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バックエンド商品・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.8)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”33回目の記事になります。
まだ、1回目32回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

また、私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さい。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。

戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”メルマガ版の配信を始めました。

梅雨があけましたが、天気が不安定ですね。
ところで、あなたの夏休みのご予定は?

私は、家族で日光鬼怒川へ旅行に行くことにしました。
実は、今まで日光に行ったことがないので、
楽しみにしています。

現在、GPC研究所関係で準備を進めている”ネット講座”
をそれまでに完成させて、気持ちよく夏休みを
過ごしたいと思ってます。

ネット講座に関しては、少しずつお伝えしていきますね。
今のところ、結構いい感じに仕上がりつつあります。

このブログの読者の方には、非常に興味がある内容だと思います。

さて、本日のテーマは、戦略チェックシート(5)の
バックエンド商品に関する記事です。

あなたは、”バックエンド”の意味はもう分かりますよね。
少し、前回の復習です。

ウィキペディア(Wikipedia)には、こう書いてあります。

”マーケティングにおいては、購入者を選別しやすい
(売りやすい)商品をフロントエンドと呼び、
フロントエンドを購入した顧客にさらに
販売する商品をバックエンドと呼ぶ。”

フロントエンド商品を購入、もしくはサービスを体験した
新規のクライアントに対して、あなたの主力商品や
サービスであるバックエンド商品を提案し、
もっとクライアントにベネフィットを提供します。

私のビジネスの事例を紹介しましょう。

5月から月1回、半日の戦略構築ワークショップ
ご発注された新規クライアントがいます。

このご時世なので予算的に厳しいということで、
1回●万円×3回(月1回を3か月)という
比較的小額のサービスをご体験頂きました。

ちなみに私のビジネスでは、この戦略構築
ワークショップは、ミドルエンドサービスと
位置づけています(ミドルエンドは、フロントエンド
とバックエンドの中間サービスになります)。

このクライアントに関しては、フロントエンドサービスとして、
無料経営相談を実施しています。ただ、予算的な
問題があるので、バックエンドではなく、
ミドルエンドサービスをご発注頂きました。

ついこの間3回目のワークショップが完了し、契約満了となりました。
私としては、8月以降の契約が気になるところです。
そこで、今後の関わり方に関するクライアントのご要望や
予算感を確認するためのミーティングを設定しました。

結果的には、概ねこの3回のワークショップにご満足頂き、
8月以降はその戦略の実行支援として
バックエンドサービスを受注することができました。

内容としては、営業会議の参加、見込み客への
同行営業、提案書作成のサポートになります。

このようにフロントエンド、ミドルエンドでクライアントの
満足が得られれば、比較的容易にバックエンドの
サービスを受注することが可能となります。

フロントエンドは儲からなくても
バックエンドで儲ければいいわけです。

あなたのビジネスにおけるバックエンド商品・サービスは何でしょうか?
また、そのバックエンド商品・サービスは、フロントエンド
との連携が取れているでしょうか?

これを機会にバックエンド商品・サービスの見直しを
されると良いと思います。

今日は、バックエンド商品に関して事例を交えて説明しました。

では、次回のブログも楽しみにしていて下さいね。

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ターゲット顧客・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.5)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき
30回目の記事になります!

まだ、1回目29回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
スタートしてから3か月で30記事に到達しました!

次は40記事到達目指して頑張りますので、
皆さん応援宜しくお願いします。

先日、世界No.1マーケッターであるジェイ・エイブラハム
来日記念講演会に参加してきました。

本日(16日)から3日間に渡り、ジェイが
新宿パークタワーでセミナーを開催します
(戦略的ビジネス構築セミナー)。

そのため、来日を記念してセミナーが開催されたのだ
と思います(裏事情は、恐らく最後の集客の
ためだと推測します)。

内容としては、主催会社であるラーニングエッジ・
鳥内取締役の講演が約1時間程度、
その後、ジェイが約1時間程度
話をしました。

私としては、3月にジェイのコンテンツに
関する高額セミナーに参加していますので、
特に目新しい情報はなかったのですが、一つ響いた
言葉があったので、あなたへシェアしたいと思います。

鳥内さんの講演の中で、”理念の仕組み化”という
キーワードがありました。

私は、この言葉に反応しました。
私の理念は、”グローバルに通用するプロフェッショナルを
一人でも多く創出すること”です。

この理念を基準に、ビジネスプランや戦略を考え、
行動を起こしています。そこで、改めて
理念達成を追求するための”仕組み化”が
必要であると感じました。

今後のテーマとして、じっくり考えて
いきたいと思います。

さて、本日のテーマである
「戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編」
に話を戻したいと思います。

このテーマに関する前回までの流れは、
USPに関する説明でしたね。

今回は、戦略チェックシートにおける
項目(3)ターゲット顧客像と対象商品・サービス
に関して、詳しく説明したいと思いますので、
最後までお付き合い下さい。

戦略を考える上で、誰に、何を売るのか?
ということが重要な要素となります。
非常に単純な話なのですが、
これが非常に重要な意味を持っています。

あなたのビジネスは、誰がターゲットで、
どんな商品やサービスを提供していますか?

そのターゲットは、明確にプロファイリング
できていますか?ビジネスの原理原則は、
”顧客の満たされていないニーズを満たすこと”です。

誰が、どんなことに困っているのでしょうか?

例えば、”砂漠にいる人”に”冷たい水”という
商品を提供するとどうでしょうか?

ご存知の通り、砂漠は非常に暑く、
水がありません。ここで水を販売すれば、
多少高くても飛ぶように売れるでしょう。

一方、お腹がいっぱいの人に、更に食べ物を
売ったらどうでしょうか?安くても売れないと思います。
これがポイントです。

違う事例を考えてみましょう。
現在は、大不況です。企業は固定費を減らそうとし、
一方で売上を上げたいと思っています。

私が以前所属していた会社は、人材紹介会社です。
企業は、どんな状況でしょうか?

お腹がいっぱいの状態ですね。

人材派遣も同じような状況です。
このような企業を相手に一生懸命、
人材紹介や人材派遣のサービスを
提供しようとしても無理があります。

でも、不況に関係なく、元気な会社も存在します。
そのような会社は、優秀な人材や労働力を
求めているかも知れません。

そのような会社をターゲットにし、人材紹介や
人材派遣サービスを提供すれば、
可能性はゼロではありません。

ちょっと長くなりましたので、
続きは次回のブログで書きますね。

ここは、非常に重要なポイントになりますので、
もう少し時間をかけて説明したいと思います。

次回のブログも楽しみにしていて下さい。

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戦略立案のフレームワーク”4P分析”(続編)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”23回目の記事になります。
まだ、1回目22回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

前回
は、4P分析に関する記事でしたね。今日は、その続編ということで、
更に掘り下げて説明したいと思います。

このブログは、毎週月・水・金で記事をアップしています。
この前の水曜日は、休暇を取得していましたので、
記事をアップできませんでした(すみません)。

ちょっと諸事情があり、バタバタしております。
6月は、いろいろと落ち着かない状況が続くと
思いますので、記事アップも不定期になるかも知れません。

ご理解頂けると幸いです。7月に入ったら、事情を
説明できると思います。

では、前回のブログの続きである、4P分析に関して
記事を書きますね。

まずは前回の復習です。
前回は、コンサルティング業界における
4Pについて考えましたね。

今回は、私のサービスに関する4Pを書きます。

◆Product(商品・サービス分析):
・”戦略”を軸とした多種多彩なサービスメニューがあります。
・主軸サービスは、戦略コンサルティングとハンズオン型実行支援サービス
・派生サービスは、戦略構築ワークショップ、アンケートコンサルティング、
WEBテストマーケティング、WEB企画・構築・運用など
・また、クライアントやパートナーの商品、サービスを販売するというサービスもあります。
これは、成功報酬型のサービスで、販売代理店もしくは営業業務提携契約を締結します。

◆Price(価格分析):
・一人月の単金設定は、コンサルティングファームの約半分に設定しています。
・しかも、必要最低限の稼動とし、月額の費用をかなり下げています。
・従いまして、財務的に余力がない中小・ベンチャー企業でも簡単に手が届く料金体系を
実現しています。
・また、営業アウトソーシングに関しては、一部成功報酬型の料金体系を設定していますので
営業マンを一名新規採用するよりは、リスクの少ないサービス内容にしています。

◆Place(販売ルート分析):
・これは、クライアントとの直接契約になります。
・しかしながら、販売代理店や営業業務提携、営業アウトソーシングなどの営業系サービスは
ジョイントベンチャーや紹介システムを活用し、人的ネットワークを形成する計画です
(現在、進めているところです)。

◆Promotion(販売促進):
・立上げ時は、自分の人脈を中心に営業活動を展開しています。
・但し、これでは人脈が尽きてしまうので、WEBサイトやブログで集客できるように力を
入れています。そのため、戦略企画.comを企画、構築し、運営しています。
・また、クライアントやパートナー、人脈からの紹介もあります。

これが、私のビジネスにおける4P分析になります。
競合他社との違いをご理解頂けたでしょうか?

あなたも、是非ご自身のビジネスに関して、
4P分析してみて下さい。いろんな課題が
見えてくると同時に、新しい”気づき”も
得られるかも知れませんね。

早いもので、もう週末ですね。
良い週末をお過ごし下さい。
では、また来週お会いしましょう!

関連記事:3C分析でポジショニングを考える方法・事例を交えて解説!

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