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事業計画書の書き方・実践的な事業計画書の書き方とは?

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こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。

もうすぐ今年も終わりですね。
一年前の今頃を思い返すと、随分昔の出来事の
ような感じがします。

それだけ、短期間でいろんなことを経験
したということですね。

お陰様で今年も充実した1年でした。
来年も充実した1年にできるよう、今から
準備を進めておきたいと思ってます。

あなたの2011年はどうでしたか?
そして、2012年に向けて準備してますか?

前回の気づきのシェアでは
女性起業ビジネスプランコンテスト
に関する情報を提供しました。

ちなみに前回の記事をこちらです。

女性の起業を支援するビジネスプランコンテスト情報

昨晩は、起業家の事業化を支援する
ドリームゲートファクトリー」の
説明会をドリームゲートの事務所で
行っています。

私もチーム「戦略企画ドットコム」
チームオーナーとして10分程度
お話させて頂きました。

ドリームゲートファクトリーの締め切りは
2012年1月10日(火)
なので、まだまだ
時間があります。

私と一緒にあなたのビジネスプランを
事業化しませんか?

詳しくはこちらをご覧下さい。

ドリームゲートファクトリーの詳細はこちら

ドリームゲートファクトリーでは
最終的なアウトプットとして
事業計画書を作成して頂きます。

そこで、今回は、
”事業計画書の書き方”
を説明したいと思います。

事業計画書に関しては、いろんなテンプレートや
雛形が出回っていると思います。

でも、事業内容は様々であり、実践で使える
事業計画書は、なかなかテンプレートで
作れるようなものではありません。

私は、今まで

・アメリカでの事業再建成功経験
・ベンチャーでの新規事業立上げ経験
・コンサルタントとして独立起業した経験
・クライアントの新規事業計画書作成経験

がありますので、事業計画書の書き方は
熟知しています。

でも、事業計画書を今まで書いたことがない方
にとっては、一体何をどんな順番で書けば
良いのか?見当が付かないと思います。

そこで、本日の気づきのシェアでは
”事業計画書の書き方”
をあなたに詳しくお伝えしますね。

●独立起業に興味がある方
●新規事業の事業計画書を作成している方
●既存事業の梃入れを検討し、
事業計画書に落とし込んでいる方

は、是非最後までお付合いください。

事業計画書は、特に決まったフォーマットが
あるわけではありません。私の場合は、
その事業計画書を見る人によって
構成を考えるようにしています。

例えば、前回の気づきのシェアでお伝えした
女性起業ビジネスプランコンテストや
ドリームゲートファクトリーを想定した場合、

こんな内容を網羅すると
良いと思います。

1.エグゼクティブサマリー

事業計画のポイントを簡潔に1枚に
まとめたものです。この1枚を
見れば、どんなビジネスプラン
なのか?分かるようにまとめます。

2.事業理念

理念については、このブログで何回も
記事を書いています。理念に関する
記事をご覧下さい。

3.想定している商品やサービスの内容

新規性の高い商品・サービスは、
どんな商品・サービスなのか?
を説明します。

4.市場規模とその根拠

その商品・サービスの想定市場規模と
その計算根拠を示します。

5.事業ビジョン

どのようなステップで事業を拡大
していくのか?そのビジョンを
簡潔にまとめます。

6.マーケットポジション

想定している商品・サービスの
市場におけるポジショニングを
図で表現します。

7.コンセプト

誰の、どんな悩み(欲求)に対する
商品・サービスなのか?
そのコンセプトを示します。

8.ブランディング

商品・サービスのブランド名
そのブランド名にした理由を
簡潔にまとめます。

9.ビジネスモデル

見込み客を定義し、見込み客を集客するための

・無料オファー
・フロントエンド
・バックエンド

を設計します。

また、収益の柱が複数になるように
つまり、バックエンドを複数準備
することで収益の最大化を図ります。

10.商品・サービス企画とオファーの設計

フロントエンド、バックエンドの
商品・サービス内容、価格、特典、保証
など商品・サービスの詳細を設計します。

11.販売チャンネル・プロモーション

商品・サービスを販売するための
販売チャンネルやプロモーション方法
を示します。

12.3か年の事業計画作成

売上、経費、利益などの数値計画を
3年分作成します。特に立上げ初年度は、
月単位で作成するようにします。

その際、その計算根拠を示すように
しましょう。そうすれば、プランの
信憑性が増します。

13.プロモーション計画とプロセス数値目標

商品・サービスを世の中へ広めるための
プロモーション内容、予算、見込み客
開拓数などの数値目標を設定します。

14.組織と役割分担

立上げ時の組織と役割分担
2年目、3年目の人員計画など
を示します。

15.資本政策

事業を起こすためには資金が必要
となります。また、会社を設立して
ビジネスを推進するためには、資本金を
いくらに設定し、誰がどれだけ株を所有するのか?
などの資本政策を考える必要があります。

16.リスク分析

事業にはリスクが付き物です。
どんなリスクが想定され、そのリスクを
どう回避するのかを検討します。

17.アクションプラン

今までまとめてきた事業計画を
誰が、何を、いつまでに、どのように
実行するのか?

そのアクションプランをまとめます。
つまり、行動計画へ落とし込みます。

18.キーマンの経歴紹介

この事業を推進するキーマンの
経歴、強みなどを簡潔にまとめます。

また、協力者がいる場合は
その協力者の経歴や実績、リソースなど
をまとめます。

かなり長くなってしまいましたが、
しっかりとした事業として起業する場合は
これくらいの事業計画書を作成する必要があります。

すべて自己資金でやるのであれば、ここまで
の内容は不要かも知れませんが、投資家から
資金を調達する場合は、これくらいの
事業計画書が必要です。

もしも、独立起業したいけど、事業計画書の
書き方が分からない

という方は、まずは無料相談にお申込み
下さい。あなたの事業プランを形に
していくお手伝いができると思います。

独立起業・事業計画書の書き方に関する無料相談はこちら

では、年内の気づきのシェアは、これが最後に
なります。読んで頂きまして本当に
ありがとうございます。

また、2012年も業績アップやネット集客、
独立起業に役立つ有益情報をどんどん
発信していく予定
なので、引き続き
どうぞ宜しくお願いします!

では、良いお年を!

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

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※現在、読者は1,280名ぐらいです。
もうすぐ3月も終わりですね。年度末の会社も多いと思いますが、売上・利益調整
や棚卸などで忙しいのではないでしょうか?

ちなみに私のような個人事業主の年度末は、12月末になります。
個人事業の場合は、年度末だから特に忙しいということはありませんね。

確定申告という厄介なものがありますが、私の場合は税理士の先生へ完全丸投げ
していますので、非常に楽であり、本業に専念することができます。

独立当初は自分でやろうと思っていたのですが、やはり慣れないことに時間を
割くよりは、本業に時間を割いた方が良いという判断で税理士にお願いすること
にしました。

今は、そうして良かったと思っています。やはり専門家にお願いするのが
結果的に時間もコストも削減できると思います。
さて、本日の本題ですが、今回も事業再建の連載記事を書きたいと思います。

「事業再建」は、この不況下においては非常に重要な内容なので、
何回かに分けて詳しく説明しています。

ちょっと高度な内容なので、特に損益計算書の知識がない方には、
分かりずらいかも知れません。

詳しく学びたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロードして下さい。

http://strategy-plan.com/book.html
舞台は、私がアメリカに駐在していた2001年までさかのぼります。

損益計算書(P/L)の分解分析が完了した時点で、その分析結果のサマリーを
作成し、経営トップへ報告します。

サマリーは、以下の内容を網羅すると良いでしょう。

ここでは、可能な限り分析に基づいた客観的な事実を記載するようにし、
自分の見解は入れないようにします。経営トップや関係者をミスリード
(間違った方向へ導くこと)しないようにする必要があります。
(1)過去の実績におけるP/L分解分析のポイントを記載します。

●5つの事業ドメインに関して:
・過去の実績はどうだったのか
・また、特筆すべき事項があれば記載します。

●4つの地域に関して:
・各地域における5つの事業ドメインの過去実績はどうだったのか
・地域の特性に関して特筆すべき事項があれば記載します。

※ここでのポイントは、分析に基づいた客観的事実を簡潔に記載すること、
また、そうなるに至った客観的事項があれば記載するようにします。
(2)更に一段掘り下げて、ポイントとなる事業ドメインの分析レポートを
作成します。

今回のケースでは、本社サイドとして拡大を狙っていた機械セットメーカー
向けビジネスに関して、更に掘り下げた分析をしました。

また、新製品ビジネスに関しては、今後継続するかどうかを判断する必要性が
ありますので、このビジネスに関しても更に掘り下げた分析を行いました。

いずれの場合も、個々の顧客レベルまで落とし込んだ(今後の見込み客も含めた)
分析が必要となります。

分析結果報告には、大局的見地で全体感を捉えられるようなサマリーを作成し、
個々の事業ドメインに関して、更に掘り下げた分析とレポートを作成すると
良いと思います。

その分析内容は、過去の実績に基づいた客観的内容であることが大切です。
その理由は、経営トップや関係者をミスリードしないようにするためです。

また、提出するレポートには、分析結果も添付しますが、その際、計算根拠を
記載することを忘れないで下さい。

もしかすると、違う条件で再計算を求められることも考えられます。

ここまで完成した時点で、経営トップや本社の関係者へ報告し、今後作成する
再建計画の方向性を確認します。

最終的にこの事業再建計画の最終責任者となるのは、経営トップである社長と
本社管轄部門の事業部長ということになりますので、それらキーマンの方針を
確認する必要があります。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。

追伸:私のクライアントがブログを始めました。
管理部支援.com ”という名前のブログになります。
管理部門所属の方は、是非ご覧下さい!

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