- 2011-01-17 (月) 21:59
- 戦略立案
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。
昨年の年末から、自分のビジネス(戦略コンサルティング)
に関する戦略を見直しているところです。まだ、最適化が
完全に完了しているわけではありませんが、少しずつ完成形に
近づいてきました。
そこで、今回はどのようなステップで戦略を最適化
すれば良いのか?、その具体的方法をお伝えしたいと思います。
まずは、検討する順番に関してですが、大きな視点で
考えると、以下の5つのステップになります。
(1)見込み客像の明確化
(2)見込み客が抱えている”リアルな悩みや欲求”の深堀
(3)見込み客が思わず反応してしまう”コンセプト”作り
(4)見込み客を集客する仕組み作り
(5)集めた見込み客をフォローし、成約に持っていく仕組み作り
この順番で考え、整理するとまとめやすいと思います。
では、それぞれのステップに関して、もう少し詳しく説明します。
■ステップ1:見込み客像の明確化
見込み客の特長を可能な限り箇条書きにします。
例えば、法人なのか個人なのか?
法人の場合は、従業員数、売上規模、業種・業界
経営者の特長、社員の特長などなど、できる限り
詳しく書き出します。
実在する理想的な顧客を1社思い浮かべると
書き出しやすいと思います。
■ステップ2:見込み客が抱えている”リアルな悩みや欲求”の深堀
これに関しては、実際に見込み客に会い、いろいろと
ヒアリングすると良いと思います。
見込み客の感情的な言葉(本音)が重要なので
それを意識してヒアリングして下さい。
この部分に関する掘り下げ方が弱いと、魅力的な
コンセプトを作ることができません。
■ステップ3:見込み客が思わず反応してしまう”コンセプト”作り
(1)で定義した見込み客に対して、どんなメッセージ
を届けると反応してくれるのか?がポイントになります。
そのためには、(2)の悩みをリアルに把握していないと
コンセプトが作れません。
それを聞くと思わずほしくなってしまう、もしくは、
もっと詳しい話を聞きたいと思ってもらえるような
コンセプトを練り上げましょう。
ここが一番のポイントになります。
■ステップ4:見込み客を集客する仕組み作り
(3)で作ったコンセプトをメッセージに落とし込み
見込み客が普段見ている媒体で告知していく必要が
あります。
見込み客の普段の行動に関する深いリサーチが
必要です。それが難しい場合は、WEBサイト
(ホームページ、ブログ、ランディングページ)
で告知しながら、反応を計測し、最適化して行きます。
■ステップ5:集めた見込み客をフォローし、成約に持っていく仕組み作り
計画通り見込み客を開拓したら、どんな方法で
フォローし、真の顧客にしていくのかを考えます。
例えば、
・定期的にメルマガで有益な情報を発信する
・勉強会やセミナーを開催する
・無料動画セミナーを開催する
など、いろんな方法が考えられます。
あなたのビジネスにおける戦略最適化の
参考にして頂けると幸いです。
では、本日はここまでにしたいと思います。
●現在、戦略の最適化に伴い、新作の無料レポート
を執筆中です。今までの業績アップメソッドを
体系的にまとめていますので、完成したら、また
アナウンスしますね。
関連する投稿
- 新しい投稿 »: 戦略の最適化「見込み客を明確に定義する」
- « 古い投稿: ネット集客の成功法則(5):セールスレター型ランディングページの反応率が高い理由とは?
コメント:0
トラックバック:1
- このエントリのトラックバック URL
- http://strategy-plan.com/blog/archives/1571/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 戦略を最適化する5つのステップとは? から 戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア” 戦略企画.com
- pingback から 戦略の最適化「見込み客を明確に定義する」 - 戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア” 戦略企画.com 11-01-25 (火) 10:06
-
[...] « 古い投稿 [...]