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P/Lの分解分析(4)事業再建マニュアル(Vol.8)事業再建プラン作成
- 2010-03-09 (火)
- 事業再建
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”96回目の記事になります。
まだ、1回目~95回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
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3月4日(木)に私が所属している起業支援組織である「ドリームゲート」のイベント
(大挑戦者祭)がありました。そのイベントに合わせてリリースされた企画があり、その
お手伝いをしてきました。
企画名は、「DREAM GATEラボ」で、簡単に言うと、新規事業を立ち上げたい企業と起業したい
もしくは新規事業を立ち上げたい個人をマッチングさせるサービスになります。
詳しくは、ドリームゲートのサイトをご覧下さい。
私は、キャリアコンサルタント経験者で、新規事業の企画・立上経験があり、現在、現役の
戦略コンサルタントということで登録希望者の面談・評価を担当させて頂きました。
当日のイベント会場で発表された企画でありながら、23名の方がラボ登録されました。
私は5名の方と面談させて頂きましたが、みなさん志が高く、バイタリティがある方ばかり
でした。DREAM GATEラボがうまく機能すると、いろんな新規事業が立ち上がり、日本も活気づく
ような気がします。是非、この企画が成功するように私も協力したいと思います!
さて、今回も「事業再建」におけるP/Lの分解分析に関する記事になります。
非常に重要な内容なので、何回かに分けて詳しく説明しています。
ちょっと高度な内容なので、特に損益計算書の知識がない方には、分かりずらいかも
知れません。詳しく学びたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロードして下さい。
⇒ http://strategy-plan.com/book.html
では、前回の続きの記事を書きます。
前回は、P/Lの分解分析のノウハウに関する記事を書きました。
まだお読みでない方は、先に過去の記事を読まれてからの方が理解しやすいと思います。
過去の関連記事は、サイトマップをご覧の上、お読みください。
では、損益計算書(P/L)の分解分析に関する続きを書きますね。
■ノウハウその2:変動費について
変動費とは、売上に応じて変動する経費のことです。
今回の事例では、セールスレップへの営業手数料と製品の配送費用が変動費になります。
いずれも過去の実績に関しては、売上コストデータベースとP/L実績から抽出することができます。
また、予測P/Lに関しては、これから説明する方法によってシュミレーションが可能となります。
まず営業手数料についてですが、営業手数料は全製品一律%の場合と製品によって手数料%が違う
場合があります。
また、特別価格を適用した案件については、特別に低い手数料%を設定しているケースもあります。
営業手数料が全製品一律の場合は計算が単純ですが、そうではない場合、まずは過去の実績から
平均の手数料%を計算しておきます。
その際、事業ドメイン毎の手数料%を算出しておくと、向こう1~2年の変動費を
シュミレーションする際に役立ちます。なお、手数料の実績は、売上コストデータベース
から集計できます。
配送費用については、アメリカの場合、概ね箱の大きさと重量で料金が決まります
(配送のスピードも料金と関係がありますが、その場合は、顧客から別途追加料金を徴収
していたため、この事例では考慮する必要がありません)。
当社製品の場合は、製品の大きさや重量が大きいほど製品単価も高くなる傾向でしたので、
配送費用の実績をその売上実績で割れば、配送費用が売上の何%に相当するのか計算できます
(例えば、売上の2%など)。
その数値を活用してシュミレーションすれば、大きなずれはありません。
長くなりそうなので、本日はここまでにしたいと思います。
続きは、次回のブログで書きますね。
追伸:私が開講しているネット講座
「戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ ~既存ビジネスの梃入れ編~」
http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1659
を梃入れしました! どう梃入れしたのか?
一言で言うと 「価値をもっと上げる!」ことにしました。
◆梃入れ施策1:無料お試し講座のバージョンアップ
以前のお試し講座は、第1章が理念に関する内容でしたので、ピンとこない方が多かった
と思います。
そこで、今回は戦略構築の基礎になるところを全24ページにまとめました。
本受講を受けなくても、かなりのことが学べます。
これにより価値が上がったと思います
◆梃入れ施策2:本受講を受講された方には、特典として個別コンサルティング
(1回・1時間、20,000円相当)を付けます。
これは、法人向けにコンサルティングしている内容と同じ質のサービスになります。
クライアント企業からは、1時間のコンサルティングフィーを20,000円頂いていますので、
15,000円の講座で20,000円の個別コンサルティングも付いてくるという内容になります。
これで更に価値が上がりました!
ということで、早速この内容を反映させましたので、ご興味がある方は、こちらより
まずはお試し講座を受講下さい。
⇒ http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1659
ちなみに、個別コンサルティングの場所は、都内にあります私の事務所になります。
遠方の方に関しては、Eメール+SKYPEで対応させて頂きますので、ご安心下さい。
では、あなたとネット講座でお会いできるのを楽しみにしています。
面接のポイント(キャリアビジョン)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.8)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”79回目の記事になります。
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年が明けてから早いものでもう1週間経過しましたね。
会社勤めの方は、仕事もスタートし、正月気分も抜けてきた頃でしょうか?
でも、明日から3連休の方も多いと思いますので、本格的な業務は、1月12日(火)から
という感じでしょうか?
さて、今年2回目のブログは、面接のポイントに関して記事を書きたいと思います。
今回は、面接する側(企業側)の視点で書きますが、その裏返しが求職者側へのアドバイス
になりますので、求職者の方にも参考になると思います。
まずは、ちょっとおさらいをします。
私が重視している採用選考基準は、以下の3つになります。
(1)目指している方向性(ベクトル)や価値観が合っているかどうか?
(2)担当して頂く業務内容を遂行できる能力があるかどうか?
(3)求職者が描いているキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるかどうか?
これら3つのポイントを面接で確認することになります。
では、具体的にどんな質問をして、何を確認するのか、
順番に説明します。
質問1:キャリアビジョンは何ですか?
これは選考基準(1)と(3)に関係する重要な質問です。
求職者は、何をしたいのか?ここで本音を語って頂きます。
例えば、
・将来は、経営幹部や経営者を目指したい
・営業のプロフェッショナルを目指しています
・個人事業主として、独立・開業したい
・管理部門の業務は、すべて自分で対応できるような人材になりたい
など
いろいろとあると思いますので、まずはここを確認します。
ここがずれていると、なかなかこの先に話を進めるのは難しくなりますので、
この点に関しては、かなり突っ込んだ話をします。
例えば、
・「何故、経営者になりたいのか?」
・「経営者になって、何を達成したいのか?」
・「経営者にならないと、それは達成できないのか?」
など、深堀するため質問をしていきます。
このキャリアビジョンをしっかり考えている人材は、自分の軸がしっかりしているので
方向性が合っていると、お互いにとって非常に良いと思います。
ただ、残念ながら、このキャリアビジョンを真剣に考えている人は、非常に少ないです。
考えていたとしても、表面的なものが多く、深く考えていません。
キャリアビジョンは、その人にとっては、人生のテーマであり、個人の理念とも直結する
深~いお話になりますので、なかなか簡単には見つかりませんが、ここは非常に重要な
ポイントになりますので、出来る限り深くヒアリングすると良いと思います。
ちなみに、あなたが求職者の場合は、以下のメルマガがお薦めです。
■会社に依存しない”グローバル・プロフェッショナル”を目指す会社員応援メルマガ■
http://www.mag2.com/m/0001000664.html
これは、私が発行しているメルマガです。現在、ちょうど人生のテーマ(理念)の考え方
に関して記事を書いていますので、まだ、人生のテーマが見つかっていない方は、これを
機会にじっくり考えて頂ければと思います。
また、人生のテーマを見つける人生最適化コンサルティングというサービスもあります。
⇒ http://tinyurl.com/cjumgle
このサイトは、私がアメリカ駐在中の部下のご主人である元ソニーの磯さんが運営して
いるサイトになります。磯さんは、アメリカで起業し、大成功された方ですので、非常に
参考になります。無料メルマガだけでもご購読されると良いと思います。
かなり長くなってしまいましたね。
今日は、ここまでにしたいと思います。
面接のポイントは、重要な内容になりますので、
数回に分けて記事を書きたいと思います。
追伸:私が開講しているネット講座の新春キャンペーンのお知らせです。
◆戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ ~既存ビジネスの梃入れ編~◆
http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1659
※1月8日から2月15日まで新春キャンペーン実施中です。
先着10名に限り、定価の20%オフで受講頂けます!
書類審査のポイント(続編)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.7)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”77回目の記事になります。
まだ、1回目~76回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
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会社に依存しない”グローバル・プロフェッショナル”を目指す会社員応援メルマガ
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※現在、読者は1,170名ぐらいです。
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12月28日(月)から急遽2泊3日で伊豆高原へ遊びに行ってきました。
そのため、ブログ記事投稿の周期が若干乱れています。
(この記事が2009年最後のブログ投稿になります。)
今日は大晦日、もうすぐ今年も終わりですね。
あなたにとって、2009年はどんな年でしたか?
私にとっては、今後の人生を左右する、非常に重要な年でした。
まさか、この大不況の真っ只中で、独立・起業することになるとは思っていませんでした
ので、本当に激動でしたね。
でも、独立して本当に良かったと思います。来年も頑張ってブログ書きますので、
末永く宜しくお願いします。
さて、今回のブログは、前回の続きを書きたいと思います。
軽く、前回のおさらいをすると、採用選考で重要なポイントは、以下の3つでしたね。
(1)目指している方向性(ベクトル)や価値観が合っているかどうか?
(2)担当して頂く業務内容を遂行できる能力があるかどうか?
(3)求職者が描いているキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるかどうか?
これらのポイントを踏まえた上で、書類審査では、以下の内容を見ます。
(1)転職回数と在職期間
・基本的には、転職回数が多く、在職期間も1社あたり3年未満の経歴だとNGです。
・じっくり検討して入社した会社を3年間もいられないとなると、転職してもすぐ辞める
のでは?と思ってしまいます(実際にそういう人をたくさん見てきました)。
・また、何かにとことん打ち込み、成果を上げるためには、少なくても3年はかかると
思っています。3年未満の方は、途中で投げ出している可能性が高いと思います。
・転職理由が納得性の高い内容かどうかも確認します。
単に上司と合わない、仕事がつまらないという内容だとNGです。
上司との人間関係は、どこへ行っても起こりうる可能性がある問題です。また、仕事という
のは、取り組み方次第で、いくらでも有意義なものにできると思っています。
(2)担当してきた業務内容と成果
・これは、採用するポジションに関連する業務をどれだけ経験し、どんな成果を上げたのか
ということがポイントになります。
・営業の場合は売上実績、管理部門の場合はコスト削減、企画系の場合は企画内容や成果
などを中心にチェックします。
・具体的な数値で成果が表現されていると分かりやすいですね。
・あと、どれだけ創意工夫して業務に取り組んできたのか、どれだけ苦労したのか、という
ところも見ます。
(3)履歴書・職務経歴書で使われているキーワード
・志望動機やアピールポイントなど、自分の言葉で書かれている文章も大切だと思っています。
・そこで使われているキーワードで、価値観や考え方も感じ取ることができます。
私の場合、書類審査ではこの3つをチェックしています。
(1)と(2)が合格ラインであれば、面接に進めて良いと思います。
やはり、書類だけでは分かりませんので、ある基準を超えていて、時間が許されるのであれば
積極的に会ってお話する方が良いと思っています。
面接も場数を踏むと上手になり、人材の見極めもうまくなると思います。
私のクライアントでは、最近採用活動している会社が2社あるのですが、やはり過去の採用で
失敗しています(失敗内容は、一年以内で辞めてしまった、戦力にならなかったなど)。
その原因は、採用に慣れていなくて、面接での確認が表面的なものであったことが原因だと
思います。今回は、私も同席し、かなり深堀してヒアリングしましたので、恐らく大丈夫
だとは思いますが、人間ですから、何とも言えないですね。
ちなみに、2社とも年内に採用が決まりました。今後、どのような活躍をしてくれるのか
が楽しみです。
では、今年最後のブログはここまでです。
来年も皆様のお役に立つような記事を惜しむことなく書いていきたいと思いますので
是非、読んで頂けるとうれしく思います。
では、良いお年を!
P.S.この休暇を利用して、戦略構築の仕方を学ばれては如何でしょうか?
来年も厳しい年になりそうなので、従来の方法では、なかなか業績アップは
見込めないと思います。
◆戦略的ビジネス構築ネット講座シリーズ ~既存ビジネスの梃入れ編~◆
に関しては、こちらから詳細情報をご確認頂けます。
http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1659
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