ホーム > タグ > 意味

意味

戦略企画ドットコム・2010年度の目標設定

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”78回目の記事になります。
まだ、1回目77回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さいね。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。
会社に依存しない”グローバル・プロフェッショナル”を目指す会社員応援メルマガ
(無料)を発行していますので、宜しければこちらからご登録下さい。
http://www.mag2.com/m/0001000664.html
※現在、読者は1,170名ぐらいです。

また、戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”メルマガ版も配信しています。
最新記事の投稿と同時にメルマガでも配信しますので、定期購読者の方には便利です。
宜しければ、こちらからご登録下さい。⇒ http://www.mag2.com/m/0001001632.html
※お蔭様で、読者は13,190名を超えました!

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2010年最初のブログになります。
お正月はどのように過ごされましたか?

我が家の正月は、両家の実家へ帰省することもなく、ごく普通の生活でした。
年末は、駆け込みで伊豆高原へ旅行に行きましたので、大晦日と三が日は、家でおとなしく
して、エネルギーを充電していたという感じです。

”一年の計は、元旦にあり”ということで、2010年1月1日に戦略企画ドットコムとしての
2010年度目標を考え、設定しました。

本日のブログは、2010年最初の投稿ということで、目標設定に
関する記事を書きたいと思います。

まず、経済状況ですが、今年も昨年に引き続き、経済的には、厳しい年になりそうな予感
がします。冬季オリンピックが終わる3月末頃が、ひょっとすると2番底かも知れないですね。

その後、上海万博が開催されますので、少し持ち直すかも知れませんが、万博終了から年末
にかけて厳しくなるかも知れません。

ということで、あまり楽観的な状況ではないと思われますので、それを前提とした計画作り
が必要だと思います。

目標設定は、私の場合は、定量的な目標と定性的な目標を設定しています。

まず定量的な目標に関しては、戦略企画ドットコムの売上目標を設定しました。
独立してから約半年が経過したわけですが、今年はあまり無理のない数値目標設定とし、
達成率100%超えを狙いたいと思ってます。

個人事業主で、ビジネスの内容がコンサルティングがメインとなるため、ほぼ売上=収入
ということになります。なので、あまり無理のない、固い数値目標にしました。
それでも、サラリーマン時代と比べると、結構な数値目標になります
(だいたい、サラリーマン時代の年収の2倍に設定しました)。

次に定性的な目標ですが、一言で表現すると”ビジネス基盤強化”になります。
まだ、独立して半年しか経過していませんので、今年一年は、ビジネス基盤をしっかり構築
する年にしたいと考えています。

そのためには、以下の3つに注力するつもりです。

(1)既存クライアントの業績アップ貢献

現在の稼働クライアントは、当然ですが2009年に開拓したクライアントばかりです。
本当の意味で真価が問われるのは、この2010年になります。
既存クライアントをしっかりサポートして、この不況でも業績をアップして頂くために
全力で取り組むつもりです。
(2)新規クライアント開拓方法を確立する

現在のクライアントは、以前からの知り合いの会社であったり、人脈や既存クライアント
からの紹介がほとんどです。全くの新規クライアントを必要な時に必要な分だけ開拓できる
ような仕組みを確立したいと思っています(一気にたくさんの新規クライアントを開拓する
と対応できなくなってしまい、コンサルティングの質が落ちることが予測できるので、”必要
な時に必要な分だけ”がポイントになります)。

ちなみに、自分一人では、稼働クライアント10社が限界かなと思っています。
(理論上は、20社まで可能ですが、そうなると全く余裕がなくなってしまうので・・・)

2010年の年末に稼働クライアント10社を目標にしたいと思います。
(3)第3のサービスの柱を構築する

現在は、
第1の柱:戦略コンサルティング
第2の柱:ハンズオン型実行支援
が確立できています。これをもっと洗練されたサービスへ磨きをかけることが重要だと思って
いるのと同時に、第3の柱を構築したいと思っています。

内容としては、WEBマーケティング絡みのサービスで第3の柱を確立したいと考えていますが
WEBマーケティングは、同じようなサービスをWEB制作会社やWEBマーケティング会社が提供して
いますので、どんな独自性を出していくかがポイントになります。

これは、この一年でいろいろと試しながら、戦略企画ドットコムとしてのサービスを確立して
行きたいと思います。

2010年は、この3つに集中して、強固なビジネス基盤を構築したいと思っています。

あなたは、どんな目標を立てましたか?
まだの方は、是非目標を設定すると良いと思います。

一年後の成果が楽しみですね。

では、今年一年宜しくお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョイントベンチャー・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.11)

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”41回目の記事になります。
まだ、1回目40回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さいね。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。

また、戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”メルマガ版の配信も始めました。
最新記事の投稿と同時にメルマガでも配信しますので、定期購読者の方には便利です。
宜しければ、こちらからご登録下さい。⇒ http://www.mag2.com/m/0001001632.html

さて、本日のテーマはジョイントベンチャーです(戦略的業務提携、アライアンスという
言い方もあります)。私の前々職は製造メーカーだったのですが、社内ではジョイント
ベンチャーのことを”ある会社とある会社が共同出資して新しい会社を設立し、一緒に
会社経営する”という意味で使っていました。

ここで説明するジョイントベンチャーとは、お互いの経営資源(例えば、顧客基盤など)
を活用し、お互いのビジネスを拡大する手法になります。既に持っている経営資源を
活用するため、追加投資の必要がなく、比較的容易に始めることができます。

アメリカの有名マーケターであるジェイ・エイブラハム氏が最も得意とする手法で、
彼がクライアントにもたらした売上増(計測可能な内容で約7,000億円と言われています)
の約70%は、このジョイントベンチャーを活用したものと言われています。
それだけ、強力な手法と言えます。

この前開講したネット講座「戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ~既存ビジネスの梃入れ編~」
の第9章でも、このテーマに関して説明しています。

ここでは、私がアメリカ駐在時代に実際に成功した事例を紹介したいと思います。

私は、アメリカの販売子会社で事業部の責任者をしていました。
2001年にアメリカのITバブルが崩壊し、売上は半減、
待ったなしのリストラクチャリングが必要な時代でした

(この内容に関しては、「事業再建マニュアル」に詳しく書いてありますので、
興味がある方は、是非「事業再建マニュアル」をお読み下さい。
無料冊子で、どなたでもダウンロード可能です)。

大幅に人員削減しましたので、営業効率を飛躍的にアップする必要がありました。
そんな時に有効だったのが、このジョイントベンチャーという手法です。

私が所属していた会社は、日本では結構有名企業なのですが、
アメリカでの知名度は日本程ではありませんでした。そこで、
アメリカである程度知名度があり、ターゲット顧客が共通で
競合関係にならないパートナーを探しました。

そのパートナーは、インターネットを活用した
エンドユーザーへの直販売りで急激に業績を
伸ばしていた会社です。

自社製品はなく、すべて他社メーカーの商品を扱い、販売しています。

この業界は、ディストリビューター(販売代理店)経由で製品販売するのが業界の慣習に
なっていましたが、インターネットを活用し、エンドユーザーへ直販するビジネスモデルは、
業界慣習を打ち破る画期的なものでした(今はそれほど画期的ではないのですが、今から
10年も前の話なので、当時としては話題となっていました)。

中間マージンを排除したビジネスモデルのため、低価格で販売することが可能となり、
しかも販売側は高い粗利益を確保することが可能となります。

ちょっと長くなりそうなので、今日はここまでにしておきますね。
続きは、次回のブログまでお待ち下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

既存顧客データ・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.10)

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”35回目の記事になります。
まだ、1回目34回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

また、私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
是非見て下さい。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。

戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”メルマガ版の配信を始めました。

8月に入りましたね。
月末月初はいろいろとお忙しいのではないでしょうか?

私の場合は、請求書の作成・発送、検収書の作成、
経費データの入力、領収書の整理、決算書の作成、
単月の目標設定(例えば、8月にやること)など
いろいろと処理したり、考えたりとやることがたくさんあります。

8月の大きな目標は、現在進めているネット講座の開講です。
8月に入って、ネット講座の開講を専門会社へ申請しました。
現在、承認待ちです。

教材は、8割ほど完成しましたので、お盆明けには
開講できそうです。このブログで随時進捗報告したいと思います。

さて、本日のテーマは、戦略チェックシート(7)の
”既存顧客数、売上、利益”についてです。

現在地を確認するという意味で、既存のアクティブクライアント数
(既存顧客数)、過去の売上・利益実績、今期における
売上・利益予測を整理しておく必要があります。

これで何が分かるかと言うと

・今期の売上がある程度予測できる
・そのため、全体の売上予算(目標)に対して、既存の深堀と
新規顧客の開拓をどれくらいすれば良いのかが見えてくる
・つまり、計画が立てやすくなる
・既存顧客の顧客満足度調査を実施すれば、満足度と売上、
満足度と利益の関係性が分かる(これについては、別記事で説明します)。

などです。

これらの数字を普段からまとめておくと非常に便利です。
クライアント・売上・利益などを管理できるシステムが
あればベストですが、中小・ベンチャー企業の場合は、
なかなかシステム導入できない場合もあります。

私も個人事業主なので、本格的なシステム導入は
コスト的に難しいと思いますが、クライアント数が
それほど多くないスモールビジネスの場合は、
EXCELで十分管理が可能です。

私の場合は、売上コストDB(データベース)と呼んでいますが、
売上やコストなどのデータベースをEXCELで構築しておけば、
比較的簡単に売上や利益を集計できます。

また、このDBを活用して、いろんな角度から数値データを
分析することも可能となります。このノウハウに関しては、
無料冊子「事業再建マニュアル」の中で詳しく説明していますので、
ご興味がある方は、是非「事業再建マニュアル」をダウンロードしてください。

必要事項を入力すれば、どなたでも無料でダウンロードできます。

また、売上コストDBに関しては、戦略チェックシート(16)で
出てきますので、その際詳しく説明したいと思います。

今日は、戦略チェックシート(7)既存顧客数、売上、利益に
関して説明しました。

次回のブログも楽しみにしていて下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

ホーム > タグ > 意味

カレンダー
« 4 月 2025 »
M T W T F S S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
アーカイブ
ページ

ページのトップに戻る