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新規事業のネタを探す方法

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こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。

多くの企業で、

●今までのビジネスモデルでは生き残れない
●既存ビジネスでも、新しい領域に進出しないと
ジリ貧になってしまう

という非常に深刻な課題を抱えています。

そのため、

●現在の戦略を見直したり
●新規サービスや新規事業を検討したり
●今まで狙っていないターゲット層を検討したり

いろいろと検討されていると思います。

私のクライアントも例外ではなく、

●新規事業の立上げをしている会社
●今までと違うターゲット層の開拓
を検討している会社
●その両方を検討している会社

がほとんどです。

但し、既存ビジネスの最適化が既に
完了、もしくは進行中ということが
大前提になります。

新規事業の傾向としては、
今までBtoBビジネスオンリーだった会社が
BtoCビジネスにも進出しています。

その前提になっているのが、”自社の強み”
を活かすということです。

新規事業は、失敗する確率の方がはるかに高い
ので、必ず自社の強みを活かす必要があります。
そして、最高の体制で挑む必要があります。

自社内で足りないリソースやスキル、能力は
外部の専門家を活用したり、ジョイントベンチャー
(戦略的提携)で補ったりします。

ただ、それ以前の問題として”新規事業のネタ探し”に
困っているところが多いと思いますので、本日はその
”ネタ探しの方法”についてアイデアを提供したいと
思います。

■「本当は、こうだったらいいのに」と思うことは何ですか?

あなたが普段生活している中で、
もしくは、普段の業務を通して
「本当は、こうだったらいいのに」
と思うことはありませんか?

これが世の中でまだ満たされていないニーズ
になります。

この”まだ満たされていないニーズ”をあなたの
会社の強みを活かして解決することができれば
新しい価値を提供することになりますので、新規の
ビジネスになります。

例えばこんな感じです。

●酵素たっぷりの体に良い食材を家まで届けてくれる
サービスがあったらいいのに

●遊園地の記念写真は1,000円で高いけど、電子データで
もらえて、料金がもっと安かったらいいのに

●宿泊先のホテルでレンタカーを借りたいけど、1日も
借りる必要はない。半日だけ安く借りられればいいのに

●レンタカーを自宅まで届けてくれて、返す時は
取りに来てくれたらいいのに

●漫画を描かなくても漫画が作れたらいいのに
⇒ これに関しては、「コミPo!(コミポ)」という
ソフトウェアが発売されましたね。

こうやって上げて行くと、まだまだ世の中で満たされて
いないニーズはたくさんあると思います。

それらのニーズを自社が既に持っている技術やノウハウで、
あまり初期投資しなくても始められたら、少ないリスクで
新規事業を始めることができますね。

経営者一人で考えていても、なかなか良いアイデアは
浮ばないと思いますので、社員からいろいろとアイデア
を出してもらうと良いと思います。

その中で、自社で対応できるニーズを絞り込んで行き
ビジネス化を検討してみてはどうでしょうか?

もう一度整理すると、

●ステップ1:「本当は、こうだったらいいのに」
と思うことを箇条書きにする

●ステップ2:一人で考えると限界があるので
社員からも意見を出してもらう

●ステップ3:自社の強みを活かして解決できそうな
ニーズを絞り込む

●ステップ4:事業化の検討に入る

になります。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。

■追伸:新規事業の企画や事業化の手順は、この
レポートが参考になると思います。

理系的アプローチで業績アップする方法

技術系出身の経営者の方は、是非ご覧下さい。

戦略相談箱

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戦略の最適化「見込み客を明確に定義する」

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こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。

前回のブログでは、戦略の最適化に関する5つの
ステップについて紹介しました。

現在、私の支援先にも、これらのステップに従い
戦略の最適化に取り組んで頂いています。

まず最初にしないといけないことですが、それは、、、
あなたの「マインド」を変えること
かも知れません。

あなたは、ひょっとすると
「この商品を売るにはどうすればいいか?」
という思考状態にあるかも知れません。

もしそうだとしたら、ずーっとビジネスは停滞した
ままになります。

あなたがまず考えないといけないこと、それは、
「誰と一緒にビジネスをしたいか?」
です。

そして、「なぜ、そう思うのか?」
その理由を明確にする必要があります。

あなたがもし”商品やサービス”を中心に物事を
考えていたら、その商品やサービスを買ってくれる
可能性がある人は、いろんな人がいると思います。

でも、その商品やサービスを購入した理由は
人によって様々だと思います。

なので、見込み客を絞ることができません。
そのため、エッジの効いた、見込み客に刺さるメッセージ
が作れません。そうなると、”ぼやっ”とした、ありふれた
メッセージになってしまうので、反応もいまいちという
状態に陥ります。

でも、ある共通の悩みを持った人にフォーカスして、
その見込み客の悩みを解決するための
メッセージを発したらどうでしょうか?

しかも、他にはない、あなたならではの方法で、
且つ既に十分な実績があればどうでしょうか?

きっと、反応してくれる確率が上がるはずです。

例えば、私の場合ですが今までは
・ITベンチャー企業の
・営業、マーケティングが苦手な技術系出身の経営者
という見込み客像を描いていたのですが
分析の結果、以下のことが分かりました。

1.過去のクライアントでITベンチャーはいない
ベンチャー企業というよりは、中小企業という
表現の方がマッチしている

2.創業10年以上の歴史がある会社が多い
もしくは、創業間もない会社
ただ、長続きするのは、創業10年以上の会社

3.社員20名以下の会社(もしくは部門)が多い

4.オーナー経営者で、技術系出身の社長

5.社員も技術者や技術系出身者が多い

6.営業やマーケティングが苦手

7.理系出身なので論理的に物事を考える傾向がある

そこで、見込み客を次のように定義しました。

●営業・マーケティングが苦手な技術系出身経営者
●創業10年以上、従業員20名以下
(会社ではなく、担当する事業部の人数が20名以下でもOK)
●理系的にロジカルな考え方が好きな経営者

この条件を満たす会社や経営者が私のサービスに
ベストマッチすると思います。実際、私のコンサルティング
を1年半以上継続して受けて頂いているクライアントは
上記の条件を満たしています。

では、なぜこれらの条件の会社や経営者と私との
相性が良いのか?ですが、、、

●理由1:私自身が理系出身で論理的な思考だから

高専・大学・大学院で9年間も機械工学の勉強を
していますので、完全にベースは理系です。
思考も論理的なので、相性が良いと思います。

●理由2:営業・マーケティングが得意

私の場合は、最初に就職した会社が東証1部上場
企業だったのですが、なぜか海外営業に配属となり
それ以来、営業系の仕事をしています。

アメリカ赴任以降は、マーケティングやマネジメントも
経験したので、理系ベースでありながら、
営業・マーケティングが得意ということになります。

理系的でありながら、営業・マーケティングが得意で、
事業責任者として7年の実践経験も積んできています
ので、営業・マーケティングに関しては、かなり
実践で使える具体的なアドバイスができます。

なので、技術系出身の経営者の方と非常に相性が良いの
だと思います。

ということで、メインの見込み客をこのように絞り
ました。ただ、絞ったからと言って、この条件に
マッチしない会社や経営者からコンサルティングの
依頼があれば断る、ということではありません。

戦略を考える上で中心になるのが、上記を満たす
会社や経営者になるということです。
そこは、勘違いしないで下さいね。

あなたのビジネスにおいても、あなたと非常に相性が
良いお客さんがいるはずです。その特長をすべて
箇条書きにしてみて下さい。そこにヒントが隠れている
はずです。

では、本日はここまでにしたいと思います。

●追伸1:一人会社の社長向けに節税に関する無料レポート
を作成しました。内容は、結構興味深いです。利益が出ている
会社の社長には、必ずお役に立つ内容なので、こちらの
ページを見て下さい。

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理系的アプローチで業績アップする方法
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戦略相談箱

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戦略を最適化する5つのステップとは?

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こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。

昨年の年末から、自分のビジネス(戦略コンサルティング)
に関する戦略を見直しているところです。まだ、最適化が
完全に完了しているわけではありませんが、少しずつ完成形に
近づいてきました。

そこで、今回はどのようなステップで戦略を最適化
すれば良いのか?、その具体的方法をお伝えしたいと思います。

まずは、検討する順番に関してですが、大きな視点で
考えると、以下の5つのステップになります。

(1)見込み客像の明確化

(2)見込み客が抱えている”リアルな悩みや欲求”の深堀

(3)見込み客が思わず反応してしまう”コンセプト”作り

(4)見込み客を集客する仕組み作り

(5)集めた見込み客をフォローし、成約に持っていく仕組み作り

この順番で考え、整理するとまとめやすいと思います。

では、それぞれのステップに関して、もう少し詳しく説明します。

■ステップ1:見込み客像の明確化

見込み客の特長を可能な限り箇条書きにします。
例えば、法人なのか個人なのか?
法人の場合は、従業員数、売上規模、業種・業界
経営者の特長、社員の特長などなど、できる限り
詳しく書き出します。

実在する理想的な顧客を1社思い浮かべると
書き出しやすいと思います。

■ステップ2:見込み客が抱えている”リアルな悩みや欲求”の深堀

これに関しては、実際に見込み客に会い、いろいろと
ヒアリングすると良いと思います。
見込み客の感情的な言葉(本音)が重要なので
それを意識してヒアリングして下さい。

この部分に関する掘り下げ方が弱いと、魅力的な
コンセプトを作ることができません。

■ステップ3:見込み客が思わず反応してしまう”コンセプト”作り

(1)で定義した見込み客に対して、どんなメッセージ
を届けると反応してくれるのか?がポイントになります。
そのためには、(2)の悩みをリアルに把握していないと
コンセプトが作れません。

それを聞くと思わずほしくなってしまう、もしくは、
もっと詳しい話を聞きたいと思ってもらえるような
コンセプトを練り上げましょう。

ここが一番のポイントになります。

■ステップ4:見込み客を集客する仕組み作り

(3)で作ったコンセプトをメッセージに落とし込み
見込み客が普段見ている媒体で告知していく必要が
あります。

見込み客の普段の行動に関する深いリサーチが
必要です。それが難しい場合は、WEBサイト
(ホームページ、ブログ、ランディングページ)
で告知しながら、反応を計測し、最適化して行きます。

■ステップ5:集めた見込み客をフォローし、成約に持っていく仕組み作り

計画通り見込み客を開拓したら、どんな方法で
フォローし、真の顧客にしていくのかを考えます。

例えば、

・定期的にメルマガで有益な情報を発信する
・勉強会やセミナーを開催する
・無料動画セミナーを開催する

など、いろんな方法が考えられます。

あなたのビジネスにおける戦略最適化の
参考にして頂けると幸いです。

では、本日はここまでにしたいと思います。

●現在、戦略の最適化に伴い、新作の無料レポート
を執筆中です。今までの業績アップメソッドを
体系的にまとめていますので、完成したら、また
アナウンスしますね。

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