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新規事業

コンサルティング営業(続編)・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.35)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”66回目の記事になります。
まだ、1回目65回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さいね。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。
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最近、このメルマガの読者が増え、いろんな方からメルマガの相互紹介や協業のお話が
入ってきています。

以下は、私と同業であるコンサルタントからの耳より情報です。
中小企業、ベンチャー企業の経営者・経営幹部の方は、以下の文章をじっくり読んで
ください。特に次の柱となる新規事業をお考えの方にとって有益な情報だと思います。

——————————————————————————–
社会貢献度が高く差別化・収益性・安定性・将来性の豊かなまだほとんど知られていない
事業があります!

もちろん、異業種からの参入も可能です。

この事業を普及させていくことをミッションとしているコンサルタントの方からの
事業セミナーのご案内が届きましたのでご紹介します。

まずはこの事業のアウトラインを無料でダウンロードできるようです。
無料レポートのダウンロードは
こちら⇒ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=46053
もっとダイレクトにセミナー内容が知りたい方は
こちら⇒ http://yamashitatetsuji.com/seminar0912

———————————————————————————-

さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(26)営業は、
コンサルティング営業スタイルになっているか? に関する記事の続きを書きたいと思います。

前回は、営業に関する基本的な考え方やコンサルティング営業の有効性に関して書きました
ので、今回は、私がどのような感じでコンサルティング営業しているのか、その実態に関して
あなたへシェアしたいと思います。

まず、私の場合は、初回の訪問で自分の商品やサービスをこちらから説明することは
しません。

え、じゃー何を話すんですか?と思われるかも知れませんが、あまり話しもしないです(笑)。

基本的に相手の方にお話して頂くようにしています。割合にすると、だいたい8:2ぐらい
で、80%は見込み客の方にお話して頂くような面談スタイルを取っています。

話の糸口だけ作って、後は話してもらい、その会話の中で次の質問をし、また、話をして
もらう、こんな感じです。

つまり、聞き役に徹します。

その会話の中で、相手の真の課題を見つけるようにしています。
その課題は、会社のことであったり、ビジネスのことであったり、個人的なものであったり
様々ですが、ポイントは、ご縁があって知り合えた方の現在抱えている課題を見つけ、その
解決策に関して考え、提案するということになります。

こちらからお話する20%の内容は、その課題に対して自分が解決できるということをお伝え
するために、その課題解決に関する自分の今までの経験や知識、ノウハウといったものを少し
お伝えし、私自身のことをご理解頂けるように努めています。

つまり、最初の訪問でしなければいけないことは

1.相手の真の課題を理解すること
2.自分自身を理解して頂くこと

ということになります。

そして、最初の訪問の締め括りとして、自分自身でその課題を解決できそうな場合は、
次回訪問の約束を取り付け、解決策を準備する旨約束し、次に繋げるようにしています。

自分ではその課題を解決できない場合は、その道の専門家を紹介するようにします。
また、それほど急ぎではない課題であれば、その課題解決に役立ちそうな情報(例えば、書籍、
セミナー情報、WEBサイト情報など)をメールで送付するようにします。

最初の訪問で課題に関して理解しているので、その後、いろんな提案や有益情報を提供できる
ようになり、自然と信頼関係が構築できるようになります。

そうすれば、自分の商品やサービスで、その会社やその人が抱えている問題を解決できる
チャンスが巡ってきた時に、高い確率で成約に結び付けることが可能となります。

タイミングが合わなくても、すぐにビジネスにならなくても、このような活動を続けていれば
いつかチャンスは巡ってくるのです。大切なのは、その人のことを親身になって考え、自分の
大切な友人や知人と同じように接すること、それを継続することだと思います。

私は、こんな感じでコンサルティング営業しています。
そのおかげで、独立・開業してからまだ4か月しか経過していませんが、うまくビジネスが
回っています。

あなたも是非、自分のコンサルティング営業スタイルを確立して下さい。
必ず良い結果が得られるはずです。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
また、来週ここでお会いしましょう。

P.S:私のクライアントが共催として12月4日(金)にセミナーを開催します。
テーマは、「ダイバーシティ・マネジメントセミナー 多様な個を活かし、組織力向上を図る!」
で、パネラーにユニ・チャーム、British Airwaysなどの有名企業におけるキーパーソンが
参加されます。これからは、グローバル化が益々加速していきますので、ダイバーシティ・
マネジメントは必須となります。少しでもご興味がある方は、無料セミナーなので、是非ご参加
下さい。セミナーに関する詳しい情報は、こちらからご覧頂けます。
http://ja-sol.jp/info/log/eid16.html

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WEB集客・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.20)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき50回目の記事になります!!!
スタートしてから、もう5か月経過しました。早いですね。次は60回目を目指して頑張ります
ので、引き続きご支援宜しくお願いしますm(_ _)m。

ちなみにまだ、1回目49回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(19)
”WEBサイトはあるか?その数値データは?(アクセス数、コンバージョン数、投資コスト
など)”になります。

新規の見込み客を増やす最も効率的且つ効果的な方法は、WEBサイトからの集客です。
ほとんどの会社がWEBサイトをお持ちですよね。あなたのビジネスでも、WEBサイトを
活用されていると思いますし、新規事業を立ち上げる際も、新しく営業用のWEBサイトを
構築するケースが多いと思います。

今回は、既にWEBサイトがあるということを前提に記事を書きたいと思います。

まず、既存のWEBサイトの課題に関して整理する必要がありますので、ログ解析ソフトを
使ってログを分析します。一般的によく使用されているログ解析ソフトは、Googleの
Analyticsです。もちろん、私も使っています。もしも、ご使用されていない方は、是非
ご使用下さい。無料で活用することが可能です。

では、基本的なチェックポイントを以下に記載します。

1.ユニークユーザー(UU)数:
日々の訪問者数(ダブりがない)の合計がこの数字になります。だいたい、
何名ぐらいの人がこのサイトを見ているのかが分かります。

2.セッション数:
一人の訪問者がサイト内を閲覧し、離脱した場合を1セッションとカウントします。
従って、一般的には、ユニークユーザー数と同じような数字になります。
但し、リピート訪問が多い場合は、UU数よりも大きな数字になります。

3.ページビュー(PV)数、平均ページビュー数
ページ閲覧数の合計がページビュー数、1セッション当たりの平均ページ閲覧数が
平均ページビュー数になります。

4.直帰率、新規セッション率
直帰率は、サイトを訪問し他のページへ遷移することなく離脱した率を表わします。
また、新規セッション率は、新規訪問者の比率を表します。

5.平均サイト滞在時間
訪問者がサイトに滞在している平均時間です。

6.トラフィックサマリー
WEBサイトへの流入ルート(例えば、YahooやGoogleの検索など)が分かります。

7.コンテンツサマリー
各コンテンツのページビュー数が分かります。

8.コンバージョン数
コンバージョンとして登録した”問合せ”や”登録”などの数が分かります。

9.キーワード
どんなキーワードで検索して、このサイトに辿り着いたかが分かります。

これらのデータは、運営サイトによって数値が異なりますので、個々のケースに応じて梃入れ策も
異なります。

かなり長くなりそうなので、今日はここまでにしたいと思います。

詳しく学びたい方は、私が開講しているネット講座の第9章に詳しく書いてありますので、是非
受講して下さいね。

では、今日はここまでにしておきます。
また、来週ここでお会いしましょう。

P.S:中小・ベンチャー企業の経営者、経営幹部へお知らせがあります。
来る10月14日、東京ミッドタウンにおいて、中小・ベンチャー企業向けの資金調達や売上アップ
をテーマにしたスペシャルセミナーが開催されます。詳細は、以下のURLよりご確認下さい。
http://ginkou.moo.jp/seminar/20091014/12

早期申し込み割引特典が付いています。それと、講師による無料個別相談という特典も付いて
いますので、この機会を是非ご活用下さいね。

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ターゲット顧客(続編)・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.6)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”31回目の記事になります。
まだ、1回目30回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

また、私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さい。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。

このブログを始めてから3か月経過しました。現在、月間のユニークユーザー数が約2,500、
PV数が約15,000、セッション数が約10,000、平均滞在時間がなんと約30分、
新規訪問者が全体の約30%(リピーターが70%)という内容です。

お蔭様で多くの方々に定期的にこのブログを読んで頂いていることが
分かります。驚いたのは、

・セッション数がユニークユーザー数の約4倍
(通常は、これらの数字はほぼ同じになります)
・平均滞在時間が30分と長い
・リピーターの方が多い

という点です。長時間に渡り、私が書いた記事を
読んで頂いているということになります。

これは、非常に励みになります。
また、読者の方から記事更新したらすぐ読みたいので
メルマガ配信もしてほしいというありがたい
リクエストも頂きました。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”メルマガ版に
関しては、現在まぐまぐの審査中ですので、準備
が整いましたら、また皆さんへお伝えしたいと思います。

前置きが長くなりましたが、本日の本題に入ります。
前回は、ターゲット顧客に関する記事でしたね。
今回もその続編として、別の事例を紹介したいと思います。

今回は、私のビジネスの事例です。
戦略企画アウトソーシングビジネスを立ち上げた際、
明確なターゲット顧客は決まっていませんでした。

まずは、人脈をあたってどんなニーズが
あるのかを探ろうとしたのです。

そのため、会社の規模でいうと大手・中小・ベンチャーを
また業界としては、人材ビジネス業界とIT業界
(たまたまこの業界に人脈を持っていたので)を巡回しました。

また、提供するソリューションは、管理系
(事業計画書の作成、中期事業計画など)を想定
していました。経営企画や事業企画業務をまるごと
アウトソーシングするようなイメージのサービスです。

全部で20社ほど巡回したのですが、見えてきたのは

◆不況の影響もあり、どの会社も売上に直結する
営業・マーケティング系で困っていたこと

◆明確な戦略をもっていないこと
(戦略を考えることができる人材がいない)

◆技術系出身の社長が多い(特にITベンチャー企業)

◆人材ビジネス業界は、財務的・人的余裕がない(日々の業務に追われている)

◆大手は、意思決定に時間がかかりそう

ということでした。

そこで、私は以下のターゲットに絞ることにしました。
◆ITベンチャー企業(社員20名以下程度)
◆SIではなく、独自のITソリューションを持っている会社(特にストック型ビジネス)
◆技術系出身の経営者もしくは経営幹部の会社
◆営業・マーケティング系のソリューションを求めている会社(この領域が弱い会社)

理由としては
◆ITベンチャーは、技術系出身の社長が多く、良いソリューションを持っている。
また、オーナー系社長が多いので、意思決定が早い。

◆しかし、経営者や社員の営業・マーケティング力が弱い。
⇒自分自身は、営業・マーケティング系に強いので補間関係にある。

◆利益率が高く、ストック型のビジネスを展開しているので、この不況でもそれほど大きな
影響を受けていない(つまり、コンサルティングを依頼する余裕がある)。

実際に私のクライアントになって頂いた企業は、これらの条件をほぼ満たしている企業です。
受注までの時間も比較的短期間です(それでも3~4回は足を運んでいますが)。

このケースは、新規事業の立上げのケースですが、既存事業に
おけるターゲット顧客の再定義は比較的容易です。

それは、過去のデータがあるからです。

過去、どんな企業がクライアントとなり、
売上や利益が高いのか、自社の強みが生かせ、
クライアントに対して大きな価値を提供できるのは
どのような領域のどんなお客様なのか?

をよく分析した上で、ターゲット顧客を絞り
込むと良いと思います。

今回もちょっと長い記事になってしまいましたが、
ターゲット顧客と商品・サービスに関して
ご理解頂けたでしょうか?

まずは、現状のターゲット顧客と商品・サービスが
どうなっているのか、整理すると良いと思います。
うまくいっていない場合は、必ずなんらかの課題があるはずです。
その課題を見つけ、戦略を練り直して下さい。

では、次回のブログも楽しみにしていて下さいね。

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