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ビジネスモデル
グローバル・プロフェッショナル・キャリア(GPC)研究所を立上げました!
- 2009-07-11 (土)
- グローバルプロフェッショナル
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”28回目の記事になります。
まだ、1回目~27回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
独立してから11日が経過しました。
ようやく落ち着いてきたところです。
今日は、半年前から準備していた、
私の新しいビジネスの紹介記事です。
きっと、このブログを読んでいる志の高い読者であるあなたには、
興味がある内容だと思います。
元々副業として考えていたBtoCビジネスで、ネットとリアルを
組み合わせたビジネスモデルに
なります。
まずは、運営サイトをご覧下さい。
グローバルプロフェッショナルキャリア研究所
グローバルプロフェッショナルを目指すビジネスパーソンに
特化した戦略的キャリアアップ支援サイト
運営サイトのタイトルにあるように、ターゲットは
”グローバル・プロフェッショナルを目指す
ビジネスパーソン”になります。
メインは、30代の会社員になります
(もちろん、20代と40代の会社員の方でも大丈夫です)。
提供するサービスは、”戦略的キャリアアップ支援サービス”になります。
ビジネスコンセプトをもう少し詳しく説明すると
◆グローバル化により環境変化が激しい世の中になってきました。
⇒リーマンショックによる100年に一度と言われている
現在の状況を見れば分かりやすいと思います。
◆いつ会社が倒産するか分かりませんし、戦力外通告を受けるかも知れません。
⇒アメリカ駐在中もこのような状況を目の当たりにしてきましたし、ついこの前退職した
会社でも同じようなことが起こっています。
◆そんなとき、頼りになるのは自分だけです。
⇒会社は、いざとなれば冷たいです。最後まで面倒は見てくれません。
◆でも、突然自分一人で生きていけと言われても途方にくれるだけです。
⇒そこで、会社に在籍している間に、どこでも通用する考え方や
スキルを身につけておきましょう。
というコンセプトのサービスになります。
これからは、
(1)世の中で満たされていないニーズを見つけ
(2)ビジネスモデルを考え
(3)戦略を考え
(4)組織・人事を考え
(5)マネジメントする
という一連の経営に関する知識や能力がないと、
このように変化が激しく厳しい時代においては、
安定的に利益を稼ぎ、会社や事業部を存続させる
ことは難しくなるでしょう。
個人事業主として生計を立てるにしても
同じような能力が必要となります。
このような能力を身につけて頂くための有益な
情報や教育プログラムを提供するのが
GPC研究所のミッションになります。
まずは、私のメルマガ(無料です)
会社に依存しない”グローバル・プロフェッショナル”を目指す会社員応援メルマガ
を読んで頂けると幸いです。
ご登録は、こちらから可能です。
今日のブログは、GPC研究所の紹介でした。
いつか、このビジネスに関する戦略を説明したい
と思います。
では、次回のブログも楽しみにしていて下さい。
戦略立案のフレームワーク”3C分析”(続編)
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”21回目の記事になります。
まだ、1回目~20回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
前回のテーマは、「戦略立案のフレームワーク”3C分析”」でしたね。
今回のブログは、前回の続編ということで、引き続き
このテーマで書きたいと思います。
是非最後までお付き合い下さい。
ちょっと前回の復習ですが、私の現在のビジネス
(「戦略コンサルティング」と「ハンズオンによる実行支援」)に
関して3C分析してみると以下のような内容になります。
◆顧客分析(市場分析):
・日本の99%は、中小・ベンチャー企業(株式上場している大手企業は、たったの1%)
・中小、ベンチャー企業は、財務的、人的リソースに乏しい
・グローバル化により、経営環境の変化が激しい
・コンサルティングを受けたいが、中小、ベンチャー企業は高くて手が出せない
◆自社分析(これは、このビジネスを企画した自分自身の強みになります):
・アメリカでの事業再建成功実績、ベンチャー企業での経営企画、事業企画、
新規事業立上げの経験が豊富
・15年におよぶ法人営業の経験、また、マーケティングの経験が豊富
・WEBサイトの企画(特に営業用)経験が豊富
・理工系出身のため、技術的な話にもついていける
・IT業界とコンサルティング業界の顧客基盤がある
◆競合分析:
・戦略コンサルティングは、大手をメインクライアントとして、高額なフィーを取っている
・戦略立案に重きを置き、実行はクライアント任せのところが多い
・戦略以外のコンサルティングファームは、IT系や会計系が多く、
営業・マーケティング系が少ない
・上流の戦略から最下流の営業実務までをトータルサポートしている
コンサルティング会社は皆無である
この分析結果から、進むべき方向性を定めるとどうなると思いますか?
ちなみに私が構築した戦略の大きな方向性は、
こんな感じになります。
1.ターゲット(まずはターゲットを明確にする必要があります):
●ITベンチャー企業に特化
●SIerではなく、独自のソリューションを持っている会社
●営業・マーケティングが苦手な技術系出身経営者の会社
2.提供するサービス
●ベンチャー企業でも手が届く料金体系
●営業・マーケティング系の戦略コンサルティング
●戦略構築だけではなく、戦略実行と成果を重視したサービス内容
●クライアントとの長期的な関係構築が可能なサービス内容
3C分析の結果から、戦略の方向性を決めるポイントは
1.自社の強みが活かせる領域(圧倒的に強い領域)
2.顧客の満たされていない領域
3.競合他社が弱い領域(もしくは進出していない領域)
を見つけることになります。
この大まかな方向性をベースに戦略の詳細を考えていくことになります。
実は、私のビジネスモデルや戦略は、最初から
このような内容ではありませんでした。
実際に見込み客を訪問し、ニーズヒアリングを
進めていく上で、ビジネスモデルや戦略の
最適化を進めてきました。
ここがポイントなんですね。
普通のコンサルティング会社は、
戦略を作って終わりなのです。
実行はクライアント任せ
がほとんどです。
でも、最初に作った戦略は、単なる仮説に
過ぎないのです。やはり”答えは
現場にある”というのが私の持論です。
これについては、おいおいあなたへ
お伝えしたいと思います。
2回に渡って3C分析の説明をしましたが、
ご理解頂けたでしょうか?
戦略の大まかな方向性を決めるのは、
3C分析が有効だと思います。
あなたも是非試して見てください。
何か新しい”気づき”があるかも知れません。
早いものでもう金曜日ですね。
良い週末をお過ごし下さい。
では、また来週ここでお会いしましょう!
”ビジネスで一番大切なもの”ってなに?
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”2回目の記事になります。
今回のテーマは、”ビジネスで一番大切なもの”です。
ビジネスをする上で一番大切なものは何だと思いますか?
・儲かること
・社会の役に立つこと
・やってて楽しいこと
などなど、いろんな意見があると思います。どれも間違いではなくて
必要なことですが、今回は”一番大切なもの”ですので、それを一言で
表現すると”理念”になります。
よく会社の社長が経営理念に関して説明する機会がある
と思いますが、それはこの”理念”が最も大切だからです。
でも、社員の方々は大切だとは知りつつも、本当の意味で理解されて
いないことが多いと思います。では、理念とはいったい何でしょう?
Yahoo辞書で検索してみると”理念”とは、
・ある物事についての、こうあるべきだという根本の考え
・哲学で、純粋に理性によって立てられる超経験的な最高の理想的概念
と書いてあります。何だか難しいですね。分かりやすいように具体的な事例を
交えて説明しますね。
私が所属している会社(アクシスコンサルティング株式会社)
の経営理念は、”新しい社会的価値の創造”です。
我が社は、この理念達成を追求するために存在していると言えます。
これがこの会社の原点であり、DNAとなっています。
極端なことを言うと、この理念が達成できるのであれば、別に儲からなくても
いいわけです。でも、会社を存続させ、この理念を追求するためには、
利益が必要で、ビジネスはある程度儲かるビジネスモデルを構築し、
戦略的に展開する必要があります。
理念達成の前に会社が潰れてしまったら、そもそも理念を
追求できなくなりますので。ここを間違えている企業が
多いかも知れませんね。
”儲けること”が目的になって破綻してしまった企業が多いと感じています。
”儲けること”は悪い事ではないのですが、これは最終目的ではなくて手段なのです。
最終目的は、理念の達成です。
何のために会社が存在し、私達は何のために働いているのか、もう一度
よく見つめ直してビジネスに取り組むと、新たな発見があると思います。
是非自分が所属している会社の経営理念、その意味や価値を考えて
見て下さい。
この”理念”は、非常に大切なので、3回目のブログでも更に掘り下げて
みたいと思います。是非、読んで下さいね。
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