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2010-02

選択と集中・事業再建マニュアル(Vol.2)事業再建の原理原則 

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき90回目の記事になります!
このブログを始めてから10か月ですが、もうちょっとで100記事の大台に乗りますね。
次は、100記事目指して頑張りますので、みなさん応援宜しくお願いします。
ちなみにまだ、1回目89回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

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この前の日曜日はバレンタインデイでしたね。今回は、日曜日だったので、職場での義理
チョコは例年よりも少なかったのでしょうか?

私は、独立して初めてのバレンタインデイだったので、身内以外はもらえないと思っていた
のですが、以前の職場の部下から、宅急便でチョコをもらいました。
わざわざ送ってくれたので、本当にうれしかったです。

あなたのバレンタインデイは如何でしたか?

さて、前回から「事業再建」に関する記事を書いています。
現在のような経済環境では、経営再建や事業再建を
迫られている企業が多いのではないでしょうか?

私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしたいと思います。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
して下さい。こちらからダウンロード可能です。
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第2回目の内容は、”選択と集中”です。

あなたは、“選択と集中”という言葉をよく耳にされたことがあると思います。
売上が減ると当然粗利益も減り、営業利益も減ります。そうなると打つ手は、

(1)売上を上げる
(2)粗利益を改善する
(3)販売管理費を削減する

ことになります。

今回のケースは外部環境である景気後退が前提となっていますので、短期間で
(1)の売上を上げることは難しく、また、(2)の粗利益を改善する
(顧客に値上げ要求する、売上原価を下げる)ことも難しい状況です。

そうなると(3)の販売管理費を削減することになりますが、その中で一番大きなコスト
である人件費、つまり人員を整理する必要性があります。そうしないと短期間で黒字化
できないからです。

ちなみに、私が経験した事業再建では、18名だった組織を7名まで縮小しています。

そうなると、今までやってきた業務内容を残ったスタッフでカバーすることができなくなります。
そこで、事業ドメイン(事業領域)を選択し、経営資源を集中させる必要があります。
これが“選択と集中”ということになります。

では、どの事業ドメインを選択するのか、この判断が重要になります。
これを間違ってしまうと再建は成功しません。

そこで、どのようなプロセスを経て事業ドメインを選択すれば良いのか説明したいと思いますが
長くなりそうなので、この続きは次回のブログで書きたいと思います。

追伸:事業戦略策定に関する新しい無料レポートをリリースしました。
ITベンチャー社長に分かりやすい「事業戦略策定マニュアル」
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事業再建マニュアル(Vol.1)事業再建の原理原則 ~出血を止める~

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”89回目の記事になります。
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さて、今回から新しいテーマについて記事を書こうと思います。
テーマは、「事業再建」です。

現在のような経済環境では、経営再建や事業再建を
迫られている企業が多いのではないでしょうか?

私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしたいと思います。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
して下さい。こちらからダウンロード可能です。
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また、最近新しい無料レポートをリリースしました。
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さて、第1回目の内容は、”出血を止める”です。

事業再建で、まず最初にやるべきことは、“出血を止める”ことです。
ビジネスにおける”出血を止める”とは、どういうことかと言いますと、キャッシュアウト
(支出)を止めるということになります。

人間は出血が止まらないと死んでしまいますよね。会社も同じです。会社の血であるキャッシュ
(現金)がショートしてしまうと会社が倒産してしまいます。よく黒字倒産という言葉を耳に
しますが、損益計算書(以後、P/Lと言います)上は黒字でも、キャッシュが底をついてしまう
と終わりです。

信用力のある会社は銀行融資を受けられますが、中小・ベンチャー企業は厳しい状況に追い
込まれます。従いまして、売上減が続く、もしくは回復の見通しが立たない、経済状況悪化
の兆しが見えた場合などは、すぐにキャッシュアウトを最小限にする必要があります。

では、私がアメリカで実際に実施した具体的施策内容について、以下に列挙してみます。

1.目に見える効果が薄いブランディング関係の経費削減
(展示会の出展中止、業界紙への広告掲載中止など)

2.営業成績が悪く、改善が期待できない営業マンの解雇や間接部門でパフォーマンスが
悪いスタッフの解雇(第一次人員整理)

3.パフォーマンスが悪いセールスレップ(成功報酬型の営業マン)の契約解除

4.出張旅費の削減(出張は必要最小限にする)
※アメリカは国土が広く、頻繁に飛行機を使いますので出張旅費が結構かかります。

5.接待交際費の削減(接待は必要最小限にする)

まずは、これらの経費削減をすぐ実行しました。これで、ある程度出血を抑えることが出来ます。
しかしながら、この程度では根本的改善は図れませんので、事業再建計画を立案することになります。
その計画立案方法に関しては、また別途記事を書きますね。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。

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面接のポイント(課題を与える)続編・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.12)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”88回目の記事になります。
まだ、1回目87回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

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先週のニュースで『男女の魅力方程式』というのが話題になっていましたね。
ちなみに、その方程式は以下の通りです。

・女性の方程式:男性への評価 = 知性+ユーモア+お金+見た目

・男性の方程式:女性への評価 = 見た目×(知性+ユーモア)

今までの自分の経験に照らし合わせてみると
確かにそうかも っと思ってしまいました(笑)。参考にするといいかも知れないですね。

さて、今回のブログは、87回目の記事の続きになります。
まだ、87回目の記事をお読みでない方は、そちらの記事を先に読んで頂くと理解しやすい
と思います。

ちょっとおさらいすると

採用時において、人材を見極める対策の一つとして”課題”を与えることの有効性に関して
記事を書いています。その課題内容は、以下の通りです。
課題:「自分を商品と例え、A4・1ページにまとめ、5分でプレゼンして下さい」
この課題に対するアウトプットから分かることは、大きく分けると3つあります。

1.重要なポイントを1枚の資料にまとめる能力
2.ITリテラシーやビジネスセンス
3.プレゼンテーション能力

前回の記事では、「1.重要なポイントを1枚の資料にまとめる能力」に関して説明しました
ので、今回は、2.と3.に関して補足説明します。

まずは「2.ITリテラシーやビジネスセンス」に関してですが、資料のまとめ方としては、
いろんな方法が考えられます。

例えば、Power Point、Excel、Words、Visioなどがありますね。

私の場合は、昔はExcelでまとめることが多かったのですが、今はPower Pointで資料作成
しています。

この資料の完成度を見ると、これら資料作成ソフトの習熟度が分かります。また、
ITリテラシーに関しても、感覚的に把握できます。
更に資料というのは、その方のビジネスセンスも表現されると思いますので、これも感覚
的に把握できます。

実際の業務では、資料を作成する機会が多くなりますので、どんなアウトプットが出せる
のか、入社前に確認しておく方が安全だと思います。
「3.プレゼンテーション能力」に関しては、まず”5分以内で”という課題を与えていますので、

・時間を有効活用しているか?
・与えられた時間内で、ポイントを簡潔に説明できているか?
・説明の仕方や論旨はしっかりしているか?

などが分かります。 ビジネスは、コミュニケーションの連続なので、かなり重要なポイント
になります。

プレゼンテーションの後は、面接官からいろんな質問をすることになりますが、ここでの
受け答え方で、その人のビジネスパーソンとしての力量もチェックできます。

表面的な経験しかない求職者の場合は、深堀的な質問をされると、そこでしどろもどろ状態
となり、撃沈されますので、ご縁がなかったという判断ができます。

このように、面接だけではなくて、課題を与えることで採用の精度を高めることが可能です。
今後の採用で取り入れると良いと思います。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。

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