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戦略企画

マーケティングとは一体なに?

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こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”15回目の記事になります。
まだ、1回目14回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

前々回から、用語に関する定義や意味についての
記事を書いています。今後、具体的な戦略構築方法に
関する記事を書いていきたいと思いますので、その前にあなた
の理解を深めて頂くために、私がよく使用する用語の定義について説明しています。

今日は、”マーケティング”に関して考えたいと思いますので、
最後までお付き合い下さい。

ところで、新型インフルエンザがいよいよ拡大してきていますね。
ついこの間、日本で初の感染者が確認されたと思ったら、
関西地域では、5月18日(月)の週明けの段階で
約90名まで拡大していました。

国内の交通機関が発達していますので、日本全土に
拡大するのは、もはや時間の問題かも知れません。

あなたも新型インフルエンザには十分気をつけて下さいね。
私は、まめに手洗いやうがいをするようにしています。

また、満員電車は、要注意でマスクが必需品になりますね。
最近では、新型インフルエンザ対応のちょっと
価格が高いマスクも販売されているようです。

”新型インフルエンザ マスク”で、2ワード検索すると
いろいろと出てきますので、Google(グーグル)や
Yahoo!(ヤフー)で検索してみて下さい。

さて、本日の本題に戻ります。
テーマは、”マーケティングとは一体なに?”ですね。

あなたも”マーケティング”という言葉をよく耳にされると思います。

例えば、WEBマーケティング、テストマーケティング、
マーケティングリサーチなど、いろんな言葉があります。

でも、この意味を正しく理解し、明確な言語で説明できる人は
以外と少ないかも?知れませんね。

では、いつものようにYahoo!で辞書検索してみましょう。
以下のような表現が出てきました。

顧客ニーズを的確につかんで製品計画を立て、最も有利な販売経路を選ぶとともに、
販売促進努力により、需要の増加と新たな市場開発を図る企業の諸活動。

ちなみにWikipediaでは、以下のように表現されています。

平たく言えば、企業が行うあらゆる活動のうち「顧客が真に求める商品(サービスを含む)
を作り、その情報を届け、顧客がその商品を得られるようにする活動」全てを表す概念である。

両方に共通している内容(要素)をまとめると

・顧客の真のニーズ把握
・情報の伝達、販売経路
・商品の販売方法(手段)

というところでしょうか?

ちょっと分かりづらいかも知れないですね。
その他にも、売れる仕組み作り、とか、儲かる仕掛けとか、
マーケティングとはリーダーシップであるという人もあり、
人によって定義も様々です。

ちなみに私が最もしっくりくるシンプルな表現は、
見込み客を集客すること”になります。

つまり、

・ターゲット顧客を明確にし
・そのターゲット顧客が困っていること(つまりニーズは何か)を徹底的に調査し
・その困っていることを解決する商品やサービスを開発し
・そのターゲットへ商品のメリットや他社との違い等の情報を伝え、
・購入するための方法、手段を明確にする

この一連の流れがマーケティングだと思います
(ここでは、そのように定義しましょう)。

これを一言で表現すると、”見込み客の集客”
という言葉に集約できます。

これらのメッセージをいかに伝え、興味がある人達を
いかにたくさん集めるか、これを考える
のがマーケティングだと思います。

あなたが考えるマーケティングは、どんなイメージですか?
稀にマーケティングとプロモーションを混同している方も
見受けられます。

人によって定義はいろいろあり、たまに会話が噛み合わないことも
ありますので、会議などで議論することがあれば、その定義に
関して刷り合せしてから進めると良いかも知れませんね。

参考にしてみて下さい。

早いもので、もう週末ですね。良い週末をお過ごし下さい。
くれぐれも新型インフルエンザ
には気をつけて下さいね。

では、また来週ここでお会いしましょう。
次回のブログも是非読んで下さい!

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そもそも”戦略”ってなに?

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こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”
13回目の記事になります。

まだ、1回目12回目の記事をお読みでない方は、
是非ご覧下さい。

今までは、ビジネスマインドに関する記事を多く
書いてきましたが、そろそろ次のステップへ
行こうと思います。

ただ、ジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」は、
非常に大切な考え方になりますので、今後も
事例を交えながら適宜あなたへ
お伝えしたいと思います。

4月25日(土)に開催された弊社(アクシスコンサルティング)
主催のセミナー「SEのビジネスシーンで使えるOFFのマナー」
に関する報告レポートが、講師の矢島里佳さんのHPで
公開されていますので、ご興味がある方は、こちらからご覧下さい。

なお、当日は大雨にも関わらず、約20名のSEの方々が
参加されたようです。今回矢島さんがSEのみなさんへ
お伝えしたい内容としては、「マナーは愛」ということだそうです。

ジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」と同じような
考え方だと思います。素晴らしいですね。

さて、今日のテーマは、「そもそも”戦略”ってなに?」です。

よく”戦略”という言葉を耳にすると思います。
例えば、経営戦略、事業戦略、営業戦略、販売戦略、価格戦略、
マーケティング戦略などなど、世の中にはいろんな戦略がありますね。

でも、いったいこの”戦略”とは、具体的にはどんなことなのでしょうか?

Yahoo!で辞書検索してみると、次のように表現されています。

1 戦争に勝つための総合的・長期的な計略。
2 政治・社会運動などを行う上での長期的な計略。「販売―を立てる」
3 具体的・実際的な「戦術」に対して、より大局的・長期的なものをいう。

言葉から推測すると、戦争関係が語源のような気がします。
どのように相手を倒すのかを包括的に考えるようなイメージでしょうか?

では、ビジネスで考える”戦略”は、どうでしょうか?
人によって表現はいろいろあると思いますが、
私が一番しっくりくる表現は

”達成したいものを達成するための道筋”

となります。

例えば、経営戦略の場合、達成したいものは
理念になります(理念に関しては以前この
ブログでも記事を書きました。まだ、
読んでない方は、こちらからどうぞ)。

その理念をどのように達成していくのか、
その道筋が戦略と言えます。

事業戦略の場合は、事業理念や中長期もしくは
短期的な目標を達成するための道筋、

営業戦略であれば、売上や利益目標を
達成させるための道筋となり、

すべての××戦略は、この表現に集約できます。

今後、私のブログの中でも、この”戦略”という言葉が
よく出現すると思いますが

その定義や意味するところを頭に入れながら読んで
頂けると理解が深まると思います。

一方、戦術という言葉もありますね。
戦術については、次回のブログで触れようと思います。

今日は、”戦略”という普段なにげなく使っている言葉
の意味に関して考えてみました。

これ以外にも、普段なにげなく使っている言葉が
たくさんあると思います。その言葉の本当の
意味を深く考えると、また、新しい発見や
気づきがあるかも知れませんね。

では、次回のブログも是非読んで下さい!

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経営理念と事業理念の関係性とは?

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”4回目の記事になります。
まだ、1回目3回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

戦略企画.comと戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”を立ち上げて
から一週間が経過しました。その間、いろんな方からありがたいコメントを
頂きましたので、一部紹介させて頂きたいと思います。

・サイト拝見させて頂きました。ますますご活躍されていますね!
・サイト拝見しました。初々しい感じが伝わってきます。
・ビジネス界の戦士みたいなイメージ。今迄戦い抜いてきた強さを感じました。
・よくできていますね。自分のBlogで紹介しておきますよ。
・経歴から戦略企画.comを理解するページが印象的でこのビジネスに対する
熱い思いを強く感じました。
・徐々にコンテンツが増えると、すごく良質なサイトになるように感じます。
・戦略色やワークフローなど出ており、分かりやすいと思います。
個人的には、三宅さんのプロフィールが事業への思いなど伝わりとても
素敵だと思います。

などなど、これら以外にもたくさんコメント頂きました。みなさん、ありがとう
ございます。みなさんのお役に立てるよう、全力で頑張ります!

さて、今回のテーマは、”経営理念と事業理念の関係性”についてです。
あなたは、どう思われますか?(ちょっと考えて見てください)

これは、比較的想像するのが難しくないと思います。
経営理念が上位理念、会社という箱を全体的に覆っているようなイメージで
その箱の中に納まる形で事業理念があります。イメージ湧きますかね?

経営理念は会社の原点、事業理念は事業の原点です。
まだ、規模が小さい中小・ベンチャー企業は、単一事業を展開しているケースが
多いので、それらの区別が明確にない会社が多いかも知れません。

ちなみに我社(アクシスコンサルティング)の経営理念は、
”新しい社会的価値の創造”です。この理念をベースに新しい事業を考えています。

私の事業部(戦略企画アウトソーシング事業)の理念は、まだ明確に言語化できて
いないのですが主旨は、”中小・ベンチャー企業をグローバル社会でも元気に活躍
できる企業にするお手伝いをすることによる社会貢献”もしくは”中小・ベンチャー
企業の業績アップをサポートすることによる社会貢献”です
(まだ、うまくまとまってないですね)。

これは、上位理念である経営理念との整合性が取れていると思っています。
どんな新しい価値があるのか?については、こちらを読んで頂けると分かりやすい
と思います(戦略企画.comとは)。

ここで言いたいのは、経営理念と事業理念の整合性が取れているか?ということです。
新規事業をただ”儲かりそうだから”、”なんだかニーズがありそうだから”という理由で
はじめるとうまく行かないかも?知れません
(ただでさえ、新規事業を成功させるのは大変です)。

この点をあなたに注意して頂きたいと思い、このテーマで書いてみました。
事業がうまくいっていない会社、事業部は、この点から見直すと良いかも知れませんね。

さて、理念にはもう一つ重要な役割があります。それは、”最高意思決定基準”です。
ビジネスを進めていくと、いくつもの壁にぶち当たります(私も何度壁にぶち当たった
ことか)。いろんな意思決定をしなければいけません。

その時の判断基準になるのが、経営理念や事業理念になります。

次回は、理念と意思決定の関係性について書こうと思います。

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