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営業とマーケティングの違いとは?

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”16回目の記事になります。
まだ、1回目15回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

今回も引き続き用語に関する定義や意味についての記事になります。
前回のブログは、”マーケティング”という言葉に関して考えました。
今回のブログでは、”営業”についてその真の意味を考え、
マーケティングとの違いを明確にしたいと思います。

”営業”なら簡単だよと思っている方、以外と真の意味を
理解されていないかも知れませんよ。

是非、最後まで読んで下さいね。

ジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」との関連性が深い
内容になります。

さて、一週間が始まりましたね。5月ももうすぐ終わりです。
先週は、私の事業部で新人のOJT研修を担当しました。

私のマネジメントスタイルは、”考えさせ、自分で自主的に行動
を起こすこと”を基本においています。

私は、あまり管理されたくないし、管理するのも
好きではありません。その人の自主性を尊重し、
困ったことがあればサポートするという
スタイルが好きです。

週のはじめにOJT研修の目的、目標の目安、資料提供、
日報の内容、事業部の考え方など必要となる情報を提供して、

後は自分で目標設定し、クライアントのターゲッティングを考え、
ターゲットリストを作り、コンタクトを開始するという一連の
業務を自分で設計し、実行してもらいました。

この結果に関しては、後日改めてあなたへ
レポートしたいと思います。

さて、本日の本題に戻ります。
テーマは、”営業”と”マーケティング”の違いは?
でしたね。

あなたは、営業とは?と質問されたら、どんな風に答えますか?
同じようなことを社内のワークショップでやったことがありました。
その時の回答は、実に様々でした。例えば・・・

・商品、サービスを売ること
・売る行為
・テレアポして、訪問し、オーダーをもらうこと

などなど、いろいろありました。
また、いつものようにYahoo!で辞書検索すると、
こう書いてあります。

1 利益を得る目的で、継続的に事業を営むこと。また、その営み。
特に、企業の販売活動をいう。「年中無休で―する」「―マン」

2 法律で、継続的に同種の営利行為を行うこと。
また、その活動のために供される土地・建物などの財産をいう。

ちなみにWikipediaでは、以下のように表現されています。
営業(えいぎょう)とは、営利を目的として業務を行うことをいう。
ここから転じて、ある特定の行為が営業と言い習わされている。
また企業活動の集合体をさす言葉としても用いられる。

うーん、私はこれらを読んで、どうもしっくりこないですね。
あなたはは、どうですか?

世界No.1マーケターのジェイ・エイブラハムは、
次のように表現しています。

営業とは、クライアントと信頼関係を構築すること

また、マーケティングとの違いを次のように表現しています。
マーケティングは、電話を鳴らすこと、営業は電話にでることだ

どうでしょう?非常に分かりやすいと思いませんか?
私にとっては、非常に腹に落ちる表現でした。

前回
のブログでは、マーケティングは、
”見込み客を集客すること”とお伝えしました。

その集客した見込み客との信頼関係を構築する行為が
営業ということになります。

ということは、物を売り込む行為が営業ではない
とも言えます。クライアントとの信頼関係が
構築できるとどんなことが起こるでしょうか?

ちょっと長くなりそうなので、この続きは
次回のブログで書きたいと思います。

今日は、普段なにげなく使っている”営業”という
言葉にフォーカスしてその本質を探ってみました。

営業については、まだまだ書きたいことが
たくさんありますので、しばらくこのテーマを
絡めて、あなたにお伝えしたいと思います。

では、次回のブログも是非読んで下さい!
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理念と意思決定の関係性とは?

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”5回目の記事になります。
まだ、1回目4回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

この前、年1回の健康診断がありました。現在の会社(アクシスコンサルティング)へ
転職してから4回目の健康診断になります。この歳になるとメタボ体形になりがち
ですが、私の場合は逆で、4年連続で体重が1キロずつ減ってます!

これ、すごいですよね。しかも、今回驚いたのは、ウエストがなんと5センチも
減ってました!どうりで、最近ズボンがゆるいな~と思ってました。

それ以外の数値も良好(若干、血圧が低めでしたが)で、全然問題ありません。
健康で良かったです。次回のブログでダイエット方法を書きますね、
期待しててください(特にダイエットはしてませんが)。

さて、今回のテーマは、”理念と意思決定の関係性”についてです。

あなたは、意思決定で迷われたことはありますよね?
上位職になればなるほど、難しい意思決定をしなければいけない機会が多いと思います。
そんな時、みなさんは何を基準に意思決定されていますか?(ちょっと考えて見てください)

はい、その通り”経営理念・事業理念”ですね。

ついこの間、こんなことがありました。現在、支援中の某クライアントから、想定していた
料金で継続支援を依頼できなくなったので、かなり値下げしてほしいという依頼が舞い
込んできたのです。

こちらとしては、想定外のこと(何しろ社長自身がOKを出していたので)で、
ちょっとびっくりです。このクライアントの現在の状況は、戦略立案が完了、
その実行フェーズと運用フェーズに入っているところです。

現在、すごい勢いで既存のお客様訪問と新規顧客開拓を進めています
(私も一緒に営業してます)。そんな矢先のできごとでした。
よく聞いてみると、役員会で親会社から指摘があったとのことでした。

このご時世なので役員会でいろんなことを言われているそうです。
特に費用対効果に関して、いろいろと親会社の役員から突っ込みが
入っているとのことでした。

この時点で4月以降の契約を書面にて契約していませんでしたので、
”契約しない”という意思決定も選択肢にありました。
何しろ、こちらにとってはリスクの大きい、かなり不利な条件です。

そこで、クライアントの社長といろいろと相談しました。どうしても固定は増額できない
ので、成功報酬をかなり増やして頂くことで合意に至ったのですが、それでも客観的に
みるとこちらが不利な条件です。

何しろこのご時世で新規顧客を開拓するのは、時間とコストがかかりますので。
でも、私はこの案件を受けるという意思決定をしました。

それは、私が考えた理念に基づいての意思決定となります。”中小・ベンチャー企業の
業績アップをサポートすること”が理念です。でも、事業を継続するために利益も必要です。

今回のケースは、新規顧客開拓で売上が上がれば、弊社も利益が上がります。
でも、新規顧客が開拓できないと、稼働人件費という観点から見た場合、
かなり持ち出しがでてしまいます。

それでも、理念に基づいて考えるとやる意味と価値があると判断しました。
これがもしも”儲けること”が判断基準だと、”契約しない”という
意思決定になったことでしょう。

この意思決定によって、クライアント先の実働部隊の方々のモチベーションが少し上がった
ような気がします。恐らく、彼らの”感情”を少しでも動かせたのではないかと思っています。
実行フェーズでは、実働部隊の方々の”情熱”が結果を左右します。

今後どうなるか注目ですね。

あなたなら、どう判断しますか?自分に置き換えて、考えて見てください。

では、今回はこの辺で。

次回は、”ビジネスマインド”にフォーカスして記事を書きたいと思います。
これも非常に重要なテーマです。理念の次に大切なテーマだと思います。

では、次回も読んで下さいね。

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(続編)”ビジネスで一番大切なもの”ってなに?

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”3回目の記事になります。
まだ、1回目および2回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

さて、今回のテーマは、前回と同じ”ビジネスで一番大切なもの”です。
続編ということで、今回はある特定事業にフォーカスして事例を交えながら
”理念”について考えたいと思います。

読者のみなさんは、何らかのビジネスに携われている方々が多いと
思いますが、みなさんのビジネスにおける事業理念は何ですか?
つまり、最終的に何を達成するために今のビジネスをしているのでしょうか?

明確に答えられる方は、以外と少ないのでは?と思っています。
ちなみに私は”戦略コンサルティング”のビジネスを展開しています。
何故、このビジネスをしているのか?どんな意味や価値があるのか
少し説明したいと思います。

1%と99%、この数字は何でしょう?

答えは、日本にある会社の1%は大企業、99%は中小・ベンチャー企業です。
日本にある戦略コンサルティングファームは、株式上場している大手企業を
メインクライアントとして戦略コンサルティングサービスを提供しています。

とても高額なフィーで、もちろんそのアウトプットの質も高いことでしょう。
しかしながら、99%の中小・ベンチャー企業の経営や事業戦略をコンサルティング
する会社は、全然足りていない状況です。

そもそも、中小・ベンチャー企業は財務的に脆弱な企業が多いので、
高額なフィーが必要となる戦略コンサルティングをお願いできる
ような余裕がないのが実情だと思います。

一方で中小・ベンチャー企業は人材不足が深刻で、このような戦略を立案できる
人材があまりいません。私は、ここに満たされていないニーズがあると思い、
注目したわけです。

また、私の今までの経歴や強み、個人的な理念やビジョン
ともマッチしていることがこのビジネスを始めた理由でもあります。

この点に関しては、別の機会にお話したいと思います
(書き出すと長くなりそうなので)。

従いまして、私の事業における理念は、”中小・ベンチャー企業の業績アップを
サポートすることによる社会貢献”となります。私は、この理念を追求するために
この事業を企画し、2009年2月から事業部の立上げに奔走しています。

幸い、私のサービスをご活用頂いている大切なクライアントがまだ立上げから
2か月というのに2社あります。私は、私のクライアントになって頂いた企業、
関係者の方々に対しては、一生涯私のクライアントとしてサポートしたいと
思っています。

ということで、私はこの理念達成をとことん追求して、世の中に貢献して
いきたいと思います!

もっともっと書きたい事があるのですが、長くなりそうなので今日はここまでに
しておきます。では、次回のブログも楽しみにしていて下さい。

次回は、経営理念と事業理念の関係について、書きたいと思います。

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