサルティングは、ハンズオン型なので、クライアントと一緒に見込み客を訪問し
たりしています。)

私の場合は、商品をいきなり売り込むことはしないので、まずは見込み客のビジネスの現状
と現在の課題に関して、深くヒアリングしました。
そこで、こんな課題(つまり、ニーズ)があることがわかりました。

1.顧客減少率が大きい
2.リスティング広告の費用対効果があまりよくない

まず、「1.顧客減少率が大きい」という課題に関しては、今回紹介した顧客満足度調査が
有効です。なぜ、お客さんは解約してしまうのか、その原因を探る必要があります。
まずは、出血を止めないといけないですね。

恐らく、解約したお客さんは、「そのサービスの必要性がなくなった」か、「満足度が低い
ため他社のサービスへ乗り換えた」かのどちらかだと思いますので、既存顧客の満足度把握、
自社サービスの課題把握、顧客の新たなニーズ把握が非常に重要となります。

従って、顧客満足度調査に関する提案は、すんなり受け入れられ、前向きにご検討頂ける
ことになりました。

問題は、「2.リスティング広告の費用対効果があまりよくない」です。
この見込み客は、結構な金額をリスティング広告に投下していますが、明らかに成果が
上がっていません。新規成約よりも解約するお客さんの方が多いため、売上は減少傾向且つ
リスティング広告代が消えてなくなっているという構図です。

ここで、通常のWEBマーケティング会社であれば、戦術であるリスティング広告のやり方を
変える提案をしがちですが、私の場合は戦略コンサルタントなので、根本的なところから
変える提案をする予定です。

つまり、成約率アップ=①サービス内容の改善(戦略の見直し)×②WEBサイトコンテンツ改善
×③トラフィック改善×④営業対応改善 という提案になります。

恐らく、一般的なWEBマーケティング会社は、③のみの提案、ちょっと良い会社でも②+③の
改善提案になると思います。

この提案が受け入れられるかどうかが楽しみです。

現在、WEBの費用対効果で悩んでいる方は、是非ご相談下さい。こちらから、無料相談の
お申し込みが可能です

では、今回のブログはここまでにしたいと思います。

また、来週ここでお会いしましょう。

P.S.1:経済産業省後援事業のドリームゲートアドバイザーに就任しました。
ドリームゲートは、起業家を支援する組織です。是非、ご活用ください。
私のプロフィールは、こちらからご覧頂けます。
http://www.dreamgate.gr.jp/consul/pro/strategy

P.S.2:NLPに催眠と瞑想を組みあわせた新しい能力開発方法があるそうです。
とりあえず、どんなものなのか、情報収集の一環として以下のURLをクリックして
覗いて見て下さい。
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