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事業再建 のアーカイブ
時間との戦い・事業再建マニュアル(Vol.4)事業再建の原理原則
- 2010-02-23 (火)
- 事業再建
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”92回目の記事になります。
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最近、コピーライティングの勉強にはまっています。
2009年は、アメリカの有名マーケターである「ジェイ・エイブラハム」の高額マーケティング
セミナーを受講し、十分な成果を得ることができました。これは、本業のコンサルティングで
活かされています。
2010年の目標としては、コピーライティングに力を入れたいと思い、アメリカの
第一人者である「ダン・ケネディ」の教材で学んでいます。これも結構高額なのですが
その価値は、十分あると思っています。
そこで、あなたにリスクの少ない2つの教材情報をシェアしたいと思います。
いずれも、私が試してその価値を確認しています。
以前19,800円で販売されていた教材ですが、現在は無料です。
(送料を負担する必要がありますので、その点はご注意下さい。)
私はもうすぐ読み終わるところです。
非常にお薦めなので、ダイレクト・レスポンス・マーケティングやコピーライティングに
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「ダン・ケネディ」です。これは、全くリスクがありませんので、非常にお薦めです。
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ちょっと冒頭のお知らせが長くなってしまいましたね。では、本題に入りたいと思います。
今回も「事業再建」に関する記事になります。
私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしています。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
して下さい。こちらからダウンロード可能です。
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第4回目の内容は、”時間との戦い”に関してです。
再建計画の立案と実行は、時間との戦いになります。
その理由としては、
(1)当年度は赤字決算が許されても次年度は黒字化が必須であること
(2)社員がリストラの恐怖に曝され、落ち着いて仕事ができないこと
(3)資金繰りに苦労し、最悪、経営破綻に追い込まれてしまうこと
が挙げらます。
会計年度中のどの時点において、再建計画を立案するかによって、多少の時間軸のずれが
あるかも知れませんが、おおよその目安は以下の通りです。
(1)”出血を止める”で記載した内容に関しては、即時実行に移す
(2)再建計画の立案は、2~3か月が目安
(3)その後、経営層の承認を得て、実行段階に入るまでに約1か月以内
ここでは、私が実際に体験したケースについて説明します。
会計年度は、1月スタート12月末決算です。売上減が顕著となり、社長に再建計画の立案を
促したのが3月ぐらいのことです。
そこで、すぐに実行に移せば良かったのですが、もう少し様子を見ようということになり、
”出血を止める”の内容を実行に移したのが、6月ぐらいでした。
それから、本格的に再建計画の立案に入り、8月末までに再建計画書としてまとめ、社長と
私が日本本社へ帰国、9月初旬に本社にてその計画が承認されました。実際に実行に移した
のは10月でした。
人員整理は、12月までに完了し、1月からは新組織でスタートしました。今思い返せば、
これがぎりぎりのスケジュールだったと思います。
本来なら、3月の時点で気がついていたので、その時点からスタートすれば、当年度の赤字を
最小限に抑えることができたと思います。
再建は、時間との戦いになりますので、計画立案担当者は、精神的にも肉体的にもタフで
ある必要があります。
私はこれが原因で白髪が増えました(苦笑)。
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
追伸:ITベンチャー社長に分かりやすい「事業戦略策定マニュアル」
⇒ http://strategy-plan.com/book2.html
ですが、今のところコンバージョン率がなんと20%という驚異的な数字となっています。
(このレポートをダウンロードするページを見た人の20%がダウンロードしているという
ことになります。ちなみに、私のクライアント、知人の方々を外して計算した数字になります)
まだの方は、とりあえずランディングページだけでも見て下さいね。
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選択と集中(続編)・事業再建マニュアル(Vol.3)事業再建の原理原則
- 2010-02-19 (金)
- 事業再建
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ちょうど1週間前に戦略企画ドットコムの新しい無料レポートをリリースしましたが
お陰様で、この1週間でダウンロード数が20となりました!
”事業戦略策定”というキーワードでGoogle検索してみたところ、875,000件中
85件目に表示されるようになっています。どこまで上がるか楽しみです。
ちなみに、「日本の人事部」でニュースリリース記事を掲載して頂いたのですが
こちらのサイトは、同じキーワードで17件目に表示されています。
さすが「日本の人事部」は、すごいですね。
まだ、ダウンロードされていない方は、こちらのページを是非ご覧下さい。
ITベンチャー社長に分かりやすい「事業戦略策定マニュアル」
⇒ http://strategy-plan.com/book2.html
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回も「事業再建」に関する記事を書きますね。
現在のような経済環境では、経営再建や事業再建を迫られている企業が多いのではない
でしょうか?
私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしたいと思います。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
して下さい。こちらからダウンロード可能です。
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第3回目の内容は、”選択と集中”に関する続きの記事を書きたいと思います。
ちょっと前回の復習ですが、
事業ドメイン(事業領域)を選択し、経営資源を集中させることが重要です。
これが“選択と集中”ということになります。
では、どの事業ドメインを選択するのか、この判断が重要になります。
これを間違ってしまうと再建は成功しません。
そこで、どのようなプロセスを経て事業ドメインを選択すれば良いのか説明したいと思います。
一言で説明すると「損益計算書(P/L)の分解分析」により、事業ドメインを選択すること
になります。P/Lの分解分析方法の詳細については、また別の機会に説明しますね。
ここでは、どのような視点で事業ドメインを選択すれば良いか記述します。
1.当り前ですが、儲かっている事業ドメインを選択します。但し、今までもしくは現在は
儲かっていますが、急激な環境変化によって今後は儲からない可能性があることも考え
られますので、その見極めが重要になります。
2.逆に今までもしくは現在は儲かっていないが、将来有望分野で、これから伸びそうな事業
ドメインもあるはずです。これも有力な選択肢となります。
3.儲けは薄いが、ほとんどオペレーションの手間(=コスト)がかからない事業ドメインも残せます。
4.手間が非常にかかっていて売上規模もそれほど大きくないのですが、非常に粗利益が良い
事業ドメインは、業務の効率化により、儲け頭にすることも可能です。これは、やり方次第
ということになります。
このような視点で、事業ドメインを選択すると良いでしょう。
また、事業ドメインを一つに絞る必要はありません。むしろ、一つに絞ることがリスクになる
こともありますので、今後予想される売上とコストのバランスを見ながら、複数選択すること
が重要です。実際に私も複数の事業ドメインを選択しました。
しかしながら、それほど選択肢がない場合もあると思いますので、その場合は、一旦一つに
集中し、落ち着いたところで他の有望領域を追加していくと良いかも知れません。
これは、個々のケースを見ないと具体的なアドバイスが出来ませんので、事業再建でお悩み
の方は、こちらからご連絡下さい。個別対応致します。
⇒ http://www.strategy-plan.com/consult.html
では、本日のブログはここまでにしたいと思います。
選択と集中・事業再建マニュアル(Vol.2)事業再建の原理原則
- 2010-02-16 (火)
- 事業再建
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき90回目の記事になります!
このブログを始めてから10か月ですが、もうちょっとで100記事の大台に乗りますね。
次は、100記事目指して頑張りますので、みなさん応援宜しくお願いします。
ちなみにまだ、1回目~89回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
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この前の日曜日はバレンタインデイでしたね。今回は、日曜日だったので、職場での義理
チョコは例年よりも少なかったのでしょうか?
私は、独立して初めてのバレンタインデイだったので、身内以外はもらえないと思っていた
のですが、以前の職場の部下から、宅急便でチョコをもらいました。
わざわざ送ってくれたので、本当にうれしかったです。
あなたのバレンタインデイは如何でしたか?
さて、前回から「事業再建」に関する記事を書いています。
現在のような経済環境では、経営再建や事業再建を
迫られている企業が多いのではないでしょうか?
私は、アメリカ駐在中に事業再建責任者として事業再建を成功させた経験がありますので
そのノウハウを何回かに分けてこの場でシェアしたいと思います。
急いでその内容をお知りになりたい方は、無料冊子「事業再建マニュアル」をダウンロード
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第2回目の内容は、”選択と集中”です。
あなたは、“選択と集中”という言葉をよく耳にされたことがあると思います。
売上が減ると当然粗利益も減り、営業利益も減ります。そうなると打つ手は、
(1)売上を上げる
(2)粗利益を改善する
(3)販売管理費を削減する
ことになります。
今回のケースは外部環境である景気後退が前提となっていますので、短期間で
(1)の売上を上げることは難しく、また、(2)の粗利益を改善する
(顧客に値上げ要求する、売上原価を下げる)ことも難しい状況です。
そうなると(3)の販売管理費を削減することになりますが、その中で一番大きなコスト
である人件費、つまり人員を整理する必要性があります。そうしないと短期間で黒字化
できないからです。
ちなみに、私が経験した事業再建では、18名だった組織を7名まで縮小しています。
そうなると、今までやってきた業務内容を残ったスタッフでカバーすることができなくなります。
そこで、事業ドメイン(事業領域)を選択し、経営資源を集中させる必要があります。
これが“選択と集中”ということになります。
では、どの事業ドメインを選択するのか、この判断が重要になります。
これを間違ってしまうと再建は成功しません。
そこで、どのようなプロセスを経て事業ドメインを選択すれば良いのか説明したいと思いますが
長くなりそうなので、この続きは次回のブログで書きたいと思います。
追伸:事業戦略策定に関する新しい無料レポートをリリースしました。
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