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理念
ジェイ・エイブラハム「卓越の戦略」 ”クライアント”と”顧客”って同じ?
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”7回目の記事になります。
まだ、1回目~6回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
これからしばらくは、ビジネスで2番目に大切なマインドセットに関して
いろんな角度から考えたいと思います(ちなみに、ビジネスで一番大切な
ことは、”理念”でしたね)。
先週の土曜日(4月25日)に、弊社(アクシスコンサルティング)の人材紹介事業部主催で
SE(システムエンジニア)向けのイベントが開催されました。テーマは、
「今更聞けない!ビジネスシーンで使えるOFFのマナー」です。講師は、現役慶応女子
大生でTVチャンピオン2女王の矢島里佳さんでした。開催前にライブドアニュースでも
取り上げられていました。
ご興味がある方は、こちらのURLよりご覧ください。
さて、今日のテーマは、ジェイエイブラハム「卓越の戦略」
”クライアント”と”顧客”って同じ?です。
あなたは、どう思われますか?同じじゃないの?と
思われている方が大半だと思います。
単に呼び方が違うだけだと。
ちなみにYahoo!で辞書検索するとこう書いてあります。
◆クライアント(client):依頼人、患者、顧客、得意先となっています。
◆顧客(customer):顧客、得意先、取引先となっています。
Yahoo!辞書で見る限り、同じような意味ですね。
でも、世界No.1マーケターで世界的に有名なジェイ・エイブラハムは、
次のように表現をしています。
”clientは、あなたの保護下にある人で、
customerは商品やサービスを買う人”だと。
この内容に関しては、ジェイ・エイブラハムの書籍、
「ハイパワーマーケティング」の”卓越の戦略”
の中で出てきます。この本、非常にお薦めですので、是非読んで下さい。
さて、本題に戻しますが、業界によってお客様のことをクライアントと呼んだり、
顧客と言ったりしていますが、ジェイ・エイブラハムは、言葉は別として、
すべて”クライアント”と思って接してほしいと言っています。
つまり、クライアントはあなたの保護下にある
”守るべき人”だということです。
私は、これを初めて聞いたとき、”これだ!”と思いました。
これは、非常に大切なマインドセットです。
よく”顧客第一主義”とか”カスタマーファースト”
とか言いますが、それに似たような考え方です。
しかしながら、ジェイ・エイブラハムは
この「卓越の戦略」をクライアントだけではなく、
会社の上司、同僚、部下、業者、パートナー、
家族、友人、知人など周りのすべての人に対して
同じように接すると、あなたのビジネスは
飛躍的に伸びると言っています。
これは、言葉では簡単ですが、深いレベルで理解し、実践する
ことは、簡単なことではありません。
私は、現在、このコンセプトに関する深いレベルでの理解
と実践を進めているところです。
ジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」は、これからあなたが
戦略を考えたり、商品やサービスを考えたり、営業活動など
すべての活動におけるベースとなる考え方になりますので、
是非深いレベルで理解し、実践して頂きたいと思います。
このブログでも、可能な限り分かりやすく、あなたへ
お伝えしたいと思います。
今日は、”クライアント”と”顧客”って同じ?というテーマで、
ジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」に関して書いてみました。
これは、簡単なようで難しく、非常に重要な内容と
なりますので、次回もこのテーマで書きたいと思います。
では、次回も是非読んで下さいね。
●追伸1:ジェイエイブラハムのマーケティングセミナー
「卓越の戦略」を学ぶのであれば、まずはこの
ワークショップがお薦めです。
最近知り合った方々にジェイのセミナーの話をすると
みなさん興味深々です。実際、私がジェイのセミナーに
参加し、実績を上げているからだと思います。
通常価格3,000円ですが、紹介者欄に私の名前
(三宅巧一)をご入力頂ければ無料でご参加頂けます
ので、一度参加されては如何でしょうか?
とても価値があるワークショップだと思います。
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貴重なセミナー映像なので、参加する意思のある方は
9月中がお薦めです。
遠方のため参加できない方は、こちらよりジェイのDVD
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いつでも入手できるそうです。でも、いつ入手できなくなるか
分かりませんので、お早めにダウンロードして下さい。
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理念と意思決定の関係性とは?
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”5回目の記事になります。
まだ、1回目~4回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
この前、年1回の健康診断がありました。現在の会社(アクシスコンサルティング)へ
転職してから4回目の健康診断になります。この歳になるとメタボ体形になりがち
ですが、私の場合は逆で、4年連続で体重が1キロずつ減ってます!
これ、すごいですよね。しかも、今回驚いたのは、ウエストがなんと5センチも
減ってました!どうりで、最近ズボンがゆるいな~と思ってました。
それ以外の数値も良好(若干、血圧が低めでしたが)で、全然問題ありません。
健康で良かったです。次回のブログでダイエット方法を書きますね、
期待しててください(特にダイエットはしてませんが)。
さて、今回のテーマは、”理念と意思決定の関係性”についてです。
あなたは、意思決定で迷われたことはありますよね?
上位職になればなるほど、難しい意思決定をしなければいけない機会が多いと思います。
そんな時、みなさんは何を基準に意思決定されていますか?(ちょっと考えて見てください)
はい、その通り”経営理念・事業理念”ですね。
ついこの間、こんなことがありました。現在、支援中の某クライアントから、想定していた
料金で継続支援を依頼できなくなったので、かなり値下げしてほしいという依頼が舞い
込んできたのです。
こちらとしては、想定外のこと(何しろ社長自身がOKを出していたので)で、
ちょっとびっくりです。このクライアントの現在の状況は、戦略立案が完了、
その実行フェーズと運用フェーズに入っているところです。
現在、すごい勢いで既存のお客様訪問と新規顧客開拓を進めています
(私も一緒に営業してます)。そんな矢先のできごとでした。
よく聞いてみると、役員会で親会社から指摘があったとのことでした。
このご時世なので役員会でいろんなことを言われているそうです。
特に費用対効果に関して、いろいろと親会社の役員から突っ込みが
入っているとのことでした。
この時点で4月以降の契約を書面にて契約していませんでしたので、
”契約しない”という意思決定も選択肢にありました。
何しろ、こちらにとってはリスクの大きい、かなり不利な条件です。
そこで、クライアントの社長といろいろと相談しました。どうしても固定は増額できない
ので、成功報酬をかなり増やして頂くことで合意に至ったのですが、それでも客観的に
みるとこちらが不利な条件です。
何しろこのご時世で新規顧客を開拓するのは、時間とコストがかかりますので。
でも、私はこの案件を受けるという意思決定をしました。
それは、私が考えた理念に基づいての意思決定となります。”中小・ベンチャー企業の
業績アップをサポートすること”が理念です。でも、事業を継続するために利益も必要です。
今回のケースは、新規顧客開拓で売上が上がれば、弊社も利益が上がります。
でも、新規顧客が開拓できないと、稼働人件費という観点から見た場合、
かなり持ち出しがでてしまいます。
それでも、理念に基づいて考えるとやる意味と価値があると判断しました。
これがもしも”儲けること”が判断基準だと、”契約しない”という
意思決定になったことでしょう。
この意思決定によって、クライアント先の実働部隊の方々のモチベーションが少し上がった
ような気がします。恐らく、彼らの”感情”を少しでも動かせたのではないかと思っています。
実行フェーズでは、実働部隊の方々の”情熱”が結果を左右します。
今後どうなるか注目ですね。
あなたなら、どう判断しますか?自分に置き換えて、考えて見てください。
では、今回はこの辺で。
次回は、”ビジネスマインド”にフォーカスして記事を書きたいと思います。
これも非常に重要なテーマです。理念の次に大切なテーマだと思います。
では、次回も読んで下さいね。
経営理念と事業理念の関係性とは?
こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。
戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”4回目の記事になります。
まだ、1回目~3回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
戦略企画.comと戦略コンサルタントブログ”気づきのシェア”を立ち上げて
から一週間が経過しました。その間、いろんな方からありがたいコメントを
頂きましたので、一部紹介させて頂きたいと思います。
・サイト拝見させて頂きました。ますますご活躍されていますね!
・サイト拝見しました。初々しい感じが伝わってきます。
・ビジネス界の戦士みたいなイメージ。今迄戦い抜いてきた強さを感じました。
・よくできていますね。自分のBlogで紹介しておきますよ。
・経歴から戦略企画.comを理解するページが印象的でこのビジネスに対する
熱い思いを強く感じました。
・徐々にコンテンツが増えると、すごく良質なサイトになるように感じます。
・戦略色やワークフローなど出ており、分かりやすいと思います。
個人的には、三宅さんのプロフィールが事業への思いなど伝わりとても
素敵だと思います。
などなど、これら以外にもたくさんコメント頂きました。みなさん、ありがとう
ございます。みなさんのお役に立てるよう、全力で頑張ります!
さて、今回のテーマは、”経営理念と事業理念の関係性”についてです。
あなたは、どう思われますか?(ちょっと考えて見てください)
これは、比較的想像するのが難しくないと思います。
経営理念が上位理念、会社という箱を全体的に覆っているようなイメージで
その箱の中に納まる形で事業理念があります。イメージ湧きますかね?
経営理念は会社の原点、事業理念は事業の原点です。
まだ、規模が小さい中小・ベンチャー企業は、単一事業を展開しているケースが
多いので、それらの区別が明確にない会社が多いかも知れません。
ちなみに我社(アクシスコンサルティング)の経営理念は、
”新しい社会的価値の創造”です。この理念をベースに新しい事業を考えています。
私の事業部(戦略企画アウトソーシング事業)の理念は、まだ明確に言語化できて
いないのですが主旨は、”中小・ベンチャー企業をグローバル社会でも元気に活躍
できる企業にするお手伝いをすることによる社会貢献”もしくは”中小・ベンチャー
企業の業績アップをサポートすることによる社会貢献”です
(まだ、うまくまとまってないですね)。
これは、上位理念である経営理念との整合性が取れていると思っています。
どんな新しい価値があるのか?については、こちらを読んで頂けると分かりやすい
と思います(戦略企画.comとは)。
ここで言いたいのは、経営理念と事業理念の整合性が取れているか?ということです。
新規事業をただ”儲かりそうだから”、”なんだかニーズがありそうだから”という理由で
はじめるとうまく行かないかも?知れません
(ただでさえ、新規事業を成功させるのは大変です)。
この点をあなたに注意して頂きたいと思い、このテーマで書いてみました。
事業がうまくいっていない会社、事業部は、この点から見直すと良いかも知れませんね。
さて、理念にはもう一つ重要な役割があります。それは、”最高意思決定基準”です。
ビジネスを進めていくと、いくつもの壁にぶち当たります(私も何度壁にぶち当たった
ことか)。いろんな意思決定をしなければいけません。
その時の判断基準になるのが、経営理念や事業理念になります。
次回は、理念と意思決定の関係性について書こうと思います。
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