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2010-01

3C分析における顧客分析に有効な顧客満足度アンケートの実施 ~効果的な質問とは?~

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”82回目の記事になります。
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この前の日曜日に、障害を持った方々のビジネスプランコンテスト(ユニバーサルベンチャー
がありましたので参加してきました。みんさん、しっかり理念やビジョンを考えてビジネス
モデルを考えていましたので、その点はすごいと思いました。

あなたのプレゼンテーションを聞いて、私自身の今後のビジネス展開におけるヒントを
頂くことができました。また、交流会では多くの方々との出会いがあり、充実した時間を過ごす
ことができました。また、次回も参加したいと思います。

さて、前回は、3C分析における顧客分析で、顧客満足度アンケートの
有効性に関する記事を書きました。

今回は、アンケートの中でどんな質問をすれば効果的なのか?に関する記事を書きたい
と思います。これも結構重要な内容なので、最後までお付き合い下さいね。

必ず質問してほしい内容が4つありますので、その質問内容とその質問に対する回答から
分かることをシェアしたいと思います。

◆質問1:ご発注のきっかけと選んで頂いた意思決定要因を教えて下さい。

◆分かること:
・どんな経路で自社のことやサービス内容を知ったのかが分かります。
そのため、見込み客開拓ルートの参考情報として活用できます。
・顧客は、何をポイントに意思決定しているのかが分かります。
・また、顧客目線における自社の強みを理解することができます。

◆質問2:このサービスを大切な友人・知人へ推奨する可能性を点数で表現すると何点ですか?

◆分かること:
・顧客の満足度を点数で把握することが可能です。
・顧客満足度が高い顧客は、自ら進んで商品・サービスを友人・知人へ薦めます。
・なので、この質問により、顧客満足度を点数で把握することが可能となります。

※これに関しては、「究極の質問」という書籍が参考になります。

◆質問3:質問2に対して、10点満点にするための具体的なアドバイスをお願いします。

◆分かること:
・顧客が抱いている”改善してほしいポイント”が把握できます。
・また、新しいニーズを発掘することも可能です。

◆質問4:サービスを受けたご感想、ご意見、ご要望などを自由に記述して下さい。

◆分かること:
・ポジティブなコメントは、自社の強みとして把握できます。
・逆にネガティブなコメントは、自社の弱みなので、改善ポイントとして把握できます。
・お褒めの言葉を頂けた場合は、”クライアントの声”として販促ツールに活用できます。

たった4つの質問だけで、これだけの重要な情報を把握することが可能です。

アンケートを実施する場合、お客さんにいろいろと聞きたいのでつい設問数が多くなりがち
ですが、それではアンケートを回答する側の負担が大きくなってしまい、回答率が下がって
しまいます。

アンケートの回答率を上げる方法に関しては、次回のブログで書きたいと思います。

あなたのビジネスにおいても、是非顧客満足度アンケートを実施してみては如何でしょうか?
顧客数が少ない場合は、メールで上記4つの質問をしても良いと思います。

中堅・大手企業の場合は、顧客数も相当多いと思いますので、専門会社へ依頼する方が安価で
早いと思います。Googleで検索して、サービスを比較して見て下さい。

では、本日のブログは以上です。

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3C分析における顧客分析に有効な顧客満足度アンケートの実施

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本日は、あなたの関心が高い”3C分析”に関する記事を書きたいと思います。
ちなみに、私のサイト(戦略企画.com)やブログ(気づきのシェア)のログデータを見ると、
最も多い検索キーワードは”3C分析”で、その次が”4P分析”です。

3C分析の中でもCustomer(顧客)に関する分析手法で最も効果的な方法に関する記事に
なります。重要な内容なので最後までお付き合い下さいね。

100年に一度の大不況時代と言われている昨今では、業績悪化で頭を悩ませている経営者の
方々も多いと思います。簡単には商品やサービスが売れないマーケット状況であり、きっと
苦戦を強いられていることでしょう。デフレも進んでますね。

顧客の価値観やニーズも多様化し、経営や事業の舵取りが非常に難しくなってきていると
思います。また、外部環境の変化は激しく、グローバル化も避けては通れない状況ですね。

このような環境下においては、企業利益の源泉である“顧客”の声にもっと耳を傾け、
経営者自らがリーダーシップを発揮し、顧客満足度の向上を推進するという基本的なこと
が重要となります。

一般的に満足度が高い顧客は

(1)友人・知人に商品やサービスを紹介してくれる
(2)商品やサービスの購入量を増やしてくれる
(3)建設的なフィードバックをしてくれる

という企業にとっては非常にプラスの行動パターンを示すと言われています。

私のクライアントの中にも、このような行動を取ってくれるありがたいクライアントが
存在します。

では、どうすれば顧客満足度を正確に測定し、評価・分析、改善策を検討することが出来るのか?
が重要となります。そこで、私が推奨する方法は、WEBアンケートシステムを活用した
顧客満足度アンケートです。
この顧客満足度アンケートを実施することにより、戦略構築上、非常に重要な情報が得られます。

(1)顧客の流入経路がわかりますので、見込み客の開拓ルートの参考情報となります
(2)顧客の真のニーズを把握することが可能です
(3)自社の強み・弱みを自社目線ではなく、顧客目線で把握することが可能です
(4)自社商品・サービスの改善ポイントを把握することが可能です
(5)販促ツールとして活用可能なクライアントの生の声を入手することができます
但し、これは顧客満足度が高い場合ですが・・・。

これらのアウトプットを得るポイントは、どんな質問をするか?が重要になります。
(具体的な質問内容に関しては、次回のブログで書きますね)

ところで、何故、紙ではなくてWEBアンケートが良いかというと、”安価”だからです。

(1)紙を印刷し、発送する必要がありません
⇒WEBアンケートならアンケート用のURLをメール配信できます。

(2)データを入力する必要がありません
⇒WEBアンケートなら、WEB上で回答頂けるので勝手にデータベースが構築されます。

(3)集計が簡単
⇒WEBアンケートなら自動で集計してくれる機能があるので、非常に楽で簡単です。

WEBアンケートシステムは、安価で活用できますので、検索エンジンで
WEBアンケートサービスを検索してみて下さい。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
では、良い週末をお過ごしください。

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少しずつですが、フォローしてくれる人が増えてきました。
私もフォローするようにしています。

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面接のポイント(強みを3つ)・中小ベンチャー企業の採用戦略(Vol.9)

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戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき80回目の記事になります。
次は、90回目の記事目指して頑張りたいと思いますので、応援宜しくお願いします。

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3連休も終わりましたので、いよいよ2010年の本格的な
業務をスタートさせるという感じでしょうか?

さて、今回も面接のポイントに関して記事を書きたいと思います。
前回の求職者に対する質問内容は、「キャリアビジョン」でしたね。

今回は、求職者の強み3つをヒアリングするという内容になります。

まずは、ちょっとおさらいをします。

私が重視している採用選考基準は、以下の3つになります。

(1)目指している方向性(ベクトル)や価値観が合っているかどうか?
(2)担当して頂く業務内容を遂行できる能力があるかどうか?
(3)求職者が描いているキャリアビジョンを達成するための機会を提供できるかどうか?

では、質問内容ですが

質問2:あなたの強みは何ですか?3つ教えて下さい。

という内容になります。

この質問は、上記(2)に関係する質問内容になります。

前回の質問では、キャリアビジョン(将来の目標)を確認しましたので、今回は”現在地”
の確認をします。

つまり、現時点でどんな強みを持っているのか?を確認し、その強みを活かしてどんな
ことで会社に貢献して頂けるのかを確認します。

そして、それが何故強みと言えるのか? それを裏付ける過去の実績やエピソードを深堀
してヒアリングしていきます。

求職者の話を聞いて、想定している業務内容を遂行できるイメージが湧いてくれば、この点
に関しては合格点をあげて良いということになります。
一方、求職者の強みが活かせない職場環境の場合は、お互い不幸になる可能性が高くなります。

また、強みが1つでは、その強みが活かされない環境に変化した場合、お互い不幸になります
ので、コアとなる強みが3つある方が良いと思います。現在の世の中は変化が激しいので、
強みが活かされなくなる可能性は十分想定できます。

求職者の方は、自分の強みを事前に整理しておかないと、しどろもどろになり、その場の
思いつきで回答すると、後で整合性が取れなくなり、撃沈されてしまいます。

普段から、自分は何が得意なのか?ということを考えておく必要がありますね。

では、本日のブログはここまでにしたいと思います。

また、来週、ここでお会いしましょう。

次回のブログでは、3C分析における顧客満足度アンケートの
有効性に関する記事を書く予定です。
楽しみにしていて下さいね。

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