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戦略企画ドットコム・2010年度の目標設定
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2010年最初のブログになります。
お正月はどのように過ごされましたか?
我が家の正月は、両家の実家へ帰省することもなく、ごく普通の生活でした。
年末は、駆け込みで伊豆高原へ旅行に行きましたので、大晦日と三が日は、家でおとなしく
して、エネルギーを充電していたという感じです。
”一年の計は、元旦にあり”ということで、2010年1月1日に戦略企画ドットコムとしての
2010年度目標を考え、設定しました。
本日のブログは、2010年最初の投稿ということで、目標設定に
関する記事を書きたいと思います。
まず、経済状況ですが、今年も昨年に引き続き、経済的には、厳しい年になりそうな予感
がします。冬季オリンピックが終わる3月末頃が、ひょっとすると2番底かも知れないですね。
その後、上海万博が開催されますので、少し持ち直すかも知れませんが、万博終了から年末
にかけて厳しくなるかも知れません。
ということで、あまり楽観的な状況ではないと思われますので、それを前提とした計画作り
が必要だと思います。
目標設定は、私の場合は、定量的な目標と定性的な目標を設定しています。
まず定量的な目標に関しては、戦略企画ドットコムの売上目標を設定しました。
独立してから約半年が経過したわけですが、今年はあまり無理のない数値目標設定とし、
達成率100%超えを狙いたいと思ってます。
個人事業主で、ビジネスの内容がコンサルティングがメインとなるため、ほぼ売上=収入
ということになります。なので、あまり無理のない、固い数値目標にしました。
それでも、サラリーマン時代と比べると、結構な数値目標になります
(だいたい、サラリーマン時代の年収の2倍に設定しました)。
次に定性的な目標ですが、一言で表現すると”ビジネス基盤強化”になります。
まだ、独立して半年しか経過していませんので、今年一年は、ビジネス基盤をしっかり構築
する年にしたいと考えています。
そのためには、以下の3つに注力するつもりです。
(1)既存クライアントの業績アップ貢献
現在の稼働クライアントは、当然ですが2009年に開拓したクライアントばかりです。
本当の意味で真価が問われるのは、この2010年になります。
既存クライアントをしっかりサポートして、この不況でも業績をアップして頂くために
全力で取り組むつもりです。
(2)新規クライアント開拓方法を確立する
現在のクライアントは、以前からの知り合いの会社であったり、人脈や既存クライアント
からの紹介がほとんどです。全くの新規クライアントを必要な時に必要な分だけ開拓できる
ような仕組みを確立したいと思っています(一気にたくさんの新規クライアントを開拓する
と対応できなくなってしまい、コンサルティングの質が落ちることが予測できるので、”必要
な時に必要な分だけ”がポイントになります)。
ちなみに、自分一人では、稼働クライアント10社が限界かなと思っています。
(理論上は、20社まで可能ですが、そうなると全く余裕がなくなってしまうので・・・)
2010年の年末に稼働クライアント10社を目標にしたいと思います。
(3)第3のサービスの柱を構築する
現在は、
第1の柱:戦略コンサルティング
第2の柱:ハンズオン型実行支援
が確立できています。これをもっと洗練されたサービスへ磨きをかけることが重要だと思って
いるのと同時に、第3の柱を構築したいと思っています。
内容としては、WEBマーケティング絡みのサービスで第3の柱を確立したいと考えていますが
WEBマーケティングは、同じようなサービスをWEB制作会社やWEBマーケティング会社が提供して
いますので、どんな独自性を出していくかがポイントになります。
これは、この一年でいろいろと試しながら、戦略企画ドットコムとしてのサービスを確立して
行きたいと思います。
2010年は、この3つに集中して、強固なビジネス基盤を構築したいと思っています。
あなたは、どんな目標を立てましたか?
まだの方は、是非目標を設定すると良いと思います。
一年後の成果が楽しみですね。
では、今年一年宜しくお願いします。
書類審査のポイント(続編)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.7)
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戦略コンサルタントの三宅巧一です。
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12月28日(月)から急遽2泊3日で伊豆高原へ遊びに行ってきました。
そのため、ブログ記事投稿の周期が若干乱れています。
(この記事が2009年最後のブログ投稿になります。)
今日は大晦日、もうすぐ今年も終わりですね。
あなたにとって、2009年はどんな年でしたか?
私にとっては、今後の人生を左右する、非常に重要な年でした。
まさか、この大不況の真っ只中で、独立・起業することになるとは思っていませんでした
ので、本当に激動でしたね。
でも、独立して本当に良かったと思います。来年も頑張ってブログ書きますので、
末永く宜しくお願いします。
さて、今回のブログは、前回の続きを書きたいと思います。
軽く、前回のおさらいをすると、採用選考で重要なポイントは、以下の3つでしたね。
(1)目指している方向性(ベクトル)や価値観が合っているかどうか?
(2)担当して頂く業務内容を遂行できる能力があるかどうか?
(3)求職者が描いているキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるかどうか?
これらのポイントを踏まえた上で、書類審査では、以下の内容を見ます。
(1)転職回数と在職期間
・基本的には、転職回数が多く、在職期間も1社あたり3年未満の経歴だとNGです。
・じっくり検討して入社した会社を3年間もいられないとなると、転職してもすぐ辞める
のでは?と思ってしまいます(実際にそういう人をたくさん見てきました)。
・また、何かにとことん打ち込み、成果を上げるためには、少なくても3年はかかると
思っています。3年未満の方は、途中で投げ出している可能性が高いと思います。
・転職理由が納得性の高い内容かどうかも確認します。
単に上司と合わない、仕事がつまらないという内容だとNGです。
上司との人間関係は、どこへ行っても起こりうる可能性がある問題です。また、仕事という
のは、取り組み方次第で、いくらでも有意義なものにできると思っています。
(2)担当してきた業務内容と成果
・これは、採用するポジションに関連する業務をどれだけ経験し、どんな成果を上げたのか
ということがポイントになります。
・営業の場合は売上実績、管理部門の場合はコスト削減、企画系の場合は企画内容や成果
などを中心にチェックします。
・具体的な数値で成果が表現されていると分かりやすいですね。
・あと、どれだけ創意工夫して業務に取り組んできたのか、どれだけ苦労したのか、という
ところも見ます。
(3)履歴書・職務経歴書で使われているキーワード
・志望動機やアピールポイントなど、自分の言葉で書かれている文章も大切だと思っています。
・そこで使われているキーワードで、価値観や考え方も感じ取ることができます。
私の場合、書類審査ではこの3つをチェックしています。
(1)と(2)が合格ラインであれば、面接に進めて良いと思います。
やはり、書類だけでは分かりませんので、ある基準を超えていて、時間が許されるのであれば
積極的に会ってお話する方が良いと思っています。
面接も場数を踏むと上手になり、人材の見極めもうまくなると思います。
私のクライアントでは、最近採用活動している会社が2社あるのですが、やはり過去の採用で
失敗しています(失敗内容は、一年以内で辞めてしまった、戦力にならなかったなど)。
その原因は、採用に慣れていなくて、面接での確認が表面的なものであったことが原因だと
思います。今回は、私も同席し、かなり深堀してヒアリングしましたので、恐らく大丈夫
だとは思いますが、人間ですから、何とも言えないですね。
ちなみに、2社とも年内に採用が決まりました。今後、どのような活躍をしてくれるのか
が楽しみです。
では、今年最後のブログはここまでです。
来年も皆様のお役に立つような記事を惜しむことなく書いていきたいと思いますので
是非、読んで頂けるとうれしく思います。
では、良いお年を!
P.S.この休暇を利用して、戦略構築の仕方を学ばれては如何でしょうか?
来年も厳しい年になりそうなので、従来の方法では、なかなか業績アップは
見込めないと思います。
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に関しては、こちらから詳細情報をご確認頂けます。
http://www.knowledge.ne.jp/ksa/247667-1-1659
戦略的募集要項とは・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.4)
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戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”74回目の記事になります。
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12月26日(土)から冬休みに入る方が多いと思います。
私は会社勤めではないので、いつからいつまで冬休みというのはないのですが、一応
27日(日)までにすべての仕事を片付けて、28日(月)から休みにしようと心の中では
思ってます。どこか旅行にでも出かけてゆっくりしたいのですが、年末年始の予約は、もう
無理ですね。いつも、アクションが遅いと妻と子供に叱られます(苦笑)。
仕事のスピードは早いのですが・・・。
あなたは、どこか旅行へ出かけますか?
今は円高なので、海外旅行がいいかもしれないですね。
さて、今回も、中小・ベンチャー企業の採用戦略に関する記事を書きたいと思います。
今回は、71回目の記事に書いた採用ワークフロー(6)「募集要項を準備します」に関する
記事を書きたいと思います。
WEBなどの募集媒体、人材紹介会社などいろんな人材開発ソースを使って、広く適切な人材
を募集するわけですが、この募集要項をしっかり書かないと、ミスマッチ人材の履歴書
や職務経歴書を見ることになってしまい、非常に効率が悪くなります。
そこで今回のブログでは、特に会社のコアとなる正社員人材を採用するケースに関して
求人募集要項の記載内容に関するポイントを書きたいと思います。
◆基本は、全体的に相手目線で書く、また対等な立場であることを忘れずに!
あなたが求職者の場合、どんな情報がほしいでしょうか?
自社の視点ではなく、相手目線で考え、知りたいと思うことを詳しく書く、これが基本に
なります。また、決して採用する側の立場が上ではありません。私は、50:50だと
思っていますので、その点も考慮すると良いと思います。
では、詳細について書きますね。
(1)理念・ビジョン・経営戦略の概要
優秀な人材ほど、会社の理念、目指している方向、ビジョンやそのビジョンを達成するため
の戦略などを知りたいはずです。この内容は非常に重要なので、経営者自らが考え、原稿を
書くと良いと思います。ただ、経営戦略はあまり詳しく書けないかも知れませんので、公開
できる範囲で書いて、後は面接の際に詳しく説明すれば良いと思います。
(2)事業内容と事業戦略
これも公開できる範囲でということになりますが、非常に重要なポイントになります。
(3)今回の募集背景
なぜ、今回採用することにしたのか、その背景が分かるような説明があると求職者の理解が
深まると思います。
(4)募集するポジションの組織上の位置づけ
これは、書いてある通りです。レポートラインや部下、事業部内における他部門はどの
ような部門があるかなど、全体像と今回のポジションの位置付けが分かるような説明が
あると良いと思います。
(5)業務内容の詳細と期待成果
担当業務内容や会社が求めている成果、その時間軸など、可能な限り求職者がイメージ
しやすいように記載します。
(6)求めている人物像
具体的にどのような人物を求めているのか、過去のどんな経験がこの業務で活かせるのか、
想定されるものは、可能な限り詳しく書くと良いと思います。また、会社のカルチャー、
フィットする価値観も求職者としては気になるところなので、これらに関しても可能な限り
詳しく書くとミスマッチが防げます。
(7)キャリアパスの提示
また、将来的には、どのようなキャリアパスを提供できる可能性があるのかなど、自社が
求めていることを一方的に書くのではなく、求職者にとってのメリットも提示します。
これら以外には、会社紹介、条件面に関する内容、採用プロセスなど一般的な内容を記載
することは言うまでもありませんね。
中小・ベンチャー企業が優秀な人材を採用することは非常に大変です。
ビジネス戦略の構築だけではなく、採用に関しても戦略的に進める必要がありますね。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。来週はクリスマスですね。
娘へのプレゼントを買わないと・・・・。
では、来週もここでお会いしましょう!
P.S 現在、開講中のネット講座のお知らせです。冬休みに受講されては如何でしょうか?
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に関しては、こちらから詳細情報をご確認頂けます。
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ちなみに入門編が現在無料公開されています。ご興味がある方は、ご受講下さい
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