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東日本大震災
ネット通販・ECサイト運営上の課題対策(1)マインドセットとは?
- 2011-04-06 (水)
- ECサイト運営 | WEBマーケティング | ネット通販
こんにちは!
戦略企画ドットコムの三宅です。
東日本大震災後、被災地では、まだまだ
落ち着かない状況が続いています。
私が住んでいる東京に関しては、平常を
取り戻しているという印象を持っています。
気温も上昇傾向であり、皆さんの節電効果
もあり、計画停電を回避できる日も増えて
いますね。
少しずつではありますが、確実に前進
していると思います。
心配なのは経済面です。
コンサルタントとして、日本経済の活性化に
少しでもお役に立てるよう、有益な情報発信を
続けたいと思います。
本日も引き続きネット通販・ECサイト運営に
関する記事になります。
前回のブログでは、ネット通販・ECサイト運営
に関する2つの大きな課題に関して触れました。
もう一度復習すると、、、
課題1:楽天のようなショッピングモール型
サイトに出展すると価格競争に
巻き込まれてしまう
課題2:カタログ型のECサイトの場合、
・商品が多すぎてほしい商品を探すのが大変
・商品一つ一つの情報量が少ない
でしたね。
これらの大きな課題対策としては、2つあります。
今回のブログでは、課題対策(1)として
”マインドセット”のお話をしたいと思います。
「なんだ、テクニックではなくて精神論か」
と思われたかも知れませんが、すべての考え方、
行動のベースとなっているマインドを変えない
ことには、課題を克服することはできません。
本質的で重要な内容になります。
では、その内容について解説しますね。
ほとんどのネット通販・ECサイトを運営している
会社(もしくは個人)は、
「この商品・サービスを売るためには
どうすればいいか?」
という発想をしていると思います。
「商品・サービスを売ること」が中心に
なっています。恐らく、
「当り前でしょ、ビジネスだから」
と思われているかも知れませんね。
そうなると、商品説明に終始することになります。
つまり、商品のアピールがECサイト情報の中心軸
になります。そして、全く同じ商品が複数のルート
で販売されている場合、価格競争に巻き込まれる
ことになります。
そうではなくて、発想そのものを商品中心から
”お客さん中心”に変えます。
「この商品・サービスをどうやって売るのか?」
という発想から
「このお客さんの悩みや課題を解決するには
どうすれば良いのか?」
という発想に変えるのです。
つまり、商品・サービスは、お客さんの悩み解決
や欲求を満たすための手段であるという考え方です。
このようなマインドセットに変えると
こんな変化が現れると思います。
●お客さんの悩みや満たされない欲求は何か?
を理解したいというマインドになる
●なぜ、その悩みを抱えているのか?
なぜ、その欲求は満たされていないのか?
その背景まで理解したいと思うようになる
●そして、その悩み解決や欲求を満たすために
自社の商品・サービス、自分の強みを活かして
解決できないか?という考え方になる
●お客さんの悩みに共感し、それを解決する
ための良きアドバイザーになる
●自分の商品・サービスに恋をするのではなく
お客さんと恋をするようになる
大切な恋人や家族のようにお客さんのことを
思うようになる
●その心がお客さんの心に伝わり、長期に渡る
良い関係を構築できるようになる
●価格に関係なく、信頼できるあなたの商品・サービス
を買うようになる
このような変化があると思います。
本当に心の底からお客さんのことを思い、
リーダーシップを発揮して、お客さんの悩みを解決
したり、欲求を満たせるように努力すれば、価格は
関係なくなります。
つまり、お客さんは、価格の比較だけで商品・
サービスを買うというマインドではなくなる
わけですね。
このマインドが嘘偽りなくあなたの心にセット
されると、ECサイトの内容も変化してくるはずです。
なかなか難しいかも知れませんが、これが解決策(1)
になります。私もこの記事を愛を込めて書きました。
うまく伝わることを祈ってます。
では、本日の気づきのシェアはここまでに
したいと思います。
次回は、もう一つの解決策についてお伝え
したいと思います。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で得られた”気づき”とは?
こんにちは。
戦略企画ドットコムの三宅です。
まずは、今回の地震でお亡くなりになられた方々に
黙祷を捧げたいと思います。心よりご冥福をお祈り
申し上げます。
また、自分の命をかけて災害対応に従事されている
すべての関係者の方々に感謝の気持ちを送りたいと
思います。
そして、被災地で不安な状況の中、不便な生活
を強いられている被災者の方々にエールを
送りたいと思います。
海外からもこのような励ましのお言葉を
頂いています。これを見て、少しでも元気を
出して頂ければと思います。
3月11日(金)の午後発生した
東北地方太平洋沖地震ですが、
私が住んでいる東京都中央区は、震度5弱
を記録しました。
これほど大きな地震を体感したのは
生まれて初めての経験で、かなり動揺
しました。
特に高層階に住んでいますので、揺れ幅が
大きかったと思います。荒れた海を航海している
船上にいるような感じでした。でも、幸いにして
特に被害はなく、今は通常の生活に戻っています。
本棚や食器棚が倒れてもおかしくないくらい
の揺れでしたが、地震対策を施していたので
それが効果を発揮したようです。
今、自分がこうして生かされていることに
心から感謝したいと思います。
また、人のために自分の強みを活かし、社会に
貢献する必要性を改めて痛感しました。
この状況の中で自分ができることは何かを
考え、実行しています。
●まず、地震当日と翌日ですが、TwitterやFacebook、
ブログで有益と思われる情報を発信するようにしました。
ただ、かなり情報が錯綜し、チェーンメールも流れたり
したので、情報の信憑性を判断する難しさを感じました。
間違った情報発信は、思わぬ事態に発展する可能性が
あるので、十分注意して情報発信することが大切だと
思いました。
●節電すること
電力不足になっていますので、節電を心がけるように
しています。一人の節電は大したことないかも知れませんが
この小さな心がけが大きな節電に繋がると思います。
●余計な電話はしないこと
緊急用に電話回線を空けておく必要があります。
連絡は、SKYPE(スカイプ)・Twitter・Facebookなど
ネット回線を使うようにしています。
もしも、まだあなたがこれらのインターネットツールを
使っていない場合、今後の非常事態に備えアカウントを
オープンしておきましょう。
今回の地震では、私が確認した限りでは、自宅の固定電話、
携帯電話(ソフトバンク)は機能していませんでした。
一方、ネット回線は通常通りでしたので、非常時の連絡手段、
情報収集としてTwitter、Facebookは有効です。
●自分と家族の身の安全を守るための準備をしておくこと
今回の地震をきっかけとして、本格的に食糧・水を常時
1週間分は確保する体制を整えたいと思っています。
●寄付をすること
いろんなところで寄付を呼び掛けています。
例えば、
JustGivingJapan
※今回の地震の場合、Civic forceが良いと思います。
グルーポン
※ご寄付頂いた金額と同額をGROUPONが拠出
(マッチング・ギフト)し、その総額を団体へ
寄付するそうです。
JEN - 特定非営利活動法人 ジェン
※紛争や災害により厳しい生活を余儀なくされている
人々が、自らの力と地域の力を最大限に活かして、
精神的にも経済的にも自立した生活を取り戻し、
社会の再生をはたすことができるための支援を、
迅速・的確・柔軟に行なう組織になります。
※これらの情報は、Twitter、メルマガ、ブログより収集し
内容を確認したものを掲載しています。
金額は、いくらでも良いと思います
(最低金額がありますので、ご確認下さい)。
金額の大きさではなく、気持ちの問題です。
あなたの小さな行動が大きな力になり、復興を
加速させることになると思います。
もちろん、私も寄付しました。
また、世界各国の方々からもご支援を頂いている
ようです。
今回の出来事で世界が一つとなり、不毛な争い事が
なくなるきっかけになることを願い、小さくても
良いので、何か行動できればと思います。
あなたも、何でも良いのであなたができる何か
を行動に移して頂けると幸いです。
では、本日の気づきのシェアは、ここまでに
したいと思います。是非、行動に移しましょう!
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