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データベース管理・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.17)

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戦略コンサルタントの三宅巧一です。

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さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート(16)
”売上やコスト、顧客を管理するデータベースはあるか?”になります。

ちなみに、あなたは売上やコスト、顧客データを管理するための
データベースを持っていますか?

恐らく、中堅・大手企業であれば、既にシステムが導入されていると思います。

ベンチャー企業に関しては、システムを導入している会社もあれば、ExcelやAccessを
活用してデータベースを構築しているかも知れませんし、そもそもそのような管理をされて
いない会社も多いと思います。

ちなみに、私は個人事業主として開業していますが、売上・コストを管理するデータベース
をExcelで作成していますし、顧客データ(見込み客も含めて)に関しても、Excelで管理
しています。

では、何故このようなデータベース管理が必要なのでしょうか?

まず、売上・コスト関連のデータベースに関しては

●管理会計用のP/L(損益計算書)作成の元データにします。
ベンチャー企業の場合(私のクライアントもそうですが)、財務会計のみで管理会計を
しっかり行っているところはあまり多くありません。そのため、サービス単体で見た場合
それが儲かっているのかどうかも分からない状況となっています。

●顧客別売上・利益、商品(サービス)別売上・利益、営業担当別売上・利益など
分析用の元データとして活用します。その分析結果を戦略に反映させます。
このようなデータベースがあると、簡単に必要なデータを抜き出すことができ、
また、自由に加工して活用できるので非常に便利です。業務の効率化にもなると思います。

売上・コストデータベースに関しては、無料冊子「事業再建マニュアル」でも詳しく書いてありますので
興味がある方は、こちらからダウンロードして下さい。具体的なデータベースの項目に関しても
記載しています。

次に顧客管理(見込み客含む)に関してですが

●既存顧客や見込み客の数と質を把握できる
●顧客の課題、提案内容、次のアクションなど商談の進捗状況を把握することができる
●最後にいつアクションを取ったのかが分かる

顧客管理に関しては、顧客と定期的にコンタクトを取ることが大切です。このような管理データ
がないと、いつの間にか既存顧客や見込み客と疎遠になってしまい、ビジネスチャンスを
逃してしまうというリスクがあります。

ということで、最低でも以下2つのデータベース管理をお薦めします。

(1)売上・コストを管理するデータベース
管理会計やデータ分析により課題を把握し、戦略へ反映する

(2)顧客管理データベース
商談の進捗確認、既存顧客や見込み客への定期的なコンタクトにより、受注できる
ようフォロー体制を構築する

では、本日のブログはここまでです。

データベース管理は非常に重要ですので、まだ、このような管理をしていない方は、是非
試してみて下さい。きっとポジティブな変化が現れると思います。

具体的にどのように進めれば良いのか分からない方は、お気軽に御問合せ下さい
では、次回のブログも楽しみにしていて下さいね。

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既存顧客データ・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.10)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

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8月に入りましたね。
月末月初はいろいろとお忙しいのではないでしょうか?

私の場合は、請求書の作成・発送、検収書の作成、
経費データの入力、領収書の整理、決算書の作成、
単月の目標設定(例えば、8月にやること)など
いろいろと処理したり、考えたりとやることがたくさんあります。

8月の大きな目標は、現在進めているネット講座の開講です。
8月に入って、ネット講座の開講を専門会社へ申請しました。
現在、承認待ちです。

教材は、8割ほど完成しましたので、お盆明けには
開講できそうです。このブログで随時進捗報告したいと思います。

さて、本日のテーマは、戦略チェックシート(7)の
”既存顧客数、売上、利益”についてです。

現在地を確認するという意味で、既存のアクティブクライアント数
(既存顧客数)、過去の売上・利益実績、今期における
売上・利益予測を整理しておく必要があります。

これで何が分かるかと言うと

・今期の売上がある程度予測できる
・そのため、全体の売上予算(目標)に対して、既存の深堀と
新規顧客の開拓をどれくらいすれば良いのかが見えてくる
・つまり、計画が立てやすくなる
・既存顧客の顧客満足度調査を実施すれば、満足度と売上、
満足度と利益の関係性が分かる(これについては、別記事で説明します)。

などです。

これらの数字を普段からまとめておくと非常に便利です。
クライアント・売上・利益などを管理できるシステムが
あればベストですが、中小・ベンチャー企業の場合は、
なかなかシステム導入できない場合もあります。

私も個人事業主なので、本格的なシステム導入は
コスト的に難しいと思いますが、クライアント数が
それほど多くないスモールビジネスの場合は、
EXCELで十分管理が可能です。

私の場合は、売上コストDB(データベース)と呼んでいますが、
売上やコストなどのデータベースをEXCELで構築しておけば、
比較的簡単に売上や利益を集計できます。

また、このDBを活用して、いろんな角度から数値データを
分析することも可能となります。このノウハウに関しては、
無料冊子「事業再建マニュアル」の中で詳しく説明していますので、
ご興味がある方は、是非「事業再建マニュアル」をダウンロードしてください。

必要事項を入力すれば、どなたでも無料でダウンロードできます。

また、売上コストDBに関しては、戦略チェックシート(16)で
出てきますので、その際詳しく説明したいと思います。

今日は、戦略チェックシート(7)既存顧客数、売上、利益に
関して説明しました。

次回のブログも楽しみにしていて下さい。

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