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面接のポイント(強みを3つ)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.9)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき80回目の記事になります。
次は、90回目の記事目指して頑張りたいと思いますので、応援宜しくお願いします。
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3連休も終わりましたので、いよいよ2010年の本格的な
業務をスタートさせるという感じでしょうか?
さて、今回も面接のポイントに関して記事を書きたいと思います。
前回の求職者に対する質問内容は、「キャリアビジョン」でしたね。
今回は、求職者の強み3つをヒアリングするという内容になります。
まずは、ちょっとおさらいをします。
私が重視している採用選考基準は、以下の3つになります。
(1)目指している方向性(ベクトル)や価値観が合っているかどうか?
(2)担当して頂く業務内容を遂行できる能力があるかどうか?
(3)求職者が描いているキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるかどうか?
では、質問内容ですが
質問2:あなたの強みは何ですか?3つ教えて下さい。
という内容になります。
この質問は、上記(2)に関係する質問内容になります。
前回の質問では、キャリアビジョン(将来の目標)を確認しましたので、今回は”現在地”
の確認をします。
つまり、現時点でどんな強みを持っているのか?を確認し、その強みを活かしてどんな
ことで会社に貢献して頂けるのかを確認します。
そして、それが何故強みと言えるのか? それを裏付ける過去の実績やエピソードを深堀
してヒアリングしていきます。
求職者の話を聞いて、想定している業務内容を遂行できるイメージが湧いてくれば、この点
に関しては合格点をあげて良いということになります。
一方、求職者の強みが活かせない職場環境の場合は、お互い不幸になる可能性が高くなります。
また、強みが1つでは、その強みが活かされない環境に変化した場合、お互い不幸になります
ので、コアとなる強みが3つある方が良いと思います。現在の世の中は変化が激しいので、
強みが活かされなくなる可能性は十分想定できます。
求職者の方は、自分の強みを事前に整理しておかないと、しどろもどろになり、その場の
思いつきで回答すると、後で整合性が取れなくなり、撃沈されてしまいます。
普段から、自分は何が得意なのか?ということを考えておく必要がありますね。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
また、来週、ここでお会いしましょう。
次回のブログでは、3C分析における顧客満足度アンケートの
有効性に関する記事を書く予定です。
楽しみにしていて下さいね。
追伸:Twitter(ツイッター)を始めました。良かったらフォローして下さいね。
http://twitter.com/strategy_plan
他社品を提案する・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.39)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき70回目の記事になります!!!
まだ、1回目~69回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
次は、80回目を目指して頑張ります!
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さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(28)既存顧客へ
提案できる他社商品(サービス)はないか? に関する記事を書きたいと思います。
ちなみに、戦略チェックシートに関しては、これが最後のチェック項目になります。
このテーマは、41回目と42回目に記事投稿した”ジョイントベンチャー”と関係がある
お話になります。
何故、他社の商品やサービスをわざわざ既存顧客へ提案しなければいけないのか?
と思われた方もいると思います。
私のビジネス(戦略コンサルティングとハンズオン型実行支援)の事例を使って、その理由
に関して説明しますね。
私の戦略コンサルティングでは、WEBマーケティングを非常に重要視しています。
必ずと言っていいほど、WEBサイトの梃入れを行います。
つまり、サイト構築に関するニーズが必ず発生することになります。
新規ビジネスであれば、新しいWEBサイトの構築ニーズがありますし、既存ビジネスの梃入れ
の場合は、必ずWEBサイトのリニューアルニーズがあります。
そこでWEB制作会社の”WEB制作”という他社のサービスを既存顧客へ提案することが可能
となります(実際に提案しています)。また、戦略企画ドットコムで受注して、WEB制作
会社へデザインとコーディングの仕事を発注することもあります(WEBサイト企画、コピー
ライティング、制作ディレクションは自分で対応しています)。
また、WEBサイトを構築すると、SEO対策のニーズも発生しますので、WEBマーケティング会社
のSEO対策サービスを既存顧客へ提案することも可能です(実際に提案し、受注しています)。
これ以外にもPマークの取得支援コンサルティングサービスを既存顧客へ提案し、受注と
なったケースもあります。このPマーク取得支援コンサルティングは、私のクライアントの
サービスになります。
また、アンケートの実施や集計、分析に関するニーズも発生しますので、私のクライアント
のサービスを提案し、受注になったケースもあります。
このように、自分のコアビジネスに関する他社商品やサービスが必ずあるはずです。
折角、クライアントから相談を受けても、”わが社では取り扱っていませんので”という
回答では、非常にもったいない話ですよね。
是非、既存顧客へ提案できそうな他社商品やサービスを探してみて下さい。
そして、成約時には手数料がもらえるような仕組みを構築しましょう。
既存顧客、自社、パートナーにとって、Win-Win-Winの関係が構築できると思います。
私は、これをかなり意識して取り組んでいます。コストもかかりませんし、人脈も広げる
ことが可能となります。また、手数料収入も得られます。
ですから、お話が舞い込んできた場合は、積極的に情報交換するようにしています。
このブログの読者で、ITベンチャー向けの戦略コンサルティングと親和性が高い
ソリューションをお持ちであれば、どんどんご連絡下さい!
是非、情報交換しましょう。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
また、来週ここでお会いしましょう。
P.S. NLPに催眠と瞑想を組みあわせた新しい能力開発方法があるそうです
とりあえず、どんなものなのか、情報収集の一環として以下のURLをクリックして
覗いて見て下さい。
⇒ http://tinyurl.com/strategyplan
クロスセル・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.38)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”69回目の記事になります。
まだ、1回目~68回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さいね。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。
会社に依存しない”グローバル・プロフェッショナル”を目指す会社員応援メルマガ
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今日から12月ですね。もうすぐ今年も終わりです。
あなたはどんな一年でしたか?
私は、激動の一年間でした。一年前は、まだ親会社で新規事業の立上をしていました。
その後、所属会社で次の新規ビジネスの企画と立上をし、そしてそのビジネスを引き継いで
独立・起業するという変化に富んだ一年でした。一年前が遠い昔のような感覚です。
でも、時間が経つのは異常に早く感じています。
それだけ、充実しているということですね。
さて、本日のテーマは、25回目の記事に投稿した戦略チェックシート(27)既存顧客に
対して、アップセル・ダウンセル・クロスセルを提案しているか? に関する記事の続きを
書きたいと思います。
前々回は”アップセル”に関して、前回は”ダウンセル”に関して記事を書きましたので、
今回は、”クロスセル”に関して書きたいと思います。
まずは、言葉の定義に関して説明しますね。
◆クロスセル
クロスセル(cross sell)は、一言で表現すると”関連する別の商品やサービスの販売”と
いうことになります。ある商品の購入者や購入希望者に対して,関連する別の商品も推薦し、
お客様への価値提供をアップします。
では、クロスセルの事例を上げてみましょう。
マクドナルドへ行き、ハンバーガーをオーダーすると、”お飲み物やポテトはいかがですか?”
と必ず聞かれると思います。マクドナルドの主力商品は、ハンバーガーですが、ポテト、
サラダ、飲み物なども販売しています。
お客さんは既にハンバーガーを購入することを決めていますので、追加で飲み物やポテト
を販売することは、それほど難しいことではありません。これをクロスセルと言います。
私の「戦略コンサルティング」の事例も紹介しますね。
既に戦略コンサルティングで支援しているクライアントがいます。戦略立案がほぼ終わり、
実行フェーズに入った段階です。
ITベンチャーですので、それほど営業に強いわけではなく、なかなか新規のアポが取れません。
そこで、成功報酬型の電話アポイントサービスを提案し、即受注となりました。
成功報酬型なので、クライアントにリスクはありません。これもクロスセルになります。
あなたのビジネスでも、クロスセルできるネタはたくさんあると思います。
既存顧客にもっと価値を提供するために、クロスセルを試してみてはいかがでしょうか?
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
また、今週の後半にここでお会いしましょう。
P.S:私のクライアントが共催として12月4日(金)にセミナーを開催します。
テーマは、「ダイバーシティ・マネジメントセミナー 多様な個を活かし、組織力向上を図る!」
で、パネラーにユニ・チャーム、British Airwaysなどの有名企業におけるキーパーソンが
参加されます。これからは、グローバル化が益々加速していきますので、ダイバーシティ・
マネジメントは必須となります。
少しでもご興味がある方は、無料セミナーなので、是非ご参加下さい。セミナーに関する
詳しい情報は、こちらからご覧頂けます。
⇒ http://ja-sol.jp/info/log/eid16.html
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