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WEBサイト制作費の見積りを客観的に比較する方法「戦略的WEBサイト構築マニュアル」
- 2010-06-01 (火)
- WEBマーケティング | 旅行業支援
こんにちは!
戦略企画ドットコム
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”
記念すべき120回目の記事になります!
次は、130回目を目指して頑張りますので
引き続き応援宜しくお願いします。
今回も「旅行業支援.com」で無料公開している
レポートの一部を引用しながら、
戦略的なWEBサイト構築方法について説明します。
本日のテーマは、
”見積り比較表を作成し、客観的に比較検討する”
です。
前々回のブログ記事で、WEBサイトを構築する
までの流れをまとめています。
その中の5.以降の項目に関して、それぞれの
会社の評価点を付けていきます。
ただ、専門的な内容なので、それを評価すること
自体が結構難しいかも知れません。
一番分かりやすいのは、過去の実績です。
デザインについては、過去制作したサイトの
デザインを見れば、評価できると思います
(但し、評価者の主観がどうしても入ってしまいます)。
また、SEOの内部施策に関しては、ソースコードを
見る必要がありますが、これも専門家しか分かりません。
素人でも分かりやすい方法は、そのサイトにおいて
重要視しているキーワードを教えてもらい、
実際にGoogleやYahoo!で検索して、上位に表示
されるかどうかをチェックします。
もちろん、本格的なSEO対策は、外部対策も
重要なポイントとなりますが、とりあえず狙った
キーワードで上位表示されるサイトであれば、
その点は評価できると思います。
ヒアリングによっても疑問点が払拭できない場合は、
その項目の評価を下げれば良いと思います。
これら以外の評価ポイントとしては、
◆価格
◆納期
◆品質保証
◆リスクリバーサル
◆特典・ボーナス
など
いろいろと評価するポイントがあると思います。
これらを客観的に評価し、最終的にどこへ
発注するかを決めれば良いと思います。
今まで何回かに分けて、WEBサイト構築に関する
記事を連載してきましたので、ちょっとまとめを
したいと思います。
WEBサイトには、大きく分けると2つの機能がある
と思います。
一つは、どんな会社なのかを伝えるための機能、
もう一つは、見込み客から反応を得るための機能です。
インターネットが登場した1990年代前半は、
自社のホームページ制作に力を入れ、自社が
どのような会社で、どんなサービスを提供して
いるのかを自分達目線で制作していました。
でも、今はその当時と時代が全く違います。
人々のニーズは多様化し、お客様目線でのサイト作り、
見込み客から反応をもらい成約に繋げるWEBサイト
制作という視点が必要です。
そのためには、本格的な戦略構築が不可欠なのです。
また、最強のWEBサイトを構築するためには、
それぞれの強みを持ち合わせた最強のチームが必要です。
これを1社のWEB制作会社で対応することは、
ほとんど不可能と言えます。
これからは、益々厳しい世の中となっていきます。
本物しか生き残れません。今までは大丈夫だった
かも知れませんが、2012年までのこの3年間で
世の中は大きく変化すると言われています。
今から、準備を進めないと間に合わないかも
知れません。
この状況を打破するために、戦略企画ドットコム
では、業界特化型サービスを提供している会社、
デザインに強いWEB制作会社、SEOに強いWEB
マーケティング会社などと積極的に業務提携しています。
見込み客の集客、新規顧客開拓でお悩みの方は
お気軽にご相談下さい。ご相談は無料です。
では、本日のブログ記事は、ここまでにしたいと
思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
何か具体的に聞きたい質問やビジネス上の悩み・
課題などがありましたら、ブログのコメントに
書き込んで頂くか、こちらのフォームよりご連絡ください。
すべてのご質問、悩み・課題に対して個別に回答できないかも
知れませんが、確実に読んで、このブログのテーマとして取り上げ、
あなたの悩み・課題などを解決して行きたいと思います。
※ご連絡頂いた内容は、このブログのテーマとして
取り上げ、他の読者の方へシェアさせて頂く可能性もありますが
必ず匿名とし、個人が特定できないよう配慮致します。
テレアポ・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.29)
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戦略コンサルタントの三宅巧一です。
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さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(23)の”セミナー
や展示会などのイベント以外の見込み客開拓方法は?の続編です。
今回は、テレアポ(テレマーケティング)に関する記事です。
あなたは、テレアポのご経験はありますか?
私は、前職の人材紹介会社へ転職した時に、導入研修の一環として人材に対してテレアポ
した経験はありますが、その程度の経験しかありません。
でも、私のアドバイスを受けた部下が、テレアポのレベルを格段に上げたという実績が
ありますので、そのノウハウをみなさんへシェアしたいと思います。
テレアポは、はっきり言って嫌ですよね(ちなみに、私は嫌ですね)。
一般的には、恐らく電話をかける方も電話を受ける方も嫌だと思います。
アメリカでは、テレアポのことを”コールドコール(cold call)”と言います。文字通り
冷たいイメージがありますよね。まず、電話でアポを入れようとしても大半は断られると
思います。何しろ、飛び込み営業の電話版みたいなものなので。
はっきり言って、営業効率も良くないと思います。
ただ、テレアポの方が手っ取り早くアポが取れることもあります。
私の元部下も、前職在職中は最初苦戦していましたが、そのうちにコツを覚えて、結構アポ
が取れ、実際に商談に繋がったケースもありました。
なので、テレアポはやり方次第で効率がアップすると思います。
以下がテレアポのポイントです。
1.アタックリスト
ターゲット像を明確に定義して、それにマッチする企業(もしくは個人)をリスト化します。
”このターゲット層なら、こんなことで困っているはず”という仮説を立て、それを検証し
ていきます。ちなみに、アタックリストをかなり厳選して作成した場合、たったの12社電話
しただけで、8社のアポが取れた実績があります。
2.売り込まない
テレアポは、いきなり売り込むというイメージがあるかも知れませんが、これでは絶対断られ
ます。逆の立場で考えると、容易に想像できると思います。商品説明や売り込みはしないよう
に気をつけて下さい。
3.アイスブレイク
電話をして、いきなり本題に入るのではなく、まずは緊張感をほぐすため、アイスブレイク
用のトークを準備します。例えば、「プレスリリース拝見させて頂きました」、「御社の
WEBサイトを拝見させて頂きました」などで切り出し、本題とは一見関係ない話をします。
4.アイスブレイクから自然な流れで本題に入る
アイスブレイクで少し緊張感が取れたところで、本題に入ります。この入り方はケースに
よって違いますので、一概には言えませんが、「売り込まない」・「自然な流れ」・
「困っていることをヒアリング」というのがポイントになります。
困っている内容が仮説通りであれば、事前に用意した解決策(自社のサービス内容や
成功事例)を軽く紹介し、詳細はお会いして・・・という流れでアポを取ります。
5.情報交換という切り口
即効性を期待しないで、中長期的なスパンで行く場合は、「まずは、情報交換させて下さい」
という方法もあります。相手にとって有益な情報を与えられるということが示唆できれば、
相手も「情報交換ぐらいならいいかな?」という心理状態になります。
そこから関係性を構築して、ビジネスへ繋げていくことができます。
今、テレアポで苦戦している方は、是非試して見て下さい。
私はアドバイスしただけで、自分で実践はしていませんが、元部下は、このアドバイスで
アポがたくさん取れるようになりました。
では、今回のブログはここまでにしたいと思います。
今晩は、クライアントの社員の送別会があり、久しぶりに「叙々苑」へ行ってきます!
来週は、早いものでもう11月ですね。だんだん寒くなってきましたので、皆さん体調には
十分気をつけて下さいね。では、また来週ここでお会いしましょう。
P.S:NLPに催眠と瞑想を組みあわせた新しい能力開発方法があるそうです。
とりあえず、どんなものなのか、情報収集の一環として以下のURLをクリックして
覗いて見て下さい。
⇒ http://tinyurl.com/strategyplan
営業用資料(エンドユーザー向け)・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.25)
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戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”56回目の記事になります。
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さて、本日のテーマは、前回の記事の続編になります。前回は、25回目の記事に投稿した
戦略チェックシート(21)の”販売促進用の資料の種類とその内容は?”について記事
を書きました。そして、事例として販売代理店候補向けの営業資料作成について触れました。
今回は、エンドユーザー向けの営業資料に関して、説明したいと思います。
エンドユーザーは、法人の場合(BtoB)と個人の場合(BtoC)があります。
ここでは、エンドユーザーが法人の場合に関して、どのような構成の営業資料が良いのかを
書きたいと思います(ちなみに、個人の場合は、1枚もののパンフレットが良いと思います)。
では、実際の事例に関して紹介しましょう。
現在、私のクライアントで顧客満足度調査サービスを新しく企画しています。
顧客満足度調査は、どんな調査なのか、みなさんご存知ですよね。
想定している顧客は、BtoBもしくはBtoCビジネスを展開している法人になります。
営業資料の構成ですが
(1)顧客満足度調査の必要性や有効性を説明する資料が1ページ
(2)有効な質問の仕方、その質問に対する回答内容で分かることを説明する資料が1ページ
(3)顧客満足度と売上・利益の関係をグラフで表現した資料が1ページ
※ちなみに顧客満足度を点数で表現できる質問の仕方があります。
(4)回答内容の集計や分析結果から分かること、また分析方法に関する説明資料が1ページ
(5)この会社が提供できるサービス内容に関する説明資料が1ページ
(6)顧客満足度の回答率を上げる方法に関する説明資料が1ページ
(7)顧客満足度調査に関する業務フローが1ページ
(8)料金表が1ページ
(9)この会社の強みや他社との違いを説明する資料が1ページ
このような資料の構成にしています。これでだいたい10ページ程度です。
※既に実績がある商品やサービスの場合は、事例紹介やクライアントの声を資料に織り込む
と効果的です。
ポイントは
●どのようなサービスでどんなメリット(ベネフィット)があるのかを明確に伝えること
●自社がこのサービスを提供するプロフェッショナルであることを伝えること
※他社との違いや相手にとって有益な情報を与え、プロフェッショナルとしての印象を
与えること
●料金体系(基本料金やオプションの内容)や発注後のイメージがわき易いように業務
フロー(特に顧客がすること、自社がすることを明確にする)を分かりやすく表現にする
※実際にどのようなことをしてくれるのか、これが見込み客の頭のなかでイメージでき
ないとなかなか発注に至りません。よく分からないので発注しないとなってしまいます。
見込み客は、そのサービスの必要性を感じ、料金以上のベネフィットが得られ、安心して
お願いできる会社だと思えば、発注するわけです。
これらの点を意識して、営業資料を作成すると良いと思います。
これは、単なる一例ですので、扱っている商品やサービス内容で資料の構成は若干変わって
くると思いますが、ポイントは変わらないと思います。参考にして下さいね。
早いもので、もう週末ですね。
また、来週、ここでお会いしましょう。
P.S:このような不況下では、顧客満足度調査を実施すると良いと思います。
既存顧客の満足度がどれくらいなのか、自社の強み・弱みの再認識、真の顧客ニーズ把握、
自社の改善点の確認、新しいビジネスのネタになるヒントが得られるなど、メリットは
非常に多いと思います。興味がある方は、戦略企画ドットコムへ是非お問合せ下さい。
お問合せは、こちらからどうぞ。
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