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ネットショップ・ECサイト運営の課題解決ステップ1:見込み客の定義
- 2011-04-15 (金)
- ECサイト運営 | WEBマーケティング | ネットショップ
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。
このところ、ネットショップ・ECサイト運営に
関する大きな2つの課題とその解決策に
関してお伝えしてきました。
もう一度、ネットショップ・ECサイト運営に
関する2つの課題を整理すると、、、
課題1:楽天のようなショッピングモール型
サイトに出展すると価格競争に
巻き込まれてしまう
課題2:カタログ型のECサイトの場合、
・商品が多すぎてほしい商品を探すのが大変
・商品一つ一つの情報量が少ない
でしたね。
そこで、解決策を2つ提示しました。
もう一度、解決策に関して復習すると、、、
対策1:発想そのものを商品中心から
”お客さん中心”に変える
対策2:ランディングページ(LP)を活用し
見込み客を集め、商品紹介ページへ
誘導する
でしたね。
そこで、今回からは、更に具体的な課題解決方法を
9ステップに分けてお伝えします。
今回は、「ステップ1:見込み客の定義」に
なります。
これから新規でネットショップ・ECサイト運営される方
は当然ですが、既にネットショップ・ECサイト運営
されている場合でも、再度、自社商品・サービスの見込み客
を具体的に定義してみて下さい。
よくコンサルティングの現場で、見込み客はどんな人
ですか?という質問をしますが、なかなか具体的且つ
明確な回答が返ってきません。
それだけ、販売相手があいまいであり、明確に定義
されていないことになります。販売する相手のことが
分からないと、その人に刺さるようなメッセージを
届けることができません。
なので、まずは誰に対して自社の商品・サービスを
販売するのか?明確にイメージする必要があります。
例えば、
・男性なのか、女性なのか?
・年齢は20代なのか、30代なのか? それとも40代なのか?
・どんな職業なのか?会社員なのか、経営者なのか?
・趣味は何か?
・どこに住んでいるのか?
・家族構成はどうなっているのか?
・普段、どんな雑誌を読んでいるのか?
・どんなことに興味を持っているのか?
などなど、分かることはすべて書き出します。
よくなかなか見込み客が絞れない
というお話を聞きますが、どうしても絞り切れない
場合は、カテゴリー分けをしましょう。
つまり、見込み客を複数のグループに分けて
それぞれの特長を考えるという方法です。
では、本日のポイントをまとめると、、、
●誰に対して価値提供するのか、明確に定義する
●一つに絞る必要はない、複数でもOK
但しカテゴリー分けが必要
●可能な限り詳しく見込み客の特長を書き出す
になります。
では、あなたの見込み客を定義してみて下さい。
本日の”気づきのシェア”は、ここまでに
したいと思います。
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ネット通販・ECサイト運営上の課題対策2:ランディングページ(LP)とは?
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。
先週は、東日本大震災の影響と思われる
大きな余震がありました。
復興に向け前進しているところでしたので
また、大変な状況になっています。
被災地の方は、本当に大変だと思いますが
何とかこの難局を乗り越えて頂きたいと
思います。
一方、私が住んでいる東京に関しては、
気温の上昇と皆さんの節電効果もあり、
当面は、計画停電がなくなりましたね。
復興に向けて、経済活動を活性化させ
被災地のお役に立てるように頑張らないと
いけないですね。
私ももっとビジネスに役立つ有益な情報を
発信したいと思います。
さて、本日のテーマは、前回の課題対策(1)に
引き続き、課題対策(2)に関してお伝えします。
ちなみに、課題対策(1)では、”マインドセット”
に関する話をしました。
今回の課題対策(2)では、
”ランディングページ(LP)”
を活用して、ネット通販・ECサイトの課題を
解決する具体的な方法についてお話します。
まず、ランディングページとは何か?
という話をしたいと思います。
ランディングページは、英語で
Landing pageになり、これを略して”LP”
と言ったりします。
マーケティングにおけるランディングページ
の意味は、見込み客が最初に訪れる
(つまり、ランディングする)ページであり、
主にあなたの商品・サービスを紹介し、何らかの
反応を得るためのページと言えます。
よくランディングページ=1枚の長い、ちょっと
怪しいセールスレターのページで、情報商材販売
に多く使われている手法
と思われている方も多いと思いますが、本来の
意味は、”見込み客が最初に訪れるページ”だと
私自身は認識しています。
なので、ホームページのTOPページが
ランディングページになっているケースも
多々あると思います。
話をネット通販やECサイトに戻しますが
大きな課題は、カタログ型のECサイトの場合、
●商品点数が多く、欲しい商品を探すのが大変
●商品に関する情報が少ない(不十分)
という大きな課題がありますが、この
ランディングページをうまく使うと
その課題を解決することができます。
では、具体的には、どうすれば良いのか?
ですが、ステップで説明しますね。
●ステップ1:集客用の目玉商品・サービス
(無料オファー、もしくは、フロントエンド)
を準備する
●ステップ2:集客専用のランディングページ(LP)
を準備する
※コピーライティングのスキルが必要となります
●ステップ3:LPにアクセスを集める
※SEO対策、Google AdWords広告運用など
●ステップ4:見込み客の情報を入手する
※メールアドレスは必須
●ステップ5:メルマガで有益な情報を提供し
信頼関係を構築する
●ステップ6:メルマガの中で、見込み客に有効と
思われる商品・サービスを紹介し、販売ページへ
誘導する
※つまり、本当に売りたい利益商品・サービスで
あるバックエンドを販売する
これが主な流れになります。
各ステップの詳細に関しては、次回以降のブログ
で解説しますね。今回のブログでは、ランディング
ページ(LP)を活用して、ネット通販・ECサイトの
課題を解決するための全体像をつかんで頂ければと
思います。
では、本日の”気づきのシェア”は、ここまでに
したいと思います。
●追伸:ランディングページ(LP)で重要なのは
”コンセプト”と”コピーライティング”になります。
両方とも得意領域ですので、ご興味がある方は
無料経営相談、もしくは、無料コンサルティング
にお申し込み下さい。
ネット通販・ECサイト運営上の課題対策(1)マインドセットとは?
- 2011-04-06 (水)
- ECサイト運営 | WEBマーケティング | ネット通販
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。
東日本大震災後、被災地では、まだまだ
落ち着かない状況が続いています。
私が住んでいる東京に関しては、平常を
取り戻しているという印象を持っています。
気温も上昇傾向であり、皆さんの節電効果
もあり、計画停電を回避できる日も増えて
いますね。
少しずつではありますが、確実に前進
していると思います。
心配なのは経済面です。
コンサルタントとして、日本経済の活性化に
少しでもお役に立てるよう、有益な情報発信を
続けたいと思います。
本日も引き続きネット通販・ECサイト運営に
関する記事になります。
前回のブログでは、ネット通販・ECサイト運営
に関する2つの大きな課題に関して触れました。
もう一度復習すると、、、
課題1:楽天のようなショッピングモール型
サイトに出展すると価格競争に
巻き込まれてしまう
課題2:カタログ型のECサイトの場合、
・商品が多すぎてほしい商品を探すのが大変
・商品一つ一つの情報量が少ない
でしたね。
これらの大きな課題対策としては、2つあります。
今回のブログでは、課題対策(1)として
”マインドセット”のお話をしたいと思います。
「なんだ、テクニックではなくて精神論か」
と思われたかも知れませんが、すべての考え方、
行動のベースとなっているマインドを変えない
ことには、課題を克服することはできません。
本質的で重要な内容になります。
では、その内容について解説しますね。
ほとんどのネット通販・ECサイトを運営している
会社(もしくは個人)は、
「この商品・サービスを売るためには
どうすればいいか?」
という発想をしていると思います。
「商品・サービスを売ること」が中心に
なっています。恐らく、
「当り前でしょ、ビジネスだから」
と思われているかも知れませんね。
そうなると、商品説明に終始することになります。
つまり、商品のアピールがECサイト情報の中心軸
になります。そして、全く同じ商品が複数のルート
で販売されている場合、価格競争に巻き込まれる
ことになります。
そうではなくて、発想そのものを商品中心から
”お客さん中心”に変えます。
「この商品・サービスをどうやって売るのか?」
という発想から
「このお客さんの悩みや課題を解決するには
どうすれば良いのか?」
という発想に変えるのです。
つまり、商品・サービスは、お客さんの悩み解決
や欲求を満たすための手段であるという考え方です。
このようなマインドセットに変えると
こんな変化が現れると思います。
●お客さんの悩みや満たされない欲求は何か?
を理解したいというマインドになる
●なぜ、その悩みを抱えているのか?
なぜ、その欲求は満たされていないのか?
その背景まで理解したいと思うようになる
●そして、その悩み解決や欲求を満たすために
自社の商品・サービス、自分の強みを活かして
解決できないか?という考え方になる
●お客さんの悩みに共感し、それを解決する
ための良きアドバイザーになる
●自分の商品・サービスに恋をするのではなく
お客さんと恋をするようになる
大切な恋人や家族のようにお客さんのことを
思うようになる
●その心がお客さんの心に伝わり、長期に渡る
良い関係を構築できるようになる
●価格に関係なく、信頼できるあなたの商品・サービス
を買うようになる
このような変化があると思います。
本当に心の底からお客さんのことを思い、
リーダーシップを発揮して、お客さんの悩みを解決
したり、欲求を満たせるように努力すれば、価格は
関係なくなります。
つまり、お客さんは、価格の比較だけで商品・
サービスを買うというマインドではなくなる
わけですね。
このマインドが嘘偽りなくあなたの心にセット
されると、ECサイトの内容も変化してくるはずです。
なかなか難しいかも知れませんが、これが解決策(1)
になります。私もこの記事を愛を込めて書きました。
うまく伝わることを祈ってます。
では、本日の気づきのシェアはここまでに
したいと思います。
次回は、もう一つの解決策についてお伝え
したいと思います。
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