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戦略立案 のアーカイブ

費用対効果(続編)・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.31)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”62回目の記事になります。
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さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(24)の
”プロモーションの内容とコスト、その成果は?”に関する記事の続編(前回の記事の続編)
を書きたいと思います。

この前、半年以上フォローを継続している見込み客を久しぶりに訪問しました。
いろいろと提案していたのですが、なかなか成約には至っていません。普通の営業なら見切り
を付けて諦めているような見込み客だと思いますが、私は粘り強くフォローしています。

今回は、私のクライアント(情報処理系のベンチャー企業)の社長と一緒に訪問し、最近、
この会社で商品化した顧客満足度調査サービスの紹介をしてきました。
(私のコンサルティングは、ハンズオン型なので、クライアントと一緒に見込み客を訪問し
たりしています。)

私の場合は、商品をいきなり売り込むことはしないので、まずは見込み客のビジネスの現状
と現在の課題に関して、深くヒアリングしました。
そこで、こんな課題(つまり、ニーズ)があることがわかりました。

1.顧客減少率が大きい
2.リスティング広告の費用対効果があまりよくない

まず、「1.顧客減少率が大きい」という課題に関しては、今回紹介した顧客満足度調査が
有効です。なぜ、お客さんは解約してしまうのか、その原因を探る必要があります。
まずは、出血を止めないといけないですね。

恐らく、解約したお客さんは、「そのサービスの必要性がなくなった」か、「満足度が低い
ため他社のサービスへ乗り換えた」かのどちらかだと思いますので、既存顧客の満足度把握、
自社サービスの課題把握、顧客の新たなニーズ把握が非常に重要となります。

従って、顧客満足度調査に関する提案は、すんなり受け入れられ、前向きにご検討頂ける
ことになりました。

問題は、「2.リスティング広告の費用対効果があまりよくない」です。
この見込み客は、結構な金額をリスティング広告に投下していますが、明らかに成果が
上がっていません。新規成約よりも解約するお客さんの方が多いため、売上は減少傾向且つ
リスティング広告代が消えてなくなっているという構図です。

ここで、通常のWEBマーケティング会社であれば、戦術であるリスティング広告のやり方を
変える提案をしがちですが、私の場合は戦略コンサルタントなので、根本的なところから
変える提案をする予定です。

つまり、成約率アップ=①サービス内容の改善(戦略の見直し)×②WEBサイトコンテンツ改善
×③トラフィック改善×④営業対応改善 という提案になります。

恐らく、一般的なWEBマーケティング会社は、③のみの提案、ちょっと良い会社でも②+③の
改善提案になると思います。

この提案が受け入れられるかどうかが楽しみです。

現在、WEBの費用対効果で悩んでいる方は、是非ご相談下さい。こちらから、無料相談の
お申し込みが可能です

では、今回のブログはここまでにしたいと思います。

また、来週ここでお会いしましょう。

P.S.1:経済産業省後援事業のドリームゲートアドバイザーに就任しました。
ドリームゲートは、起業家を支援する組織です。是非、ご活用ください。
私のプロフィールは、こちらからご覧頂けます。
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P.S.2:NLPに催眠と瞑想を組みあわせた新しい能力開発方法があるそうです。
とりあえず、どんなものなのか、情報収集の一環として以下のURLをクリックして
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費用対効果・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.30)

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戦略コンサルタントの三宅巧一です。

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最近、既存クライアントの業務量が増えたり、新規クライアントが増えたり、メルマガ
読者からの協業提案、無料経営相談のお申し込みなど、いろいろとポジティブな変化が
起こってます。この不況なのにありがたいですね。うれしい悲鳴です(笑)。

このため、一気に多忙となり、コンフォートゾーンから外れた位置にいるような感覚なの
ですが、過去の経験から考えると、こういう時期を乗り越えると自分のキャパが大きく
なり、次のステージへ行けるような気がします。

さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(24)の
”プロモーションの内容とコスト、その成果は?”に関する記事を書きたいと思います。

あなたは、ビジネスにおいてプロモーションにお金をかけていますか?
また、かけたお金に対する成果は、どうでしょうか?

クライアントのコンサルティングをしていると、プロモーションの効果測定をしないで
なんとなく同じプロモーションを続けているケースが目に付きます。
月に数十万円もの投資をしているのですが、問合せ件数や成約などのアウトプットを見る
とあまり効率的なプロモーションではないようです。

では、どのようにすれば良いのか、具体的なお話をしたいと思います。

1.まず、現在の状況を把握、分析することが大切です。そのため、現在のプロモーション
内容、投下コスト、問合せ件数、商談化件数、成約件数などのデータをExcelの表に
まとめます。

例えば、プロモーションの内容で考えられるのは、WEBサイト関係ですね。
①Google AdwordsやOvertureなどのリスティング広告費用
②ネット広告費用(バナー広告やテキスト広告など)
③SEO対策費用
などが考えられます。

それ以外には、ダイレクトメール(DM)、FAX DM、セミナー、展示会などがあると思います
ので、現在実施しているプロモーション内容を全部洗い出して下さい。

2.それから、問合せを一件もらうための費用、一件成約するための費用などを算出すれば
どのプロモーション方法が効果的なのかが一目瞭然です。

3.費用対効果が悪いプロモーションは、思い切って止めて、効果が高い方法に予算を充当
する、もしくは、新しいプロモーション方法を試すなどが有効です。

このように定期的に効果測定を行い、プロモーション方法を見直していくと、費用対効果が
改善されていくはずです。

また、プロモーションにどれくらいお金を投下すべきかについては、是非LTV(顧客生涯価値)
を計算してみて下さい(LTVに関しては、第34回目の記事に記載しています)。

では、今回のブログはここまでにしたいと思います。

また、今週の後半、ここでお会いしましょう。

P.S:NLPに催眠と瞑想を組みあわせた新しい能力開発方法があるそうです。
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テレアポ・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.29)

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戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき60回目の記事になります!!!
まだ、1回目59回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
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さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(23)の”セミナー
や展示会などのイベント以外の見込み客開拓方法は?の続編です。
今回は、テレアポ(テレマーケティング)に関する記事です。

あなたは、テレアポのご経験はありますか?
私は、前職の人材紹介会社へ転職した時に、導入研修の一環として人材に対してテレアポ
した経験はありますが、その程度の経験しかありません。

でも、私のアドバイスを受けた部下が、テレアポのレベルを格段に上げたという実績が
ありますので、そのノウハウをみなさんへシェアしたいと思います。

テレアポは、はっきり言って嫌ですよね(ちなみに、私は嫌ですね)。
一般的には、恐らく電話をかける方も電話を受ける方も嫌だと思います。

アメリカでは、テレアポのことを”コールドコール(cold call)”と言います。文字通り
冷たいイメージがありますよね。まず、電話でアポを入れようとしても大半は断られると
思います。何しろ、飛び込み営業の電話版みたいなものなので。
はっきり言って、営業効率も良くないと思います。

ただ、テレアポの方が手っ取り早くアポが取れることもあります。
私の元部下も、前職在職中は最初苦戦していましたが、そのうちにコツを覚えて、結構アポ
が取れ、実際に商談に繋がったケースもありました。
なので、テレアポはやり方次第で効率がアップすると思います。

以下がテレアポのポイントです。

1.アタックリスト
ターゲット像を明確に定義して、それにマッチする企業(もしくは個人)をリスト化します。
”このターゲット層なら、こんなことで困っているはず”という仮説を立て、それを検証し
ていきます。ちなみに、アタックリストをかなり厳選して作成した場合、たったの12社電話
しただけで、8社のアポが取れた実績があります。

2.売り込まない
テレアポは、いきなり売り込むというイメージがあるかも知れませんが、これでは絶対断られ
ます。逆の立場で考えると、容易に想像できると思います。商品説明や売り込みはしないよう
に気をつけて下さい。

3.アイスブレイク
電話をして、いきなり本題に入るのではなく、まずは緊張感をほぐすため、アイスブレイク
用のトークを準備します。例えば、「プレスリリース拝見させて頂きました」、「御社の
WEBサイトを拝見させて頂きました」などで切り出し、本題とは一見関係ない話をします。

4.アイスブレイクから自然な流れで本題に入る
アイスブレイクで少し緊張感が取れたところで、本題に入ります。この入り方はケースに
よって違いますので、一概には言えませんが、「売り込まない」・「自然な流れ」・
「困っていることをヒアリング」というのがポイントになります。

困っている内容が仮説通りであれば、事前に用意した解決策(自社のサービス内容や
成功事例)を軽く紹介し、詳細はお会いして・・・という流れでアポを取ります。

5.情報交換という切り口
即効性を期待しないで、中長期的なスパンで行く場合は、「まずは、情報交換させて下さい」
という方法もあります。相手にとって有益な情報を与えられるということが示唆できれば、
相手も「情報交換ぐらいならいいかな?」という心理状態になります。
そこから関係性を構築して、ビジネスへ繋げていくことができます。

今、テレアポで苦戦している方は、是非試して見て下さい。
私はアドバイスしただけで、自分で実践はしていませんが、元部下は、このアドバイスで
アポがたくさん取れるようになりました。

では、今回のブログはここまでにしたいと思います。

今晩は、クライアントの社員の送別会があり、久しぶりに「叙々苑」へ行ってきます!
来週は、早いものでもう11月ですね。だんだん寒くなってきましたので、皆さん体調には
十分気をつけて下さいね。では、また来週ここでお会いしましょう。

P.S:NLPに催眠と瞑想を組みあわせた新しい能力開発方法があるそうです。
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