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反応が取れないWEBサイト(ホームページ)5つの問題点とは?

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こんにちは!

戦略企画ドットコムの三宅です。

私の専門は、中小・ベンチャー企業(特にIT系企業)
の戦略コンサルティングなのですが、業績アップの
手段としては、WEBサイトを活用し、あまりお金を
かけないようにしています。

中小・ベンチャー企業は財務的な余力がないので、
効果があるかどうか分からない広告にお金を
使うことができません。

でも、WEBサイトやソーシャルメディアをうまく
活用すれば、それほど広告費用をかけなくても、
新規のお客さんを開拓することが可能です。

私自身、現在はほとんど広告費をかけていません。
それにも関わらず「戦略企画.com」には、月に
13,000以上のアクセスがあります。

コンセプトの練り方次第では、十分アクセスを集める
ことは可能です。そのコンセプト作りが結構
大変なのですが・・・。

コンセプトを考えるためには、3C分析が欠かせません。
そのためクライアントの競合となる会社のWEBサイト
(ホームページ)を見る機会が多いのですが、
いろんな問題点が見つかります。

「これなら楽に勝てる」と思わず笑顔になって
しまいます(笑)。

そこで今回は、ホームページでよくありがちな
問題点に関して、あなたにシェアしたいと思います。

大きく分けると5つの問題点があります。

■問題点1:誰に対するメッセージなのかが不明確

つまり、狙っている見込み客像が明確になっていない
ため、一般大衆に向けたメッセージのホームページと
なっています。

そのため、一般的なメッセージとなってしまい、
あまり反応が得られない状況となっています。

■問題点2:どんな悩みや課題を解決してくれるのかが不明確

見込み客は、悩みや課題を持っています。そのため、
インターネットの検索エンジン(Yahoo!やGoogle)を活用し、
その悩みや課題を解決してくれる情報、商品、サービスを
探しているのです。

そこで運良くあなたが運営しているサイトを見つけてもらった
としても、自社の商品やサービスを自社目線でアピールして
いる内容がほとんどなので、どんなメリットやベネフィット
(価値)があるのかよく分からないサイトになっています。

■問題点3:商品やサービスをあなたの会社から
買わなければいけない理由が不明確

このブログで何度も出てきますが、
USP(ユニークセリングプロポジション)のことですね。

そのUSPが不明確であるため、他社と何が違うのか?
どんなベネフィットがあるのか?
がよく分かりません。

■問題点4:ユーザビリティの問題

ちょっと細かい話になりますが、

・お問合せボタンや電話番号があまり目立たない位置に
配置されていたり
・戻るボタンがなかったり
・お問合せフォームまでの階層が深かったり
・お問合せフォームに見込み客のためになるとは
思えないような長いアンケートがあったり

とユーザビリティがあまり考慮されていません。

■問題点5:また、訪問したくなるような
魅力的なコンテンツがない

サービス内容中心のホームページの場合、
一度見てしまったら事足りてしまうのでほとんどの場合、
再度同じホームページへ訪問することはありません。
つまり、見込み客にとって価値ある情報、魅力的な
コンテンツがないと言えます

これら5つがホームページにおける主な問題点
になります(細かいことを上げるともっと
ありますが・・・)。

もしもあなたのホームページから見込み客が
十分開拓できている場合、わざわざホームページ
をリニューアルする必要はないと思います。

見込み客の反応を見ながら、改善を繰り返すだけで
十分です。しかしながら、ホームページからの問合せ
や資料請求が月に数件程度しかない場合、根本的な
見直しが必要となります。

そのようなホームページは、恐らく上記5つの
問題点の内、ほとんどが該当していると思います。

現在、世の中の人々は、BtoC・BtoB問わず、
インターネットで情報や商品・サービスを探して
います。そして、インターネットの世界では、日々
WEBサイトやブログが増えています。

この情報が氾濫しているインターネットの世界で、
あなたのホームページを見つけてもらい、そこに
書いてある情報を読んで反応してもらうことは、
それほど簡単なことではありません。

あなたのライバルは、無数に存在します。

もしも、あなたがインターネットから見込み客を
大量に集客し、お問合せ、資料請求、レポートの
ダウンロード、無料相談の申込みなど何らかの反応
を得るためには、もっと戦略的にコンテンツ
(内容)を検討し、最終的には売上アップに繋がる
ホームページへリニューアルする必要があります。

そのためには、上記5つの問題をクリアーして下さいね。

では、具体的にどうすれば良いのか?
それについては、次回お話したいと思います。

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これから私が書く予定です。
完成するまで時間がかかりそうなので、それまでは
個別対応致します。

気軽にお声掛けください!

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営業用資料(エンドユーザー向け)・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.25)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”56回目の記事になります。
まだ、1回目55回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さいね。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。
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※お蔭様で、読者は3,200名を超えました!

さて、本日のテーマは、前回の記事の続編になります。前回は、25回目の記事に投稿した
戦略チェックシート(21)の”販売促進用の資料の種類とその内容は?”について記事
を書きました。そして、事例として販売代理店候補向けの営業資料作成について触れました。

今回は、エンドユーザー向けの営業資料に関して、説明したいと思います。
エンドユーザーは、法人の場合(BtoB)と個人の場合(BtoC)があります。

ここでは、エンドユーザーが法人の場合に関して、どのような構成の営業資料が良いのかを
書きたいと思います(ちなみに、個人の場合は、1枚もののパンフレットが良いと思います)。

では、実際の事例に関して紹介しましょう。
現在、私のクライアントで顧客満足度調査サービスを新しく企画しています。
顧客満足度調査は、どんな調査なのか、みなさんご存知ですよね。
想定している顧客は、BtoBもしくはBtoCビジネスを展開している法人になります。

営業資料の構成ですが

(1)顧客満足度調査の必要性や有効性を説明する資料が1ページ
(2)有効な質問の仕方、その質問に対する回答内容で分かることを説明する資料が1ページ
(3)顧客満足度と売上・利益の関係をグラフで表現した資料が1ページ
※ちなみに顧客満足度を点数で表現できる質問の仕方があります。
(4)回答内容の集計や分析結果から分かること、また分析方法に関する説明資料が1ページ
(5)この会社が提供できるサービス内容に関する説明資料が1ページ
(6)顧客満足度の回答率を上げる方法に関する説明資料が1ページ
(7)顧客満足度調査に関する業務フローが1ページ
(8)料金表が1ページ
(9)この会社の強みや他社との違いを説明する資料が1ページ

このような資料の構成にしています。これでだいたい10ページ程度です。
※既に実績がある商品やサービスの場合は、事例紹介やクライアントの声を資料に織り込む
と効果的です。

ポイントは
●どのようなサービスでどんなメリット(ベネフィット)があるのかを明確に伝えること
●自社がこのサービスを提供するプロフェッショナルであることを伝えること
※他社との違いや相手にとって有益な情報を与え、プロフェッショナルとしての印象を
与えること
●料金体系(基本料金やオプションの内容)や発注後のイメージがわき易いように業務
フロー(特に顧客がすること、自社がすることを明確にする)を分かりやすく表現にする
※実際にどのようなことをしてくれるのか、これが見込み客の頭のなかでイメージでき
ないとなかなか発注に至りません。よく分からないので発注しないとなってしまいます。

見込み客は、そのサービスの必要性を感じ、料金以上のベネフィットが得られ、安心して
お願いできる会社だと思えば、発注するわけです。

これらの点を意識して、営業資料を作成すると良いと思います。

これは、単なる一例ですので、扱っている商品やサービス内容で資料の構成は若干変わって
くると思いますが、ポイントは変わらないと思います。参考にして下さいね。

早いもので、もう週末ですね。
また、来週、ここでお会いしましょう。

P.S:このような不況下では、顧客満足度調査を実施すると良いと思います。
既存顧客の満足度がどれくらいなのか、自社の強み・弱みの再認識、真の顧客ニーズ把握、
自社の改善点の確認、新しいビジネスのネタになるヒントが得られるなど、メリットは
非常に多いと思います。興味がある方は、戦略企画ドットコムへ是非お問合せ下さい。
お問合せは、こちらからどうぞ

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紹介システム・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.13)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”43回目の記事になります。
まだ、1回目42回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さいね。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。

また、戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”メルマガ版の配信も始めました。
最新記事の投稿と同時にメルマガでも配信しますので、定期購読者の方には便利です。
宜しければ、こちらからご登録下さい。⇒ http://www.mag2.com/m/0001001632.html

早いもので、今日から9月ですね。私が独立・開業してから2か月が経過しました。
お蔭様で今のところ順調に推移しています。これもみなさんの応援のおかげだと思います。
このブログの読者も増えてきました。現在のアクセスデータは、以下の通りです。直近1か月の

・ユニークユーザー数:3,300

・ページビュー数:17,000

・セッション数:11,000

・平均サイト滞在時間:58分

というデータになっています。特長としては、平均サイト滞在時間が異常に長いですね。
これは、このブログをたくさんの方々が読んでくれている証拠だと思います。
何らかのお役に立てているようなので、書いている方としては、
大変励みになりますね。これからも引き続き宜しくお願いします。

さて、本日のテーマは、24回目の記事に掲載されている戦略チェックシート
(12)紹介で得られた顧客数、売上構成比、紹介システムはあるか?
に関する記事になります。

あなたのビジネスにおける売上構造を分析した場合、紹介によって
新規開拓したクライアントからの売上比率はどれくらいでしょうか?

特に正解はないのですが、この比率が高いほど、顧客満足度が高いと言えます。
ある書籍によると、ロイヤリティがあるクライアントは、
以下の行動パターンを取ってくれるそうです。

1.あなたの商品、サービスを他人へ推奨してくれる

2.あなたの商品、サービスの購入量を増やしてくれる

3.あなたの商品、サービスに関して建設的なフィードバックをしてくれる

あなたのクライアントは、このような行動をしてくれているでしょうか?
1.あなたの商品、サービスを他人へ推奨してくれる、
これが所謂”紹介”になります。

これをよりシステム化したものを”紹介システム”と言います。
恐らく、あなたの身近なところにも紹介システムがあると思います。

例えば、

◆美容院へ行った際にお友達紹介カードをもらいます。これは紹介システムです。

◆アメリカ駐在中、日本のテレビ番組が見られるサービスがありましたが、このサービスを

友人に紹介すると商品券がもらえるというのがありました。これも紹介システムですね。

◆以前、紹介会社に勤務していましたが、転職希望の友人をご紹介頂き、転職が成功したら

商品券を贈呈するようなものもありましたが、これも紹介システムですね。

このように世の中には、身近なところに紹介システムが溢れています。
この紹介システムがうまく機能すれば、あなたは楽に
見込み客を増やすことが可能となります。

この前開講したネット講座「戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ~既存ビジネス梃入れ編~
の第9章でも、新規見込み客を増やす方法の一つとして”紹介システム”を
詳しく説明していますので、興味がある方は受講をご検討下さい。

紹介システムは、BtoCビジネスの方が比較的成功事例を作りやすいと思います。
BtoBビジネスで紹介システムを機能させるのは、簡単ではないと感じています。
でも、BtoBでもやり方を工夫すれば、うまく機能させることが可能だと思います。

では、どうすれば良いか?
あなたも考えて見て下さいね。脳に汗をかきましょう!

今日もちょっと長くなってしまいましたので、紹介システムに関しては
この辺で終わりにしたいと思います。では、次回のブログも
楽しみにしていて下さいね。

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