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戦略コンサルタント
選択と集中(続編)・事業再建マニュアル(Vol.3)事業再建の原理原則
- 2010-02-19 (金)
- 事業再建
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”91回目の記事になります。
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ちょうど1週間前に戦略企画ドットコムの新しい無料レポートをリリースしましたが
お陰様で、この1週間でダウンロード数が20となりました!
”事業戦略策定”というキーワードでGoogle検索してみたところ、875,000件中
85件目に表示されるようになっています。どこまで上がるか楽しみです。
ちなみに、「日本の人事部」でニュースリリース記事を掲載して頂いたのですが
こちらのサイトは、同じキーワードで17件目に表示されています。
さすが「日本の人事部」は、すごいですね。
まだ、ダウンロードされていない方は、こちらのページを是非ご覧下さい。
ITベンチャー社長に分かりやすい「事業戦略策定マニュアル」
⇒ http://strategy-plan.com/book2.html
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回も「事業再建」に関する記事を書きますね。
現在のような経済環境では、経営再建や事業再建を迫られている企業が多いのではない
でしょうか?
私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしたいと思います。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
して下さい。こちらからダウンロード可能です。
⇒ http://strategy-plan.com/book.html
第3回目の内容は、”選択と集中”に関する続きの記事を書きたいと思います。
ちょっと前回の復習ですが、
事業ドメイン(事業領域)を選択し、経営資源を集中させることが重要です。
これが“選択と集中”ということになります。
では、どの事業ドメインを選択するのか、この判断が重要になります。
これを間違ってしまうと再建は成功しません。
そこで、どのようなプロセスを経て事業ドメインを選択すれば良いのか説明したいと思います。
一言で説明すると「損益計算書(P/L)の分解分析」により、事業ドメインを選択すること
になります。P/Lの分解分析方法の詳細については、また別の機会に説明しますね。
ここでは、どのような視点で事業ドメインを選択すれば良いか記述します。
1.当り前ですが、儲かっている事業ドメインを選択します。但し、今までもしくは現在は
儲かっていますが、急激な環境変化によって今後は儲からない可能性があることも考え
られますので、その見極めが重要になります。
2.逆に今までもしくは現在は儲かっていないが、将来有望分野で、これから伸びそうな事業
ドメインもあるはずです。これも有力な選択肢となります。
3.儲けは薄いが、ほとんどオペレーションの手間(=コスト)がかからない事業ドメインも残せます。
4.手間が非常にかかっていて売上規模もそれほど大きくないのですが、非常に粗利益が良い
事業ドメインは、業務の効率化により、儲け頭にすることも可能です。これは、やり方次第
ということになります。
このような視点で、事業ドメインを選択すると良いでしょう。
また、事業ドメインを一つに絞る必要はありません。むしろ、一つに絞ることがリスクになる
こともありますので、今後予想される売上とコストのバランスを見ながら、複数選択すること
が重要です。実際に私も複数の事業ドメインを選択しました。
しかしながら、それほど選択肢がない場合もあると思いますので、その場合は、一旦一つに
集中し、落ち着いたところで他の有望領域を追加していくと良いかも知れません。
これは、個々のケースを見ないと具体的なアドバイスが出来ませんので、事業再建でお悩み
の方は、こちらからご連絡下さい。個別対応致します。
⇒ http://www.strategy-plan.com/consult.html
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
選択と集中・事業再建マニュアル(Vol.2)事業再建の原理原則
- 2010-02-16 (火)
- 事業再建
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき90回目の記事になります!
このブログを始めてから10か月ですが、もうちょっとで100記事の大台に乗りますね。
次は、100記事目指して頑張りますので、みなさん応援宜しくお願いします。
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この前の日曜日はバレンタインデイでしたね。今回は、日曜日だったので、職場での義理
チョコは例年よりも少なかったのでしょうか?
私は、独立して初めてのバレンタインデイだったので、身内以外はもらえないと思っていた
のですが、以前の職場の部下から、宅急便でチョコをもらいました。
わざわざ送ってくれたので、本当にうれしかったです。
あなたのバレンタインデイは如何でしたか?
さて、前回から「事業再建」に関する記事を書いています。
現在のような経済環境では、経営再建や事業再建を
迫られている企業が多いのではないでしょうか?
私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしたいと思います。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
して下さい。こちらからダウンロード可能です。
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第2回目の内容は、”選択と集中”です。
あなたは、“選択と集中”という言葉をよく耳にされたことがあると思います。
売上が減ると当然粗利益も減り、営業利益も減ります。そうなると打つ手は、
(1)売上を上げる
(2)粗利益を改善する
(3)販売管理費を削減する
ことになります。
今回のケースは外部環境である景気後退が前提となっていますので、短期間で
(1)の売上を上げることは難しく、また、(2)の粗利益を改善する
(顧客に値上げ要求する、売上原価を下げる)ことも難しい状況です。
そうなると(3)の販売管理費を削減することになりますが、その中で一番大きなコスト
である人件費、つまり人員を整理する必要性があります。そうしないと短期間で黒字化
できないからです。
ちなみに、私が経験した事業再建では、18名だった組織を7名まで縮小しています。
そうなると、今までやってきた業務内容を残ったスタッフでカバーすることができなくなります。
そこで、事業ドメイン(事業領域)を選択し、経営資源を集中させる必要があります。
これが“選択と集中”ということになります。
では、どの事業ドメインを選択するのか、この判断が重要になります。
これを間違ってしまうと再建は成功しません。
そこで、どのようなプロセスを経て事業ドメインを選択すれば良いのか説明したいと思いますが
長くなりそうなので、この続きは次回のブログで書きたいと思います。
追伸:事業戦略策定に関する新しい無料レポートをリリースしました。
ITベンチャー社長に分かりやすい「事業戦略策定マニュアル」
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⇒ http://strategy-plan.com/book2.html
事業再建マニュアル(Vol.1)事業再建の原理原則 ~出血を止める~
- 2010-02-12 (金)
- 事業再建
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”89回目の記事になります。
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さて、今回から新しいテーマについて記事を書こうと思います。
テーマは、「事業再建」です。
現在のような経済環境では、経営再建や事業再建を
迫られている企業が多いのではないでしょうか?
私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしたいと思います。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
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また、最近新しい無料レポートをリリースしました。
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⇒ http://strategy-plan.com/book2.html
さて、第1回目の内容は、”出血を止める”です。
事業再建で、まず最初にやるべきことは、“出血を止める”ことです。
ビジネスにおける”出血を止める”とは、どういうことかと言いますと、キャッシュアウト
(支出)を止めるということになります。
人間は出血が止まらないと死んでしまいますよね。会社も同じです。会社の血であるキャッシュ
(現金)がショートしてしまうと会社が倒産してしまいます。よく黒字倒産という言葉を耳に
しますが、損益計算書(以後、P/Lと言います)上は黒字でも、キャッシュが底をついてしまう
と終わりです。
信用力のある会社は銀行融資を受けられますが、中小・ベンチャー企業は厳しい状況に追い
込まれます。従いまして、売上減が続く、もしくは回復の見通しが立たない、経済状況悪化
の兆しが見えた場合などは、すぐにキャッシュアウトを最小限にする必要があります。
では、私がアメリカで実際に実施した具体的施策内容について、以下に列挙してみます。
1.目に見える効果が薄いブランディング関係の経費削減
(展示会の出展中止、業界紙への広告掲載中止など)
2.営業成績が悪く、改善が期待できない営業マンの解雇や間接部門でパフォーマンスが
悪いスタッフの解雇(第一次人員整理)
3.パフォーマンスが悪いセールスレップ(成功報酬型の営業マン)の契約解除
4.出張旅費の削減(出張は必要最小限にする)
※アメリカは国土が広く、頻繁に飛行機を使いますので出張旅費が結構かかります。
5.接待交際費の削減(接待は必要最小限にする)
まずは、これらの経費削減をすぐ実行しました。これで、ある程度出血を抑えることが出来ます。
しかしながら、この程度では根本的改善は図れませんので、事業再建計画を立案することになります。
その計画立案方法に関しては、また別途記事を書きますね。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
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