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小学校受験・幼児教室のUSPとは?(2)
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。
早速ですがちょっとお知らせが一つあります。
前職時代の同僚で、現在キャリアコンサルタントとして
独立起業している石川さんより、気づきのシェアの読者へ
「ビジネスキャリア」に関する無料小冊子のプレゼント
情報がありますので、その内容を少し紹介したいと思います。
この小冊子は
「やりがいと収入を両立し」
「本当に楽しい人生を送りたい」
と思っている20代のビジネスパーソンのために
書いたそうです。
・どうすれば仕事を楽しめるか?
・どうすれば仕事で成果をあげ、チャンスを掴めるのか?
・どうすれば自分の職場を楽しい職場にできるのか?
そういったことを考え続け、試行錯誤し続け、
多くの先輩・同僚・後輩たちに教えてもらいながら、
「あれ、いつのまにか、すごい楽しい??」
となった、その軌跡と要因を石川さんご自身の体験を
通して語っている小冊子になります。
20代ビジネスパーソンの方は、是非ご覧下さい。
では、本日の本題に入りたいと思います。
前回より、小学校受験の幼児教室向けコンサルティング
の話をしています。
特に、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)に
関して、詳しく解説しています。
今回は、この幼児教室の実際のUSPとその効果に関して
お話します。
所長と強みに関して議論していたのですが
すごい強みがあることを発見しました。
何だと思いますか?
小学校受験を控えた親御さんにとって一番得たい
具体的な結果といえば、当然ですが、、、
”小学校受験に合格すること”
ですよね。
この幼児教室は、開校してから22年経過しているの
ですが、最後まで頑張って幼児教室へ通い、実際に受験
した子供は、なんと一人も不合格になっていない
つまり、合格率が100%であることに気が付きました。
これは、すごいことですよね。
22年間、全員合格ですよ。
そこで、実際に
・何年に
・どこの小学校に
・何名合格したのか
すべて洗い出して頂きました。
しっかりと記録していなかったようなので
書類をひっくり返しながらの作業になりましたが
正確に数えると、ちょうど400名の子供達を合格へ
導いたようです。
所長自身、このすごい事実に気が付いていなくて
実際に数えてみて、初めてこの実績を知った
とのことでした。
自分では、なかなか強みが分からないものですね。
そこで、USPは悩むことなく簡単に決まりました。
「小学校受験合格率100%」
これがこの幼児教室のUSPになります。
恐らく、このUSPは全国どこを探してもないでしょう。
圧倒的な優位性になると思います。
早速、このUSPを使ってGoogle AdWords広告の広告文
を修正し、キーワードもGoogleの検索キーワード
ツールを活用して見直しました。
ちなみに、WEBサイトを修正するとお金がかかるので
お金がかからない、簡単に対応できる範囲(テキスト修正)
で修正しました。
そうしたら、今まで全然新規生徒が取れなかった
のですが、たった10,000円の広告費で2名の新規生徒
獲得に成功したのです。
この実績は、私がコンサルティングを開始した最初の
月の出来ごとです。
私自身、こんなに早く結果が出ると思っていなかった
ので、ビックリしてしまいました。
改めて、USPの重要性に気づいた出来ごとでした。
USPを見つけることは本当に大変だと思います。
自分達ではなかなか気づかないかも知れませんので
既存のお客さんに
”何故、当社を選んでくれたのですか?”とか
”当社のどんなところに価値を感じていますか?”
という質問を投げかけて見て下さい。
きっと、新たな気づきが得られると思います。
ということで、今回はUSPに関する具体的事例を紹介
しました。
本日は、ここまでにしたいと思います。
●追伸1:先着5社限定で無料コンサルティングサービスを
実施しています。残り4社です。ご興味がある経営者の方は
以下のURLよりお申し込み下さい。
⇒ http://strategy-plan.com/consulting/
●追伸2:ジェイエイブラハムのマーケティングセミナー
『ジェイ・エイブラハム ワークショップ』
⇒ http://bit.ly/c5SJRD
最近知り合った方々にジェイのセミナーの話をすると
みなさん興味深々です。実際、私がジェイのセミナーに
参加し、実績を上げているからだと思います。
通常価格3,000円ですが、紹介者欄に私の名前
(三宅巧一)をご入力頂ければ無料でご参加頂けます
ので、一度参加されては如何でしょうか?
とても価値があるワークショップだと思います。
リスクの少ない新規事業とは?
- 2010-06-29 (火)
- 新規事業
こんにちは!
戦略企画ドットコム
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”
128回目の記事になります!
今回も「新規事業」に関する記事を書きたい
と思います。
今日のテーマは、
「リスクの少ない新規事業」
に関して、一緒に考えましょう。
既にこのブログで、新規事業の成功確率は
10%程度というお話をしました。
それだけ、新規事業を成功させるのは大変
ということはご理解頂けたと思います。
とくにグローバル化が進んだことによって
変化のスピードが非常に早くなっています。
また、未だに不況が続いていますので
なかなか、大きな投資は大企業で潤沢に資金が
ないとできないと思います。
現在、数社のクライアントで、新規事業の
プロジェクトが進んでいますが、その条件
としては、以下を推奨しています。
1.ストック型(継続課金型)のビジネスモデル
これが単発のフロービジネスだと、かなり厳しい
事業展開になると思います。
一社当たりの課金金額は大きくなくても良いので
継続的に毎月お金が入ってくるビジネスモデルが
理想的だと思います。
2.粗利益が高いビジネスモデル
私のクライアントは、IT系の中小・ベンチャーが
多いので、粗利益の高いビジネスモデルにしやすい
業界です。
ソフトウェア関係は、一度開発してしまえば
コストがあまりかかりませんので、高い粗利益で
ビジネスを展開することが可能です。
粗利益が低いと規模を大きくする必要があります
ので、その規模拡大行為がリスクになると思います。
3.在庫を持たないビジネスモデル
私は、前前職が電機メーカーだったのですが
アメリカ駐在中は、在庫販売のビジネスモデルでした
ので、2001年のITバブル崩壊&同時多発テロの時は
本当に大変な経験をしました。
製品が売れなくなったので、すごい在庫が余ってしまい
不良在庫化してしまいました。
できれば、在庫を持たなくても良いビジネスモデルが
良いと思います。
4.初期投資があまりいらないビジネスモデル
新規事業の立上は、どうしても赤字になります。
それは、既存顧客ゼロの状態でスタートするためです。
見込み客の開拓は、結構お金がかかります。
それに商品・サービス開発や事業基盤構築など、
いろいろと資金が必要になります。
出来るだけこのような初期投資コストがかから
ないモデルにすると失敗した時のリスクを最小限に
することができます。
5.億単位の売上が見込めるビジネスモデル
やはり新規事業をやるからには、将来的に億単位の
ビジネスに成長するようなモデルに取り組む方が良い
と思います。
新規事業の立上には、パワーがかかります。
その見返りがあまりにも低いと、そもそもその事業を
推進する意味があるのか?ということになります。
会社の規模にもよりますが、私が支援している中小・
ベンチャーでも億単位のビジネスを狙うべきだと
思います。
新規事業のネタを見つけるのは大変ですよね。
私も新規事業をゼロから企画して、立ち上げ、
撤退までした経験がありますので、その苦労は身に
しみて分かります。
新規事業のネタが見つかった時は、上記の5つの
条件にマッチしているか、まずはチェックしてみて
下さい。
それから、本格的なマーケットリサーチを進めて
いきましょう。そうすれば、無駄な労力を使わなく
て済むと思います。
では、本日のブログはここまでにしたいと
思います。
追伸:今回、初めて無料ビデオセミナーを制作
してみました。テーマは、
「絶対失敗しない起業方法・3つのポイント」
です。
コンサルタントとして独立したい人向けの
無料ビデオセミナですが、自分が商品になる
ビジネスモデルであれば、基本は同じです。
もしもご興味があれば、こちらのURLをクリック
して下さい。
時間との戦い・事業再建マニュアル(Vol.4)事業再建の原理原則
- 2010-02-23 (火)
- 事業再建
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”92回目の記事になります。
まだ、1回目~91回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
私が運営している”グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(GPC研究所)”
も是非見て下さいね。こちらは、個人向けの戦略的キャリアアップ支援サイトになります。
会社に依存しない”グローバル・プロフェッショナル”を目指す会社員応援メルマガ
(無料)を発行していますので、宜しければこちらからご登録下さい。
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※現在、読者は1,180名ぐらいです。
また、戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”メルマガ版も配信しています。
最新記事の投稿と同時にメルマガでも配信しますので、定期購読者の方には便利です。
宜しければ、こちらからご登録下さい。⇒ http://www.mag2.com/m/0001001632.html
※お蔭様で、読者は13,200名を超えました!
最近、コピーライティングの勉強にはまっています。
2009年は、アメリカの有名マーケターである「ジェイ・エイブラハム」の高額マーケティング
セミナーを受講し、十分な成果を得ることができました。これは、本業のコンサルティングで
活かされています。
2010年の目標としては、コピーライティングに力を入れたいと思い、アメリカの
第一人者である「ダン・ケネディ」の教材で学んでいます。これも結構高額なのですが
その価値は、十分あると思っています。
そこで、あなたにリスクの少ない2つの教材情報をシェアしたいと思います。
いずれも、私が試してその価値を確認しています。
以前19,800円で販売されていた教材ですが、現在は無料です。
(送料を負担する必要がありますので、その点はご注意下さい。)
私はもうすぐ読み終わるところです。
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興味がある方は、こちらをご覧下さい。
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「ダン・ケネディ」です。これは、全くリスクがありませんので、非常にお薦めです。
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こちらから、ご登録下さい。
http://tinyurl.com/strategyplan-cwmm
ちょっと冒頭のお知らせが長くなってしまいましたね。では、本題に入りたいと思います。
今回も「事業再建」に関する記事になります。
私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしています。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
して下さい。こちらからダウンロード可能です。
⇒ http://strategy-plan.com/book.html
第4回目の内容は、”時間との戦い”に関してです。
再建計画の立案と実行は、時間との戦いになります。
その理由としては、
(1)当年度は赤字決算が許されても次年度は黒字化が必須であること
(2)社員がリストラの恐怖に曝され、落ち着いて仕事ができないこと
(3)資金繰りに苦労し、最悪、経営破綻に追い込まれてしまうこと
が挙げらます。
会計年度中のどの時点において、再建計画を立案するかによって、多少の時間軸のずれが
あるかも知れませんが、おおよその目安は以下の通りです。
(1)”出血を止める”で記載した内容に関しては、即時実行に移す
(2)再建計画の立案は、2~3か月が目安
(3)その後、経営層の承認を得て、実行段階に入るまでに約1か月以内
ここでは、私が実際に体験したケースについて説明します。
会計年度は、1月スタート12月末決算です。売上減が顕著となり、社長に再建計画の立案を
促したのが3月ぐらいのことです。
そこで、すぐに実行に移せば良かったのですが、もう少し様子を見ようということになり、
”出血を止める”の内容を実行に移したのが、6月ぐらいでした。
それから、本格的に再建計画の立案に入り、8月末までに再建計画書としてまとめ、社長と
私が日本本社へ帰国、9月初旬に本社にてその計画が承認されました。実際に実行に移した
のは10月でした。
人員整理は、12月までに完了し、1月からは新組織でスタートしました。今思い返せば、
これがぎりぎりのスケジュールだったと思います。
本来なら、3月の時点で気がついていたので、その時点からスタートすれば、当年度の赤字を
最小限に抑えることができたと思います。
再建は、時間との戦いになりますので、計画立案担当者は、精神的にも肉体的にもタフで
ある必要があります。
私はこれが原因で白髪が増えました(苦笑)。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
追伸:ITベンチャー社長に分かりやすい「事業戦略策定マニュアル」
⇒ http://strategy-plan.com/book2.html
ですが、今のところコンバージョン率がなんと20%という驚異的な数字となっています。
(このレポートをダウンロードするページを見た人の20%がダウンロードしているという
ことになります。ちなみに、私のクライアント、知人の方々を外して計算した数字になります)
まだの方は、とりあえずランディングページだけでも見て下さいね。
⇒ http://strategy-plan.com/book2.html
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