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2009-07-16

ターゲット顧客・戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編(Vol.5)

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こんにちは!
戦略コンサルタントの三宅巧一です。

戦略コンサルタントブログ ”気づきのシェア”記念すべき
30回目の記事になります!

まだ、1回目29回目の記事をお読みでない方は、是非ご覧下さい。
スタートしてから3か月で30記事に到達しました!

次は40記事到達目指して頑張りますので、
皆さん応援宜しくお願いします。

先日、世界No.1マーケッターであるジェイ・エイブラハム
来日記念講演会に参加してきました。

本日(16日)から3日間に渡り、ジェイが
新宿パークタワーでセミナーを開催します
(戦略的ビジネス構築セミナー)。

そのため、来日を記念してセミナーが開催されたのだ
と思います(裏事情は、恐らく最後の集客の
ためだと推測します)。

内容としては、主催会社であるラーニングエッジ・
鳥内取締役の講演が約1時間程度、
その後、ジェイが約1時間程度
話をしました。

私としては、3月にジェイのコンテンツに
関する高額セミナーに参加していますので、
特に目新しい情報はなかったのですが、一つ響いた
言葉があったので、あなたへシェアしたいと思います。

鳥内さんの講演の中で、”理念の仕組み化”という
キーワードがありました。

私は、この言葉に反応しました。
私の理念は、”グローバルに通用するプロフェッショナルを
一人でも多く創出すること”です。

この理念を基準に、ビジネスプランや戦略を考え、
行動を起こしています。そこで、改めて
理念達成を追求するための”仕組み化”が
必要であると感じました。

今後のテーマとして、じっくり考えて
いきたいと思います。

さて、本日のテーマである
「戦略立案ワークフロー・既存事業の梃入れ編」
に話を戻したいと思います。

このテーマに関する前回までの流れは、
USPに関する説明でしたね。

今回は、戦略チェックシートにおける
項目(3)ターゲット顧客像と対象商品・サービス
に関して、詳しく説明したいと思いますので、
最後までお付き合い下さい。

戦略を考える上で、誰に、何を売るのか?
ということが重要な要素となります。
非常に単純な話なのですが、
これが非常に重要な意味を持っています。

あなたのビジネスは、誰がターゲットで、
どんな商品やサービスを提供していますか?

そのターゲットは、明確にプロファイリング
できていますか?ビジネスの原理原則は、
”顧客の満たされていないニーズを満たすこと”です。

誰が、どんなことに困っているのでしょうか?

例えば、”砂漠にいる人”に”冷たい水”という
商品を提供するとどうでしょうか?

ご存知の通り、砂漠は非常に暑く、
水がありません。ここで水を販売すれば、
多少高くても飛ぶように売れるでしょう。

一方、お腹がいっぱいの人に、更に食べ物を
売ったらどうでしょうか?安くても売れないと思います。
これがポイントです。

違う事例を考えてみましょう。
現在は、大不況です。企業は固定費を減らそうとし、
一方で売上を上げたいと思っています。

私が以前所属していた会社は、人材紹介会社です。
企業は、どんな状況でしょうか?

お腹がいっぱいの状態ですね。

人材派遣も同じような状況です。
このような企業を相手に一生懸命、
人材紹介や人材派遣のサービスを
提供しようとしても無理があります。

でも、不況に関係なく、元気な会社も存在します。
そのような会社は、優秀な人材や労働力を
求めているかも知れません。

そのような会社をターゲットにし、人材紹介や
人材派遣サービスを提供すれば、
可能性はゼロではありません。

ちょっと長くなりましたので、
続きは次回のブログで書きますね。

ここは、非常に重要なポイントになりますので、
もう少し時間をかけて説明したいと思います。

次回のブログも楽しみにしていて下さい。

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