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面接のポイント(課題を与える)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.11)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”87回目の記事になります。
まだ、1回目86回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。

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先日、一日空いていたので、以前から構想中だった新しい無料レポートを一気に書き上げ
ました。全部で42ページのレポートで、結構いい感じで仕上がりました。
(ちなみに、無料レポート第一弾は「事業再建マニュアル」ですが、これはダウンロード
数が120を超えました。)

現在、ランディングページのコピーを考えたりしています。
準備が整い次第サイトにアップしますので、楽しみにしていて下さい。

今回も前回に引き続き、”中小・ベンチャー企業の採用戦略”に関する記事を書きたいと
思います。また、面接に関しての記事ですが、今回は求職者に対して課題を与えるケース
に関する記事になります。

求職者の中には、非常に言葉巧みな方がいます。
面接では非常に好印象で問題ないと思い採用したのですが、いざ入社して業務を与えると
なかなかアウトプットが出てこない人がいます。

実際に私もこういう方を見てきた経験があります。
本当にお話しが上手なので、なかなか面接で見分けることが難しいです。

そのための対策として、課題を与えるのが有効です。
私が与える課題は、こんな感じです。

課題:「自分を商品と例え、A4・1ページにまとめ、5分でプレゼンして下さい」

すべてのビジネスパーソンには、クライアント(お客様)が存在します。
例え、顧客と直接接する機会がない管理部門の方でもクライアントは存在します。

例えば、営業支援部門の方は、営業マンがクライアントになりますね。
経営企画は、経営者の方がクライアントになります。

そう考えると、すべての方にクライアントが存在することになりますので、
そのクライアントに対して

・自分が貢献できる内容は何か?
・何故、それができると言えるのか?
・他の求職者との差別化ポイントは何か?

などを説明する必要があります。

従いまして、上記の課題は、すべての求職者に対して有効に機能すると思います。

では、この課題を出すことによって何が分かるのか?説明します。

1.重要なポイントを1枚の資料にまとめる能力
2.ITリテラシーやビジネスセンス
3.プレゼンテーション能力

まずは、「1.重要なポイントを1枚の資料にまとめる能力」に関してですが
これは重要なポイントを相手に分かりやすく伝えることができるか?という点をチェック
します。資料を1枚にまとめることは、経験すれば分かりますが結構大変です。

言いたいことが一杯あると、あまりにもたくさんの情報を書いてしまい、結局何が言いたい
のか分からないということが多々あります。

また、抽象的な言葉が多く、具体性に欠ける場合は、その点を深堀してヒアリングすると
本当の実力が見えてきます。

ちょっと長くなりそうなので、続きは次回のブログで書きたいと思います。

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